結婚式直前!花嫁のお悩み別におすすめの施術をご紹介

結婚式直前!花嫁のお悩み別におすすめの施術をご紹介

結婚式は、新婦が主役となる大切なイベント!注目を浴びたり写真を撮られたりする機会が多いからこそ、スキンケアやボディメイクにもしっかりと気を遣っておきたいところです。こちらの記事では、新婦が自分史上最高の姿で輝く瞬間をお披露目できるよう、結婚式前にやっておきたい美容医療の施術をご紹介します。「結婚式まであと2ヶ月しかない……」という方でも大丈夫!お悩み別におすすめの施術をピックアップしましたので、自分に必要なものを取り入れてみてくださいね。

1.結婚式前のみんなのお悩み

結婚式を迎えるにあたり、世の女性は美容面でどのような悩みを抱えているのでしょうか?ブライダルエステ専門店「セレブリティハウス」が行った「結婚式前の美容面における悩み」に関するアンケートでは「結婚式前の美容においてどのようなことが気になりますか?(全身)」という質問に対し、結婚式準備中・結婚式経験者100人の内、72人が体型と回答※1。次いで、64人が肌荒れ・ニキビ・たるみ60人がムダ毛25人が痩身という結果になりました※1。
また、株式会社リクルートが運営する総合結婚情報誌「ゼクシィ」の調査では、既婚女性104人の内32%が19%がボディライン13%が二の腕に力を入れてスキンケアやボディメイクを頑張ったと回答しています※2。
そのほかにも「顔や背中、二の腕をきれいに見せたい」「美しい手元を取り戻したい」「ドレスで隠れない箇所を部分やせしたい」と答える方も多く、結婚前の女性がさまざまな悩みを抱えていることが分かります。

2.予算とスケジュール感

結婚式に向けた美容ケアを始めるにあたり、どれくらいのコストとスケジュール感を想定しておけば良いのでしょうか?

先輩花嫁が実際に美容にかけたコストは?

出典:ゼクシィ

株式会社リクルートが運営する総合結婚情報誌「ゼクシィ」の調査では、既婚女性104人の内21%が1万円以下33%が3万円以下12%が5万円以下17%が10万円以下17%が10万円以上を美容ケアに費やしたと回答※2。最終的にかかった総額が想定していた予算をオーバーしたという方も多いことから、しっかりとコストをかけてきれいを目指したいという花嫁心がうかがえます。とはいえ、結納や両家の顔合わせ、新婚旅行など結婚式以外にもさまざまなことにお金がかかることを踏まえると、好きなだけ美容にコストを費やすわけにはいきません。そこで結婚式前の美容ケアで後悔しないためには「どのようなケアにどうお金をかけるか」をしっかりと計画立てて、費用対効果の高いものに資金を投資することが重要なポイントといえるでしょう。

美容ケアはいつから始めたら良い?

結婚式を迎える花嫁にとって、コストと同じくらい大切なのが時間です。余裕を持って美容ケアのスケジュールを組むには、結婚式の6ヶ月ほど前から準備を始めると良いようです。

<結婚式の6ヶ月前から始めるべき美容ケア>

ダイエット

ウエディングドレスをきれいに着こなすには、6ヶ月ほど前からボディメイクに取りかかるのがおすすめ。筋トレやヨガ、ランニング、糖質制限などボディメイクの方法は多岐にわたります。結婚式までに理想的な体型を実現できるよう、さまざまなダイエットを試して自分に合った方法を探すところから始めましょう。

歯のホワイトニング・マニュキュア・べニア

真っ白な白無垢やウエディングドレスを着たときに、意外と目立ちやすいのが歯の黄ばみ。最近では、ブライダルホワイトニングとして結婚前の定番ケアにもなりつつあります。ホワイトニング自体に時間がかかるわけではありませんが、ホワイトニング前に虫歯や歯周病が見つかれば、先に治療が必要になることも。結婚式直前に慌てることがないよう、6ヶ月くらい前から口腔ケアを始めておくと安心です。また、最近は結婚式直前に一気に白くしたい場合、歯を削らないラミネートベニアや、ジェルネイルのように固めるタイプの歯のマニュキュアなどを取り入れる方も多いそうです。歯のマニュキュアは持続期間が1 ~3ヶ 月程度とそこまで長くないので、挙式のタイミングに合わせて実施することをおすすめします 。

脱毛

ウエディングドレスは、うなじや背中、肩、二の腕、脇を露出するようなデザインのものが多くあります。セルフケアでもムダ毛を処理することはできますが、剃り残しのリスクを考えると脱毛を完了させておくのが無難。より効率良く脱毛完了を目指すのであれば、サロン脱毛よりも効果が期待できる 医療脱毛がおすすめです。脱毛が間に合わないケースでは、毛穴レスな肌を目指すためにシュガーリング脱毛などのワックス脱毛で産毛まで処理するという対策も検討できますね。

スキンケア

ニキビやシミといった何らかの肌トラブルを抱えている場合は、結婚式の6ヶ月前からスキンケアを見直しておきましょう。肌は、通常4~6週間の周期で生まれ変わっています。普段のスキンケアにドクターズコスメをプラスワンするなどして、結婚式当日に健やかで美しい肌を目指せるように準備しておくことが大切です。

ヘアケア

髪が伸びるスピードは大体1ヶ月に1センチといわれており、お色直しに合わせてヘアアレンジを楽しみたい方は、 最低でも6ヶ月、欲をいえば 1年前から髪を伸ばしておく必要があります。また、伸ばした髪が傷まないように、定期的に美容院でトリートメントする、日ごろのブラッシングを心がけるなどヘアケアにも気を配るようにしましょう。

