【NERO潜入レポ】 医師が注目する“ECM製剤コラーゲンブースター”── いま美容医療で何が変わっているのか〈ブナジュ(BNAJU)の正体〉

📌 記事をざっくりまとめると…

  • 美容医療のコラーゲン治療は
    「足す」から「肌の土台を整える」発想へ移行しつつある

  • 医師が注目するのは、
    ECM(細胞外マトリックス)を直接補うコラーゲンブースター

  • クローズド勉強会では、
    効果だけでなく安全性・限界・使いどころまで共有された

  • ブナジュ(BNAJU)は
    即時的な若返りよりも
    肌環境の再構築を目的とした製剤として位置づけられている

📍 会場:BIANCA CLINIC 銀座院
👨‍⚕️ 登壇医師:Dr. Seongjae Youn(韓国)

【NERO潜入レポ】 医師が注目する“ECM製剤コラーゲンブースター”── いま美容医療で何が変わっているのか〈ブナジュ(BNAJU)の正体〉

美容医療におけるコラーゲン治療は、
いま大きな転換点を迎えている。

これまで主流だった
ハリを出す」「ボリュームを足す」といった
即時的な変化だけでなく、

肌の質感や環境そのものを、どう整えるか
という視点が、医師の間で改めて問われ始めている。

こうした流れの中で注目されているのが、
ECM(細胞外マトリックス)を直接補う
ECM製剤コラーゲンブースター
という考え方だ。

本記事では、
BIANCA CLINIC 銀座院で開催された
医師限定のクローズド勉強会
に潜入取材し、

  • なぜ今、医師がこのアプローチに注目しているのか

  • ブナジュ(BNAJU)がどのような位置づけで語られていたのか

を整理する。

📸 写真:医師限定・クローズドイベントのため一部のみ記録

「新しい製剤」ではなく、「新しい考え方」が共有された勉強会

今回の勉強会は、
医師のみが参加できるクローズド形式で開催された。

会場で繰り返し語られていたのは、
「新しい製剤が出た」という話ではない。

むしろ焦点は、
美容医療における“肌の捉え方”そのものが変わってきている
という点にあった。

従来のコラーゲン注入やスキンブースターは、

  • コラーゲンを作らせる

  • ハリを出す

  • ボリュームを補う

といった
刺激型・誘導型の発想が中心だった。

一方、今回共有されたのは、
「再生は、まず“土台”から始まる」
という構造的な考え方である。

【NERO潜入レポ】 医師が注目する“ECM製剤コラーゲンブースター”── いま美容医療で何が変わっているのか〈ブナジュ(BNAJU)の正体〉

📸 写真:クローズド勉強会のため撮影範囲は限定

ECMとは何か──「肌を支える足場」という視点

ECM(細胞外マトリックス)は、
コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などが機能する
皮膚構造の基盤にあたる。

講演では、ブナジュ(BNAJU)が

  • ヒト由来の
    無細胞真皮マトリックス(hADM)を用い

  • このECMを
    直接皮膚に補う設計

であることが解説された。

重要なのは、

  • 細胞成分を含まない

  • そのため
    過剰な免疫反応のリスクを抑えやすい

  • ECMが「足場」となり、
    周囲の細胞環境を整える

という点だ。

これは
「細胞を入れて再生させる」治療ではなく、
再生が起こりやすい環境を用意する
というアプローチと言える。

【NERO潜入レポ】 医師が注目する“ECM製剤コラーゲンブースター”── いま美容医療で何が変わっているのか〈ブナジュ(BNAJU)の正体〉

📸 写真:医師限定・クローズドイベントのため一部のみ記録
スキンブースターの韓国背景:写真

ブナジュ(BNAJU)って、結局何がいいのか?

今回の勉強会を通じて整理できた
ブナジュ(BNAJU)の本質的な価値は、
「何かを劇的に変える」ことではない。

ポイントは、
肌が“良い方向に変わり続ける土台をつくる”
という点にある。

① ECMを「作らせる」のではなく、「直接補う」

多くのスキンブースターは
コラーゲン産生を刺激する誘導型だが、

ブナジュ(BNAJU)は
ECMそのものを直接補うことで、
再生が起こる環境を先につくる設計となっている。


② 即効性よりも、「質感が変わる」実感を重視

ブナジュ(BNAJU)は、

  • 打った直後に
    大きなボリューム変化を出す製剤ではない

  • 数日〜数週間かけて
    なめらかさ・ハリ感・赤みの改善といった
    質的変化が現れる

そのため、
自然な改善を求める症例と相性が良い。


③ 「強く効かせない」から、使い続けられる

勉強会で印象的だったのは、
ブナジュ(BNAJU)が
“攻めない設計”の製剤として語られていた点だ。

  • 炎症を強く起こさない

  • 無理に反応させない

  • 肌に過度な負荷をかけない

その分、

  • 繰り返し使いやすい

  • 組み合わせ治療の土台にしやすい

  • 長期的な肌質改善につながりやすい

という評価につながっていた。

医師が最も気にする「安全性」への向き合い方

ヒト由来素材において、
医師が最も重視するのは安全性である。

講演では、

  • ドナー組織の厳格なスクリーニング

  • 無細胞化処理によるDNA残存の最小化

  • 凍結・滅菌工程を含む
    多段階の安全試験

といった点が説明された。

また、

  • 重篤な合併症は極めて稀

  • トラブルの多くは
    注入量・速度・層など、使用者依存の要因

であることも共有された。

ここから見えてくるのは、
製剤そのもの以上に
「どう使うか」が結果を左右する
という現実だ。

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📸 写真:クローズド勉強会のため撮影範囲は限定

どこに、どう打つか──結果を左右する設計

症例共有や実演を通じて、
以下のポイントが明確に示された。

  • 注入層は真皮層(約2.5〜3.0mm前後)

  • ゆっくり、少量ずつ、均一に分散させる

  • 1回完結ではなく、セッションを重ねる設計

ブナジュ(BNAJU)は、

  • 即時的なボリュームを出す製剤ではない

  • 数日〜数週間かけて
    肌質や質感の変化が現れるタイプ

であり、
自然な改善を求める症例に向く
という整理がなされていた。

症例が示したのは「派手さ」ではなく「肌環境の変化」

提示された症例に共通していたのは、

  • 赤みや炎症の軽減

  • 乾燥感の改善

  • キメ・なめらかさの向上

  • ハリ・弾力の回復

といった変化だ。

劇的な若返りというより、
肌全体のコンディションが底上げされる
印象が強い。

編集長視点|コラーゲンブースターは「選ぶ時代」へ

現在、美容医療の現場では
ECM製剤・コラーゲンブースターをめぐる勉強会が
同時期に複数開催されている。

重要なのは、

どれが一番か
ではなく、

どんな悩みに、
どんな設計で使うのか

という判断軸だ。

ブナジュ(BNAJU)は、
「若返らせる」治療というより、
肌が整う環境をつくるという考え方を
象徴する選択肢のひとつと言える。

まとめ|「足す治療」から「整える治療」へ

  • ECM製剤コラーゲンブースターは
    持続的な肌質改善を目的とした治療

  • ブナジュ(BNAJU)
    その構造的アプローチを体現する一例

  • 美容医療はいま、
    「何を打つか」より「どう設計するか」が問われている

NEROでは今後も、
こうした医師の判断軸が見える現場や勉強会
継続的に取材していく。

「良き美容医療の団結の輪」の精神で築かれる連携と学びの場が、美容医療の未来にとって重要な基盤となるでしょう。患者が安心して治療を受けられる社会を目指し、NEROは引き続きこの取り組みを応援していきます。

NERO 安達健一