シリコンバッグ豊胸の10年後は?起こりうるリスクとメンテナンスを徹底解説!

シリコンバッグ豊胸の10年後は?起こりうるリスクとメンテナンスを徹底解説!

シリコンバッグ豊胸の10年後の経過が気になり、なかなか施術に踏み込めない方は少なくないでしょう。シリコンバッグ豊胸は、1回で大幅なバストアップが叶えられる施術として注目されている豊胸手術の1つです。今回は、10年後に起こりやすいリスクや、トラブルを回避するための方法について詳しく解説します。シリコンバッグ豊胸が気になっている方は、ぜひチェックしてください。

1.シリコンバッグ豊胸手術とは

胸を大きくする豊胸手術は、ヒアルロン酸注入や脂肪注入などの方法がありますが、シリコンバッグを挿入するのもその1つです。乳房の中にシリコンでできたインプラントを挿入して、胸を大きくします。インプラントの種類は、大きさややわらかさ、形などが異なるさまざまなものがあり、ほかの施術方法と比較するとバストアップ効果を実感しやすいのが大きなメリットです。しかし、シリコンバッグは、時間が経過すると劣化してしまいます。そのため、状況に応じて入れ替えが必要になるケースがあるのです。

2.シリコンバッグ豊胸のメリットとデメリット

出典:photoAC

シリコンバッグ豊胸の施術を受けて後悔しないためには、メリットとデメリットを把握しておくことが大切です。具体的に紹介していきましょう。

■シリコンバッグ豊胸のメリット

シリコンバッグ豊胸の大きなメリットは、1回の施術で大幅なバストアップが叶うことです。胸の高さや横幅、質感などにこだわったさまざまなタイプがそろっているため、体型や好みの仕上がりに合わせて選択できます。また、ヒアルロン酸注入や脂肪注入とは異なり、体内に吸収されないため、効果が維持しやすいでしょう。さらに、挿入方法によっては痩せている方やバストが垂れ下がった方も理想の姿を目指せます。

近年では技術の進化に伴い素材が改良されているため、耐久性や機能性が高くなっており、挿入後数年以内で入れ替えが必要になるケースは少ないともいわれています。

■シリコンバッグ豊胸のデメリット

一方で、シリコンバッグ豊胸にはいくつかのデメリットも。1つは、シリコンバッグを挿入する際に脇やバストの下を3~4cmほど切開するため、傷痕が残ってしまう点です。また、胸の形や位置、触り心地、動きなどが不自然になってしまうこともデメリットの1つでしょう。シリコンバッグは、一昔前と比較するとやわらかい触り心地のものが増えていますが、人工物であるため自然の胸と比較すると硬く感じる場合があります。とくに脂肪が少ない方や皮膚が薄い方の場合は、見た目にもシリコンバッグを入れていることが分かりやすくなってしまうでしょう。

ただし、シリコンバッグの種類や挿入方法により、見た目や触り心地の悪さは回避できます。傷痕も、切開方法や術後の管理によってできるだけ目立たないようにすることが可能です。自然に近いバストに仕上げるためには、これらの点に配慮してもらえるクリニックを選択しましょう。

このほか、乳がん検診を受けたいときに、マンモグラフィーによる検査が受けられないことがあるという点も注意しておきたいポイント。マンモグラフィーでは、バストに圧力がかかるためバッグが破損する可能性があり、検査が適応不可となる場合がほとんどです。しかし、施設によってはシリコンバッグが挿入されていても検査を受けられるところがあるため、あらかじめ確認しておくと安心でしょう。

3.シリコンバッグ豊胸で10年後に起こりうるリスクとは?

出典:photoAC

シリコンバッグ豊胸を受ける際には、10年後や老後にどんなリスクが生じるのか不安になる方もいるでしょう。シリコンバッグは、前述したように耐久性が上がっていることから必ずしも入れ替えが必要なわけではありません。しかし、人工物であるため劣化や破損の可能性は考えられます。具体的にどんなリスクがあるのか、確認しておきましょう。

■カプセル拘縮を起こす可能性がある

カプセル拘縮とは、バストにシリコンバッグを挿入した際に体が拒否反応を起こして、シリコンバッグの周辺に厚い皮膜が形成されることです。被膜ができること自体は、支障がありませんが、膜が厚く、かつ硬くなると、シリコンバッグが圧迫されてしまいます。すると、バストが硬くなったり不自然な形になったりしてしまうのです。場合によっては痛みが生じたり、圧迫されすぎて破損したりするため、除去しなければいけなくなるでしょう。

■シリコンバッグが破裂する可能性がある

シリコンバッグは、外からの強い衝撃や時間の経過に伴う劣化が原因で、バッグが破裂してしまう場合があります。バッグが破裂すると中身が漏れ出し、バストが小さくなったり変形したりすることも。破裂した状態を長期間放置すると炎症や感染症を引き起こす場合もあるため、注意が必要です。また、シリコンバッグの破裂は、自覚症状を伴わないケースも少なくありません。トラブルを回避するためには、定期的なフォローが大切でしょう。