<結婚式の2~3ヶ月前から始めるべき美容ケア>

姿勢矯正

姿勢は人に与える印象を大きく左右します。姿勢が悪いと年齢よりも老けて見られたり、お腹がぽっこりと出て太っているかのように見えたりすることも。どこから見られても恥ずかしくない姿勢をキープするには、正しい立ち方や歩き方、座り方を知り、習得する必要があります。結婚式の2~3ヶ月前から整体院などに通い、美しい姿勢が習慣づくようにしておきましょう

美容医療

ブライダルエステを検討する方も多いかもしれませんが、結婚式直前に駆け込みでケアするのであれば美容医療を選ぶのがおすすめ。美容医療は医師や看護師などの有資格者が行う医療行為であり、エステやサロンよりも高い施術効果が見込めます。医療機関だからこそ使える機器や薬剤も多く、きれいになるためのメニューが豊富。結婚式直前でも効果を実感しやすいのが魅力です。

3.花嫁のお悩み別!おすすめの美容医療

美容医療にはきれいになるためのさまざまなメニューがありますが、ここでは結婚前の多くの女性が悩んでいる「体型」「肌荒れ・ニキビ・たるみ」「痩身」に焦点を当て、詳しくご紹介していきます。

顔痩せには「脂肪溶解注射」や「エラボトックス」

顔痩せしたい方にぴったりなのが脂肪溶解注射やエラボトックス。脂肪溶解注射とは、脂肪細胞を溶解したり破壊したりすることで、効率良く部分痩せを目指す施術です。溶解・破壊された脂肪は汗や尿などと一緒に対外へ排出されるため、物理的に脂肪細胞を減らすことができます。1回の治療では効果を感じにくく平均 3~5 回程度は繰り返す必要があるものの、 痛みや腫れといったダウンタイムはほとんどありません。そのため、結婚式の準備で忙しい花嫁が手軽に受けやすい治療です。
なお、より小顔効果を高めたい方はエラボトックスとの併用がおすすめ。エラボトックスとは、エラ張りを解消し、小顔へと導く施術です。ボトックス注射で使うボツリヌストキシン製剤には、筋肉の過剰な動きを和らげたり筋肉の収縮を弱めたりする作用が期待できます。施術後1ヶ月程度で効果を実感できるようになるため、結婚式直前でも 2ヶ月程度あれば、十分間に合うでしょう。

顔や背中の肌ツヤをUPする「ピーリング&エレクトレポレーション」

ピーリングとエレクトレポレーションを組み合わせた施術です。ピーリングは、古い角質や皮脂などの毛穴詰まりを取り除き健やかな肌へと導く治療エレクトレポレーションは、特殊な電気パルスで皮膚に開けた微細な穴から有効成分を浸透させ、肌悩みにアプローチする治療法です。どちらかの施術だけでも肌をきれいにする効果は見込めますが、古い角層が剥がれた肌は、外用剤(有効成分)が浸透しやすい状態になっています。つまり、余計な皮脂や汚れが取り除かれた肌にエレクトレポレーションを施すことで、より効果的に美容成分を届けられるというわけです。透明感のあるツヤやかな肌は、花嫁の美しさを際立てます。結婚式で背中が開いたドレスを着用する予定の方は、顔だけでなく背中も施術を受けておくと良いでしょう。

ほっそりとした美人肩へと導く「肩ボトックス」

肩ボトックスとは、ボツリヌストキシン製剤を肩周辺の筋肉に注入する施術。すでにエラボトックスでお伝えしたように、ボツリヌストキシンには筋肉の緊張を和らげる効果が期待できます。肩周辺の筋肉が小さくなれば、滑らかでほっそりとしたラインの華奢な肩という印象に。なだらかでバランスの整った肩は、首を長く見せ、 顔周りをシャープに見せる効果も期待できます。前撮りや結婚式の1~2ヶ月前に施術を受けておくのがおすすめです。

効率良く全身痩せを目指せる「GLP-1」

GLP-1はもともと人間の体内に存在するホルモンの一種で、食欲抑制ホルモンともいわれています。この食欲抑制ホルモンと同じ作用を持つ薬を使って行うダイエット法がGLP-1ダイエット。アメリカやヨーロッパでは、肥満治療として正式に認められているダイエット法です。GLP-1は、満福中枢に働きかけることで食欲を抑えたり満腹感を持続させたりするほか、脂肪細胞に作用して基礎代謝を高める効果が期待できます。つらい食事制限や激しい運動をしなくても無理なく減量できることから、手軽に取り入れやすいのがメリットです。なお、GLP-1薬にはリベルサスやマンジャロ、サクセンダのようにさまざまな種類があります。服用方法や効果など薬の特徴はそれぞれで異なるため、医師に相談しながら自分に合ったものを選んでみてください。
ただし、挙式直前のGLP- 1は食欲減少に伴い体重減少はできるものの、肌荒れしてしまった……という事態が起きないよう、少し前もって取り組む・サプリなどで栄養管理をしっかりする前提で、医師と相談して決めましょう

まとめ

結婚式を控えたプレ花嫁に、おすすめしたい美容医療の施術をご紹介しました。結婚前は、式場との打ち合わせや席次表の作成、引き出物の手配などの準備に追われ、自分のことまで気を回せないかもしれません。しかし、せっかくの晴れ舞台なのですから、思い出に残るきれいな花嫁姿を残しておきたいものです。高い施術効果が期待できる美容医療なら、結婚式2~3ヶ月前のタイミングで始めても遅くありません。ぜひ自分の悩みに合わせた美容ケアで、最高の1日を迎えてくださいね。

【参考】
※1 株式会社T2B「結婚式前の美容面における悩みについてのアンケート」
※2 株式会社リクルート 調査データ

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