あの芸能人が「公言」している美容医療・美容整形とは?公言している芸能人7人の一覧と施術内容をチェック

あの芸能人が「公言」している美容医療・美容整形とは?公言している芸能人7人の一覧と施術内容をチェック

テレビや雑誌に出ている芸能人を見て「あれ?前より綺麗になってる!」と感じたことはありませんか?もしかすると、それは美容医療や美容整形の効果かも。実際に、これまでに受けた美容施術の内容を公言する芸能人も増えつつあり、施術にかかった合計額まで赤裸々に語っている方もいます。今回は、そんな美容施術を公表する芸能人を何人かピックアップ。「憧れの芸能人と同じ施術メニューを受けたい」「美の秘訣が知りたい」と気になる方は、ぜひ読んでみてください。

1.【お肌治療】を公言している芸能人

皮膚科や美容皮膚科で行われる美容治療は、肌のメンテナンスとして定期的に行っている芸能人も少なくありません。美容医療への感度が高い美容マニアたちを4人紹介しましょう。

田中みな実さん/4時間おきのビタミンサプリ内服など

田中みな実さんといえば、フリーアナウンサー・タレント・女優などマルチに活躍するかたわら、そのストイックな美容法が注目を集める“美のカリスマ”「水は毎日3リットル飲む」「全身クレイパックをしながら家事」といったルーティーンも度々話題になっていますよね。そんな田中みな実さんはセルフケアだけでなく美容医療も定期的に行っているそう。

・エレクトロポレーション

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エレクトロポレーションとは、肌に有効成分を塗布した上から専用機器によって微弱な電流を流すことで、美容有効成分を真皮層へ届ける施術です。イオン導入の一種ではありますが、一般的な施術と比べるとその浸透力は約20倍とも。シミやくすみ、ニキビ治療に効果があるとされています。

田中みな実さんも、ニキビができた際にはかかりつけの皮膚科で治療してもらうんだとか。常にトラブル知らずの肌かと思えば、実は月一でニキビができやすくなるというみな実さん。普段から美容医療だけでなく、日々の丁寧なニキビケアも心がけているそうです。

・ビタミンCサプリメントの内服
田中みな実さんが美容と健康のために継続中のルーティーンとは、こまめなビタミン補給。リキッドタイプのビタミンCサプリメントを、なんと4時間おきに飲んでいるそうです。

田中みな実さんが愛用するのは、「Lypo-C(リポシー)」吸収率にこだわり、リポソーム化されたビタミンサプリメントです。「水溶性の栄養素は一度に大量に摂っても体の中に長くはとどめておけない。常に必要な量を体内に巡らせていられるように、こまめに摂取するのがマイルール」というみな実さん。「皆さんに肌をほめていただけるのもそのおかげかな」と、その効果を実感しているようです。

指原梨乃さん/ダーマペンなどの毛穴ケア

多くのテレビ番組やCMで活躍し、その飾らないキャラクターが支持される指原莉乃さんは、今やコスメのプロデュースも手掛ける美のアイコン的存在。美容医療にも積極的で、さまざまな施術を受けてはその効果を発信しています。

・ハイドラフェイシャル


ハイドラフェイシャルは、不要な角質や過剰な皮脂、毛穴の汚れを除去しながら、美容成分を導入する方法。ダウンタイムはほとんどなく、痛みも少ないため美容医療初心者にも人気が高いようです。

友人の田中みな実さんから「自分でできることは限られるから週に1回はプロに頼ったほうがいい」とアドバイスを受けたことが、美容医療をスタートするきっかけだったと語る指原さん。それ以来、ハイドラフェイシャルは定期的に受けているといいます。

指原さんは「1回やって効果がないと感じても、新しいメニューをするとき3回は試した方がいい」とも。
担当医師から「鼻の毛穴対策はとにかく継続が大切」と言われたこともあって、忙しい合間を縫いながら定期的に通っているそうです。

・ダーマペン

ダーマペンとは、髪の毛よりも細い極細針で肌表面に小さな穴を一時的に開けて、肌の回復力を高めることで、ハリ弾力アップ・ニキビ痕毛穴トラブルの改善を目指す施術です。

指原さんは深さ0.4mmで浅めに穴を開けたため、ダウンタイムが分かりにくかったそう。一般的に副作用として赤みや皮むけが起こるとされるダーマペンですが、指原さんの場合は皮むけの方が気になったといいます。