■リップリングが生じる可能性がある

リップリングとは、胸に挿入したシリコンバッグが曲がったりよれたりすることで、胸にシワができたり形が不自然になったりすることです。このほか、「バストラインと異なる縁が見られる」「胸の一部に痛みや圧迫感がある」などの症状が見られることもあります。リップリングが起こる主な原因は、体型とシリコンバッグの大きさが合っていないことや長期間の使用による劣化です。折れ曲がったシリコンバッグが組織を圧迫していると炎症を起こす可能性があるため、早めにクリニックを受診すると良いでしょう。

■体型変化に伴いシリコンバッグが目立つ可能性がある

シリコンバッグを挿入してから10年ほど経過すると、体に変化が生じる方もいるでしょう。乳腺が衰えて胸が縮んだり、皮膚が薄くなったりすると、シリコンバッグの形が目立ちやすくなり、不自然な見た目になる可能性があります。シリコンバッグの大きさは時間が経っても小さくならないため、加齢に伴い脂肪が落ちることで胸だけが目立ち、違和感を持たれることも考えられます。

4.シリコンバッグ豊胸で10年後のトラブルを低くするポイント

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シリコンバッグ豊胸を受けた10年後にも、トラブルなく過ごすためには、以下のポイントを押さえておきましょう。

■シリコンバッグ豊胸の経験が豊富なクリニックを選ぶ

シリコンバッグ豊胸でトラブルを回避するためには、経験が豊富なクリニックを選びましょう。カプセル拘縮やリップリングなどのトラブルが生じる原因はさまざまですが、医師の技術力不足が原因のケースもあります。とくに早期に破損してしまう症例では、挿入時にシリコンバッグに何らかの刺激が加わった可能性が考えられ、医師の技術力があれば避けられる場合があります。また、症例数が多いクリニックで施術を受ければ、万が一のトラブルが起きた際にも、適切な処置をしてもらえる可能性が高く、安心感も得られるでしょう。

■定期的なメンテナンスを受ける

シリコンバッグ豊胸を適用した後は、定期的な診察を受けることがとても大切です。MRIやエコー検査などを実施すれば、症状がないトラブルにも気づけることがあります。検査により早期に発見できれば、大きな問題にならずに済むかもしれません。クリニックを選ぶ際には、アフターフォローについても確認しておくと安心です。

■シリコンバッグに強い衝撃を受けないように注意する

シリコンバッグ挿入後は、強い衝撃を受けないように注意して生活しましょう。軽い運動や普段の生活の中で被る程度の衝撃は問題ありませんが、格闘技や事故などで強い力を受けるとシリコンバッグが破損する危険性があります。また、下着を選ぶ際にも胸を圧迫しすぎないよう、ワイヤー入りや補正下着は避け、スポーツブラやノンワイヤータイプを選ぶほうが無難です。サイズもバストに合ったものを購入しなおしましょう。

■やわらかさをキープするためマッサージをする

施術後は、バストをマッサージすることで自然なやわらかさをキープできる場合があります。マッサージすると、シリコンバッグの周囲に形成される被膜が大きくなり、カプセル拘縮を予防できる可能性があるのです。ただし、挿入したシリコンバッグの種類によってはマッサージが不要な場合があります。医師の指示に従い、必要に応じてマッサージを行いましょう。

まとめ

シリコンバッグ豊胸は、1回の施術でバストアップを実感できる魅力的な施術です。施術を受けてから10年後や老後にもトラブルなく過ごすためには、定期的なメンテナンスを受けることが大切です。また、シリコンバッグ豊胸を受ける際には、実績やアフターフォローなどを確認し、不安なく受けられるクリニックを選択することがポイントです。自分に合ったクリニックで、自信の持てるバストを手に入れましょう。

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・本記事は、執筆・掲載日時点の情報を参考にしています。最新の情報は、公式ホームページよりご確認ください。
・化粧品やマッサージなどが記載されている場合、医師監修範囲には含まれません。

【治療の内容】豊胸術
【治療期間および回数の目安】通常1回
【費用相場】
・シリコンバッグ豊胸:約 ¥300,000~ ¥1,000,000
・ヒアルロン酸豊胸:約1ccあたり ¥3,000~ ¥4,000(使用量は個人差があります)
・脂肪注入豊胸:約 ¥800,000~ ¥1,200,000
・ハイブリッド豊胸:約¥130,000~¥3,000,000
※術式によって各クリニックで異なります。
【リスク・副作用等】内出血、血腫、感染、痛み、傷口の赤み・硬さ・突っ張り・色素沈着、アニメーション変形など
【未承認機器・医薬品に関する注意事項について】
・本治療には、国内未承認医薬品または薬事承認された使用目的とは異なる治療が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、各クリニック医師の判断のもと導入しています。
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・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。