【簡単】ファンデーションの毛穴落ちをどうにかしたい!直し方とメイク前後の対策

【簡単】ファンデーションの毛穴落ちをどうにかしたい!直し方とメイク前後の対策

せっかくきれいにメイクしても、ファンデーションの毛穴落ちがひどいことによって見た目も気分も台無しになった……なんていう経験をしたことがある方もいるのでは?ファンデーションの毛穴落ちを直して、1日中きれいな肌をキープしたいものですよね。そこで今回は、ファンデーションの毛穴落ちが起こった際の、上手な直し方をご紹介します。ファンデーションの毛穴落ちが起こる主な原因や対策などもまとめました。

1.ファンデーションの毛穴落ちって?原因もチェック

「毛穴落ちしないファンデーションがあれば……」と日頃からお悩みの方もいるかもしれません。まずは、ファンデーションの毛穴落ちとはいったいどのような状態なのかをチェックしていきます。

■ファンデーションの毛穴落ちって?

ファンデーションに皮脂などが混ざったものが毛穴に入り込み、ポツポツとした見た目になることを、ファンデーションの毛穴落ちといいます。しっかりメイクをして毛穴をカバーしたはずなのにも関わらず、毛穴が目立って見える状態です。朝メイクした際には滑らかだったはずの肌も、時間が経過するとともに皮脂が浮き、ファンデーションと混ざって毛穴に流れ込むことで起こります。

■ファンデーションの毛穴落ちが起こってしまう原因って?

ファンデーションの毛穴落ちは、もともと毛穴が開いている場合に起こりやすいと考えられています。クレンジングや洗顔が不十分で汚れが肌に残ったままの状態が続くと、毛穴が押し広げられ、ファンデーションの毛穴落ちが発生することがあるのです。

また、たるみによって毛穴が開いた状態になることでファンデーションの毛穴落ちにつながることも。ほかにも、肌の乾燥が原因で皮脂が過剰に分泌された場合や、保湿しすぎた場合などにも、ファンデーションが毛穴落ちすることがあります。

2.ファンデーションが毛穴落ちした際の直し方をチェック

出典:photoAC

ファンデーションが毛穴落ちした際に肌をきれいに整えるためには、以下の手順でメイク直しを行ってみてください。

  1. ティッシュを使って顔全体の油分を優しくオフする
  2. 毛穴落ちしている部分や気になる箇所に化粧下地を少しだけ塗布する
  3. 毛穴落ちしている部分にファンデーションを塗る
  4. パウダーを塗って仕上げる

油分をオフしないままメイク直しをすると、ファンデーションがムラになるなど、きれいに仕上がりにくくなります。1度のティッシュオフで取り切れなかった皮脂は、再度ティッシュを使ってオフしましょう。
ファンデーションやパウダーを塗る際、毛穴落ちが気になる部分には毛穴の向きに逆らって塗布すると滑らかに仕上がりやすくなります。ブラシやスポンジを使って優しく叩き込むように塗るのもコツです。

もしもメイク直しする時間があまりない、たくさんのメイク道具を持ち歩くのが面倒といった場合には、余分な油分をティッシュオフした後、毛穴の向きに逆らってパウダーをさっとなじませることで応急処置できます。商品の口コミなどをチェックして、毛穴落ちしにくいアイテムでメイク直ししてみてください。

3.ファンデーションの毛穴落ちを対策するには?ポイントをチェック

出典:photoAC

ファンデーションの毛穴落ちを、できるだけ予防するための対策を4つご紹介しましょう。

■適度な保湿を心がける

メイク前に適度に保湿を行い、乾燥を予防することでファンデーションの毛穴落ちが予防できます。ただし、乾燥を防ごうと過剰に保湿をすると、余分な油分がファンデーションと混ざり合い毛穴落ちしやすくなるため要注意です。適度な量を心がけましょう。また、皮脂がもともと多い方は皮脂分泌をコントロールできるアイテムを、乾燥肌の方はしっとりしたテクスチャーで保湿力の高いアイテムをといったように、肌質にマッチしたスキンケアアイテムで保湿を行うことも大切です。