公式YouTube「さしはらちゃんねる」で、ダウンタイムの経過について語りつつ、視聴者への注意喚起なども行っている指原さん。クリニックの立場からではなく、実際に施術を受けた立場から感想などを分かりやすく解説されているので、ダーマペンを受けるか悩んでいる方にはとても参考になるはずです。

バービー/レーザーによるクレーター治療

※写真はイメージです。

お笑い芸人として活躍するバービーさんには、長年の悩みだった顔のクレーター治療について発信する美容医療マニアとしての一面も。公式YouTubeチャンネル「バービーちゃんねる」でのクレーター治療レポは視聴者から多くの反響を呼んでいます。今回は、バービーさんが受けたクレーター施術の一部を紹介します。

・ピコフラクショナルレーザー
ピコフラクショナルレーザーは、レーザー光線の密度を高めて肌深くまで光を照射する治療法。痛みやダウンタイムが少なく、施術後すぐにメイクが可能です。

もともと皮脂が多くてニキビができやすく炎症も起きやすい肌質だったというバービーさん。クレーターも思春期ニキビの痕が悪化してしまったんだそう。そんなバービーさんの美容医療デビューは、20歳。初期の頃はレーザー治療=痛くてダウンタイムが辛い、というものばかりだったそうですが、30歳を過ぎてから出会ったのがピコフラクショナルレーザー。これまでのレーザーへのイメージが大きく変わったといいます。

・ヴァンパイアフェイシャル

ヴァンパイアフェイシャルとは、ダーマペンで使用する極細針を使ってつくった小さな穴に、PRP皮膚再生療法で採った血小板を塗布する治療法です。

バービーさんによると、ヴァンパイアフェイシャルはクレーター治療の“最終兵器”。3,4回受けたそうで、この施術後から徐々にツヤがではじめ、明らかに肌の見た目が変わったと感じられたそうです。

ヴァンパイアフェイシャルについて、バービーさんは「平成のアスファルトぐらいの粗さの表皮を滑らかにし、クレーターの角を取ってくれた」とも。ピコフラクショナルレーザーヴァンパイアフェイシャルは、どちらもダウンタイムの症状が赤みだけなので、仕事の合間にも施術に通い続けられたといいます。

MEGUMIさん/先進のNMN点滴など

自身初の書籍『キレイはこれでつくれます』が2023年の年間ベストセラー第1位に選ばれるなど、美容賢者として注目を集めるMEGUMIさん。30代から肌荒れに悩み、約10年間で1000以上もの美容法を試したのだとか。そんなMEGUMIさんは数々の美容医療施術を受けてきたことでも有名。ここではその中でも注目の治療法についてご紹介します。

・NMN点滴

今、多くの美容マニアが注目する先進エイジングケア法がNMN点滴ビタミンに似た性質を持つNMNを直接点滴で体に投与し、細胞を活性化させるという方法です。

NMN点滴は、月1のスペシャルケアとして取り入れているというMEGUMIさん。施術に通うたびに体の内側からうるおいが満ちてきて、やわらかく透明感のある肌質になったと感じられるんだそう。痛みが少ないため、仲の良い“点滴仲間”とまるでカフェに行くような感覚で一緒に施術へ通っているそうですよ。

・ソニックフィット
ソニックフィットとは、痛みやダウンタイムのない最先端のリフトアップマシン小顔に導く他、美白やハリ・ツヤ感アップ、シミ、シワなどトータルでの肌質改善効果も期待できます。

これまでに“ハイフの最高峰”ともいわれる「ウルセラ」「サーマクール」など試してきたMEGUMIさんが「個人的には引き上げ具合や肌の内側がふっくらする点でいちばんだったのがソニックフィット」と語っています。美容医療の中では比較的リーズナブルなのに効果を実感しやすい、とも語っていました。

2.【外科治療】を公言している芸能人

正直なところ、日本ではまだまだ美容整形をオープンにしづらい雰囲気が残っているのも事実。その中でも美容整形を堂々と公言している芸能人は、同じく美容整形を受けようか悩む人へ勇気をくれる存在のはず。美容整形によって自分らしく輝く芸能人を3人ご紹介しましょう。

有村藍里さん/輪郭矯正(顎の骨を削る施術)

