小鼻縮小のダウンタイムはつらい?苦痛を和らげる過ごし方とは

小鼻縮小のダウンタイムはつらい?苦痛を和らげる過ごし方とは

「小鼻縮小のダウンタイムはつらい?」小鼻縮小は鼻が目立つのが気になる方にとって有効な解決策となりますが、切開を伴う手術のためダウンタイムがあるのは事実です。しかし、痛みやつらさは避けたいもの。そこで今回は、小鼻縮小のダウンタイム中に発生する具体的な症状をご紹介します。痛みを和らげるための過ごし方も解説しますので、小鼻縮小の手術を検討中の方は最後までご覧ください。

1.小鼻縮小について

出典:photoAC

小鼻縮小(鼻翼縮小)とは、小鼻の皮膚を切除して小鼻の大きさを小さくしたり、幅を狭めたりしてバランスの良い鼻に整える手術のこと。小鼻にボリュームがあることで丸みや大きさが目立ってしまいますが、小鼻縮小で横への広がりが抑えられるとスッキリした印象になれます。

小鼻の大きさが気になる方や鼻の穴が目立つ方、小鼻の広がりが気になり思いっきり笑えない方などに有効的な手術です。麻酔を使用し切開する美容整形のため、ダウンタイムは少なからず生じます。

一方切開したくない方には、糸を使用して小鼻を縮小する切らない方法が選択肢として存在します。しかし元に戻りやすい術式のため、医師と相談しながら自分に合った方法を選びましょう。

2.小鼻縮小のダウンタイムの症状とは?

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小鼻縮小では、ダウンタイムは避けられません。小鼻縮小を受ける際は、ダウンタイムがあることを理解しておく必要があります。
ここでは、切開を伴う小鼻縮小の整形手術を受けた際のダウンタイム症状を確認していきましょう。

■笑うと痛む

小鼻縮小のダウンタイムの経過で表れるのが痛みです。強い痛みは、手術後から数日間続きます。とくに笑うと、引っ張られたような感覚になり痛くて笑えないと感じる方もいます。無理に笑顔を作ると縫合部に悪影響を及ぼすこともあるため、大笑いは控えましょう。

痛みで予後が不安になるかもしれませんが、ダウンタイムが過ぎれば突っ張りや違和感がなくなり、普段通りに笑えるようになります。手術後数日間は痛み止めを使用することで痛みを緩和できるでしょう。激しい痛みには、患部を保冷剤で冷やす方法も効果的です。

■腫れや赤み、内出血が起きる

小鼻縮小における一般的なダウンタイムの症状として、腫れや赤み、内出血などがあります。これらのダウンタイムの期間は、手術後1〜2週間程度です。個人差がありますが、比較的2〜3日程度で落ち着いてくる方が多いでしょう。

違和感なく完全に自然な鼻になるまでには、約3ヶ月を要します。腫れや赤みがあっても時間の経過とともに徐々に目立たなくなるので、焦らず待ちましょう。

■傷痕ができることがある

小鼻縮小を受けた後に傷痕が目立ってしまい、後悔したという声も少なくありません。小鼻縮小のダウンタイムでは、傷痕が気になることも考えられます。小鼻縮小にはさまざまな術式がありますが、小鼻の外側部分を切開する外側法の場合、傷痕が人目にさらされることで気になる方が多いでしょう。

一般的には、1週間程度で抜糸が行われます。抜糸をすれば、傷も徐々に目立たなくなるため過度な心配は必要ないでしょう。

どうしても傷痕が目立つのが気になる方は、鼻翼の内側部分を切開する内側法を選ぶのがおすすめです。比較的見えにくい部分を切開するため、傷痕が悪目立ちしにくいと考えられます。

3.小鼻縮小のダウンタイムはどう過ごす?

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小鼻縮小では避けられないダウンタイム。
基本的に、ダウンタイム中は医師の指示に従った過ごし方をしていれば、ダウンタイムの症状がひどくなることは考えにくいでしょう。しかし、ダウンタイム中に自己判断で間違った過ごし方をしてしまうと、腫れや痛みが悪化することも考えられます。

では、どのようなポイントに気をつけて過ごすべきなのか確認していきましょう。

■安静にするのが基本

個人差はありますが、1ヶ月程度はダウンタイム期間と考えて安静に過ごすのがおすすめです。患部は触らないのが基本。

鼻をかんだり擦ったり、強く押さえたりするのはNG。手術痕が気になってつい触りたくなりますが、負担がかかると傷の治りが遅くなるなどダウンタイムが長引く可能性もあるため、控えましょう。うつ伏せ寝が習慣になっている人も注意が必要です。
鼻水はティッシュでサッと優しく拭き取る、寝るときは仰向けで頭を高くするなど、鼻に負担にならないような過ごし方を心がけましょう。

また手術後数日間は腫れや痛みがあるため、可能であればお仕事はお休みするのが良いでしょう。どうしても仕事を休めない、外出しなければいけない場合はマスクの着用がおすすめです。