■下地やファンデーションの塗り方に配慮する

下地やリキッドファンデーションは、肌にしっかりなじむように点置きしてから塗り広げるのも、ファンデーションが毛穴落ちしないための対策として有効です。適量を手に取り、鼻とおでこ、両頬とあごに点置きして、毛穴に逆らって凹凸を埋めるように塗布します。
このとき、肌に強い力を加えて塗り広げると摩擦が加わるため、優しく塗るのがコツです。また、毛穴をしっかり隠そうと厚塗りすると崩れやすくなるため、薄く塗ることも覚えておきたいポイント。下地やファンデーションを塗った後は、スポンジなどを使って優しく肌を押さえ、しっかりとなじませるとともに余分な油分を取り除いてください。

■パウダーでベースを仕上げる

パウダーは、余分な皮脂や汗を吸収し、ファンデーションの毛穴落ちを予防してくれる便利なアイテムです。ブラシやパフにパウダーをしっかりと含ませ、顔の中心部分から外側に向かって塗りましょう。小鼻など、細かい部分の塗り忘れに注意してください。ブラシやパフをくるくると回しながら塗ると肌のツヤ感がアップします。

ファンデーションの定着を良くするために、ミストを使うのも対策の1つです。乾燥を予防する働きも期待できます。なお、ミストを使用するタイミングはファンデーションの次。ミストをした後にパウダーで仕上げると毛穴落ち対策になります。

■こまめにメイク直しをする

普段からファンデーションの毛穴落ちが気になりやすい方は、こまめなメイク直しを心がけてみてください。大幅にメイクが崩れてしまう前に直すことで、毛穴の目立ちを軽減できます。ご紹介した手順を参考に、その都度メイク直ししましょう。

4.美容医療でファンデーションの毛穴落ち対策する方法も!

出典:photoAC

普段のスキンケアやメイク方法、メイク直しなどでファンデーションの毛穴落ちを対策することはできます。しかし「それではものたりない」「肌の根本からケアしてファンデーションの毛穴落ちを予防したい」といった方は、美容医療に頼る方法もあります。
ここでは、20代をはじめ、30代や40代など幅広い年齢の方にぴったりな、ファンデーションの毛穴落ち対策向きの美容医療を3つご紹介しましょう。

■ハイドラフェイシャル

ハイドラフェイシャルは、渦巻水流で肌表面や毛穴の汚れを徹底的に洗浄・除去する治療法です。古い角質を取り除くピーリングや保湿といったステップも含まれており、毛穴の開きや乾燥といったファンデーションの毛穴落ちとなる原因をカバー。水を使った施術であるため、ダウンタイムがほとんどなく、施術後すぐにメイクできます。

■ダーマペン

ダーマペンは、細い針を用いて肌に穴をあけ、その後の自然治癒力を使って肌を健やかに導く治療法です。ニキビやニキビ痕、毛穴の開きといった悩みにアプローチします。ダーマペンで肌に穴をあけた後、美容液を塗布することでより浸透を促すことも可能です。ダーマペンは肌に直接穴をあけるため、個人差はありますが2日~1週間ほどのダウンタイムがあります。針の太さなどによってもダウンタイム期間が異なるため、大事な予定を控えている場合は注意しましょう。

■ピコフラクショナル

ピコフラクショナルは、レーザーを照射し表皮内に点状の小さな空洞を作ることで、肌再生を促す治療法です。肌の深い部分にまで作用し、毛穴の開きやニキビ痕などにアプローチします。一般的なレーザーに比べて熱があまり発生しないため、痛みとダウンタイムを抑えた施術が可能。ダウンタイムは比較的短く、数時間~1週間ほど。レーザーの出力の強さや体質によって差があります。

■まとめ

ファンデーションの毛穴落ちは、毛穴の開きや乾燥など、さまざまな原因が考えられます。まずは自身にあったスキンケアを見つけ、ご紹介したメイク方法を試してみてください。日々のメイクに、毛穴落ちしにくいコスメを積極的に取り入れるのも1つの方法です。よりしっかりとファンデーションの毛穴落ちを対策したい場合には、美容医療を試してみる方法もあります。肌にマッチする美容医療にトライして、ファンデーションの毛穴落ち知らずな肌を目指しましょう。

・当サイトは、美容医療の一般的な知識をできるだけ中立的な立場から掲載しています。自己判断を促す情報ではないことを、あらかじめご了承ください。また、治療に関する詳細は必ずクリニック公式ホームページを確認し、各医療機関にご相談ください。
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