女優の有村架純さんの姉でタレントの有村藍里さんは、2019年に自身の公式ブログで美容整形を受けたことを公表しました。有村さんが受けた美容整形とは、輪郭矯正顎の骨を削る手術です。

美容整形を受けるまでの有村さんは、口元の突出感や笑った時に歯茎が出ることにずっとコンプレックスを抱いていたそう。
SNSなどでも歯を見せて笑うことは一切していなかったといいます。

そんな有村さんが美容整形を決意したのは、「もう何も気にせず思いっきり笑えるようになりたい。この胸に残るわだかまりを消したい。」という想いから。
手術前には怖くて手が震え、術後のダウンタイムも辛かったようですが、今では「勇気出してよかった」と語っています。

有村さんが受けた輪郭矯正術では顎以外の部分には手を加えてないそうですが、顎の骨を移動させたことで鼻の向きも微調整されるそう。確かに、有村さん自身も気にしていたやや上向きの鼻が、手術後には自然な下向きになっていますね。

ちなみに、今回の手術にかかった費用は、保険適用外で400万円超。同じ手術内容を保険診療内で受けることもできますが、有村さんのように自由診療を選択した場合には術後の顔の造形にもこだわれるというメリットがあります。結果、コンプレックスが前よりも解消され、ポジティブな気持ちになれたという有村さん。周囲からは表情が明るくなったといわれることも増えたそうです。

3時のヒロイン・ゆめっちさん/鼻中隔延長・脂肪吸引・糸リフト

お笑いトリオ「3時のヒロイン」のゆめっちさんは、2022年5月から2023年5月までの活動休止期間中に美容整形したことを公式YouTubeにて公表しています。
整形の内容は、
鼻先を高くする施術
・フェイスラインの脂肪吸引
・糸リフト
の3つ。手術後は、周囲の人やファンからも「きれいになった?」「垢ぬけた?」といわれることが増えたんだそう。

こちらは、脂肪吸引糸リフトを2回ずつ行った際のビフォー(上)アフター(下)。フェイスラインがすっきりと小さくなっていますね。
鼻先を高くする施術とは「鼻中隔延長」という手術で、耳裏の軟骨を左右の鼻の穴の間に挿入することで高さを出します。手術当日は、麻酔が切れた後に鼻の手術特有の息苦しさはあったようですが、痛みはほぼなかったとのこと。ダウンタイムもそれほど長引かず、3ヶ月くらいで落ち着いたといいます。動画では美容整形について「本当にやって良かった」と振り返っていました。

おばたのお兄さん/クマ取り・ボトックス・ヒアルロン酸注入

自身の公式YouTube「おばたのお兄さんといっしょ」にて、「98万円かけて整形しました。」というタイトルで動画を公開し、話題となったお笑い芸人・おばたのお兄さん
当初はクマ取りに興味がありクリニックのカウンセリングを受けたそうですが、最終的には、
クマ取り
・おでこへのヒアルロン酸注入
・ボトックス
の3つの施術を受けたそうです。

YouTube動画では、ビフォーアフターも公開。一番気になっていたという目の下のクマがすっきりと目立たなくなっていますね。施術は3つとも「めちゃくちゃ痛かった!」というのが正直な感想とのこと。そして、施術の翌日には番組収録があったそうですが、ダウンタイムで目がパンパンに腫れている状態で臨んだそう。そんな初整形手術を振り返って、おばたのお兄さんは「整形って、めっちゃ努力じゃん!!!」「整形は楽して綺麗になることかと思ってたけど全くそうじゃない。」と語っています。

まとめ

芸能人は美容に時間とお金をかけられて羨ましいと思う方もいるでしょう。しかし、美容医療や美容整形を公言する芸能人の体験談を聞くと、その美しさは努力の賜物であることが分かるはず。そして、芸能人という華やかな一面の裏で、コンプレックスと闘っていたり、理想の自分になるために頑張っていたりという姿が見えると、「自分と一緒なんだ」と勇気がもらえる方もいるかもしれません。ここ最近で、日本でも美容医療・美容整形を公表する芸能人が増えてきました。美容へのモチベーションアップのためにも、ぜひ芸能界の美容マニアたちの動向に注目してみましょう。
※今回ご紹介した治療・手術による効果や施術中の痛み・副作用には個人差があります。

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