■血行が良くなる行動は避ける

小鼻縮小の手術後に生じる腫れや痛みは1~2週間程度で落ち着きます。しかし血行が良くなるような行動は、ダウンタイムを長引かせてしまう可能性もあります。とくに手術後2〜3日は、注意が必要です。

激しい運動やアルコールの摂取は避けましょう。運動は、様子を見ながら徐々に軽い運動から再開し、アルコールはできれば1週間程度は控えてください。

手術後の食事は、基本的に普通通りにして構いません。しかし、香辛料などの刺激の強い食べ物は血行を促進してしまいます。また塩分の多い食事もむくみの原因になり、ダウンタイムが長くなることも考えられるため、ダウンタイム中の食事内容には注意を払いましょう。

喫煙も避けたい行動の一つです。ニコチンを摂取すると血行が悪くなり、必要な栄養分などが届きにくく、傷の治りにも影響します。感染症を防ぐためにも、タバコは控えましょう。

■洗顔・シャワー・メイクはいつからできる?

洗顔やシャワーは、患部に触らなければ手術当日から可能です。シャワーが直接当たらないように手で優しく洗います。入浴は、血行が促進されてしまうため1週間程度(抜糸後まで)は避けたほうが良いでしょう。

手術当日から、傷口以外の部分へメイクも可能です。一般的に抜糸は、手術後1週間が目安。抜糸が終われば患部へのメイクもできるようになります。傷痕や腫れ、赤みが気になる場合はファンデーションでカバーしましょう。その際は、強く擦らないように注意してください。

4.小鼻縮小のダウンタイム中の注意点

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小鼻縮小は、腫れや痛みなどのダウンタイムがありますが、リスクの高い整形手術ではありません。しかしダウンタイムについて、しっかりと理解しておくことが大切です。
ここでは、小鼻縮小のダウンタイム中に注意したいポイントやクリニック選びについて解説します。

■症状が緩和されない場合は医師へ相談する

小鼻縮小のダウンタイム中は安静に過ごしていれば問題ありません。しかしダウンタイムは個人差があり、体質によってはダウンタイムの長期化が予想されます。

小鼻縮小の手術に限らず、美容整形にはリスクがつきもの。腫れや炎症がひどくなると呼吸がしづらくなったり、感染症にかかってしまったりすることもあります。安静に過ごしていてもダウンタイムが落ち着かないなど気になる症状がある場合は、早めに医師へ相談しましょう。

■ダウンタイムを安心して過ごすにはクリニック選びも重要

比較的大きなダウンタイムは少ない小鼻縮小。しかし、体質によっては腫れや赤みがひどくなる方もいます。手術前はダウンタイムについて医師へ確認しておくと、安心して手術が受けられるでしょう。
また医師の技術や知識が経過に影響すると考えられるため、安心してダウンタイムを過ごすにはクリニック選びも重要です。

<クリニック選びの際は以下のポイントを押さえる>

  • 料金が安すぎないか
  • 経験や実績の数
  • 技術力の高さ
  • カウンセリングやアフターフォローが十分か

“安いから”という理由でクリニックを選ぶのはおすすめできません。経験や実績のあるクリニックであれば医師の技術力も高いことが予想され、悩みに合ったデザインや施術方法を提案してくれるでしょう。
その結果、理想の鼻が手に入りダウンタイムの長期化を防げることが期待できます。

さらにアフターフォローにも力を入れているクリニックだと、腫れや痛みが悪化した場合も適切な処置を講じてくれる可能性も高でしょう。

小鼻縮小ができるクリニックを調べる際は、料金だけでなく症例やクリニックのフォロー体制などをしっかり確認するのがおすすめです。

まとめ

小鼻縮小は小鼻の大きさや広がりが気になる方にとって有効な解決法ですが、腫れや痛みなどのダウンタイムが少なからず生じます。そのため、ダウンタイム中は医師の指示に従い安静に過ごすことが求められます。手術後は鼻に負担をかけない過ごし方を心がけましょう。
また小鼻縮小を受ける際は、クリニック選びが重要となります。ダウンタイムについてしっかりと理解した上で、信頼できるクリニックでの小鼻縮小を検討してください。

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・当サイトは、美容医療の一般的な知識をできるだけ中立的な立場から掲載しています。自己判断を促す情報ではないことを、あらかじめご了承ください。また、治療に関する詳細は必ずクリニック公式ホームページを確認し、各医療機関にご相談ください。
・本記事は、執筆・掲載日時点の情報を参考にしています。最新の情報は、公式ホームページよりご確認ください。
・化粧品やマッサージなどが記載されている場合、医師監修範囲には含まれません。

【治療の内容】鼻翼縮小(小鼻縮小術)
【治療期間および回数の目安】通常1回
【費用相場】¥180,000~¥400,000程度 ※各クリニックによって異なります。
【リスク・副作用等】腫れ、赤み、内出血、痛み、左右非対称など
【未承認機器・医薬品に関する注意事項について】
・本治療には、国内未承認医薬品または薬事承認された使用目的とは異なる治療が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、各クリニック医師の判断のもと導入しています。
・重大なリスクや副作用が明らかになっていない可能性があります。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

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