NEROが、美容医療に関する注目のTOPICSをとりまとめ！
NEROでは、美容医療に関連するニュースやトピックを5秒でわかる内容にしてお届けします。今回のNews Topicでは、アメリカで男性の美容整形が急増。特に顎や頬のフィラー注入が人気を集めており、ミレニアル世代からベビーブーマー世代まで広がる動きが報じられている。外見の変化が自信や仕事、恋愛にも影響を与えているという。
POINT
- アメリカで男性の美容整形需要が急増中。
- フェイスラインをシャープにするため、顎や頬へのフィラー注入が人気。
- 仕事や恋愛での自信向上を目的に施術を受けるケースが増加。
- 「若く見られたい」40〜50代の男性が増加傾向。
- 男性の美容整形は2019年〜2022年で207％増加、非侵襲的施術は253％増加。
- 有名人の影響も大きく、美容整形は自己投資として定着しつつある。
男性の美容整形は当たり前の時代に？
1.なぜ今、男性が美容整形を求めるのか？
近年、ボトックスやリフトアップなどの美容整形を公言する男性が増えている。2024年にはSNSを中心に、舌を上顎に押し付ける「ミューイング」や、硬いガムを噛む「フェイシャルフィットネスガム」といったエクササイズが注目を集めた。しかし、より確実な変化を求める30代以上の男性たちは、顎や頬にフィラー注入を選択するケースが増加。
2. どんな施術が人気なのか？
『NEW YORK POST』によると、ヘンリー・カヴィルやジェイコブ・エロルディのようなシャープなフェイスラインを求め、多くの男性がジョーライン（顎ライン）や頬へのフィラー注入を行っている。たとえば、
- 47歳の健康スペシャリスト・マイケル氏（テキサス州）は約24万円をかけて施術を受け、「プロとしてのイメージが向上し、自信が持てた」と語る。
- バーテンダー兼俳優志望のセサール・ラッツァ氏（31歳）は約120万円をかけてジョーラインと頬に注入。「見た目が最高になった」と満足している。
３. 男性の美容整形が増加する背景
専門家によると、「職場で若々しく見られたい」という理由から施術を受ける40代・50代以上の男性も増加している。オーストラリアのクイーンズランド大学の研究では、
- 大きな下顎や目立つ頬骨は、富やキャリア成功、ロマンティックな魅力と関連している
- アメリカ大統領やフォーチュン500のCEOには、たくましい顎ラインを持つ男性が多い
さらに、フェイスリフトなどのより本格的な美容整形を受ける男性も増加している。ニューヨークの形成外科医によると、
- フェイスリフトや目の若返り手術の需要が急増
- 脂肪吸引よりも顔のリフトアップ施術の人気が上昇
- 特に50代以上の男性が「疲れて見える」ことを避けるために施術を受ける傾向
編集長チェックポイント
～男性の美容整形は常識？ アメリカで広がるフェイスライン整形～
かつて「美容整形＝女性向け」と考えられていた時代は終わった。 特にアメリカでは、外見が自信や社会的評価、さらにはキャリアにまで影響を与えると考える男性が増えている。SNSやメディアの影響により、「男性が美しくなること」はもはや恥ずかしいことではなく、むしろ成功への投資として捉えられている。
また、加齢による変化を抑えることで、職場での競争力を保つ目的で美容整形を受ける男性も増えている。外見がもたらすメリットが多岐にわたる中、今後の美容業界は男性向け施術の市場拡大をさらに加速させるだろう。
男性美容整形ブームは一過性か、それとも定着するのか？
アメリカでは2019年から2022年の間に、男性の美容整形が207％増加。さらに、ボトックスやフィラーなどの非侵襲的施術は253％増加しており、美容整形はもはや特別なものではなくなりつつある。
また、有名人の影響も大きく、ブラッド・ピットやライアン・ゴズリング、ベン・アフレックの容姿変化が注目を集めた。これにより、一般男性の間でも「美容整形が身近なもの」という認識が広がっている。
この流れは一過性のトレンドではなく、「成功のための自己投資」としての価値が認識されつつある。特に、40代以上の男性がキャリアや恋愛での競争力を維持するために、美容整形を選択するケースが増加しており、この需要は今後も高まるだろう。
参考文献
▼以下、参考内容／
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