
ほうれい線へのヒアルロン酸注射後、「笑うと注入部位が目立つ……」と心配される人もいるでしょう。
今回は施術を検討中の人に向けて、「笑うと違和感があるのでは?」と不安になる要素や、違和感を減らす方法などを解説していきます。
記事の最後には、ほうれい線へのヒアルロン酸注射で考えられる失敗例もご紹介しますので、ぜひご注目ください。
INDEX
ほうれい線へのヒアルロン酸注射│メリットとは
最初に、美容皮膚科やクリニックでほうれい線にヒアルロン酸を注入するメリットを見てみましょう。
- メスを使わずにほうれい線を軽減できる
- 見た目の若々しさがアップする
- 施術時の痛みが少なく、ダウンタイムも短い
- 追加ややり直しが可能
施術時にメスを使わないヒアルロン酸注射は、傷痕が残りにくい治療として知られています。そのため、「施術を受けたら傷痕が残るのでは……」と不安のある人でも挑戦しやすいでしょう。
ヒアルロン酸を注入するとほうれい線がふっくらとし、見た目の若々しさがアップします。
ヒアルロン酸の効果である、肌のハリや弾力が高まることも、見た目に影響を与える要素の1つ。
ほうれい線が目立つことで老け見えが気になる人にとって、お悩み解消につながるでしょう。
ヒアルロン酸注射は、美容医療の施術の中でも痛みが少ないとされています。
施術時間も短く体への負担が少ないため、「ダウンタイムはなるべく短い方がいい」という人向けのメニューです。
その他、やり直しや追加施術が可能な点もヒアルロン酸注射のメリット。
施術後の仕上がりに満足できない場合、注入したヒアルロン酸を溶かしてもとの状態に戻したり、よりボリュームを出すために追加注入したりできます。
ほうれい線のヒアルロン酸注射│笑うと違和感があるかも……不安要素をチェック

出典:photoAC
施術を検討中の人は、「ほうれい線にヒアルロン酸を入れたら、笑うとどうなる?」と不安になることもあるでしょう。
ここではほうれい線のヒアルロン酸注射に関する不安要素を見ていきましょう。
<ほうれい線にヒアルロン酸注射をしたあとに笑うと……>
- 笑ったときの表情や頬の盛り上がりが不自然になりそう
- 笑ったときに痛みがありそう
ヒアルロン酸は表情筋に作用しないため、笑顔が不自然になる可能性は低いとされています。
しかし、施術に用いた麻酔の影響で顔が動かしにくくなることがあります。
これらは通常2~3時間程度で落ち着くため、「ほうれい線にヒアルロン酸を注入したとバレる……」と懸念している人は、施術直後に予定を入れないほうがいいでしょう。
ほうれい線にヒアルロン酸を注入後、笑うと頬の盛り上がりに不自然さを感じるケースもあります。
原因は、注入量が多すぎたり注入位置が適切でなかったりすること。症状を目立たなくするためには、顔全体のバランスを考慮した注入量と注入位置の見極めが欠かせません。
痛みに関しては、施術直後に笑うと感じる人もいます。2~3日程度で腫れが引いてヒアルロン酸がなじんでくると痛みも落ち着いてくるので、しばらく様子を見ましょう。
ほうれい線にヒアルロン酸を注入したあとの“笑うと違和感”を減らす方法

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施術後にヒアルロン酸がまだなじんでいなかったり、注入量が多すぎたりすると違和感が生じます。
ほうれい線にヒアルロン酸を注入したあとの“笑うと違和感”を減らす方法を解説していきましょう。
- ダウンタイムの悪化につながる行為を控える
- 施術部位への刺激を避ける
- ヒアルロン酸の注入量と注入位置を見極める
激しい運動や過度な飲酒はダウンタイム悪化の原因になるため、注意が必要です。
血行が促されると腫れが引きにくくなったり、悪化したりする可能性があります。もし、内出血や腫れが発生した場合は、患部を冷やして痛みを軽減してください。
また、なるべくリラックスして過ごすことを心がけると、笑ったときの違和感を抑えられるでしょう。
施術後は刺激を避けることも欠かせません。例えばマッサージや強い摩擦により肌が衝撃を受けると、ほうれい線に注入したヒアルロン酸がずれる原因になります。
その結果笑ったときの違和感が増す可能性があるので、刺激を避けて過ごすことにも目を向けましょう。
その他、自分に合うヒアルロン酸量と注入位置を見極めることも大切です。
とくに過剰注入は不自然に見える原因になるため、経験豊富な医師が所属するクリニックを選ぶことをおすすめします。
ヒアルロン酸をほうれい線に注入する前に知っておきたいデメリットや持続期間
続いて、ほうれい線にヒアルロン酸を注入する前に知っておきたいポイントを見ていきます。
■ほうれい線にヒアルロン酸を注入するデメリットは?
- 効果が半永久的ではない
- 不自然に仕上がる可能性がある
- 副作用のリスクがある
- 医師の技術によって施術後に差が生じる
ほうれい線へのヒアルロン酸注射の効果には限りがあり、施術を受けても「思ったより効果が短かった」と感じる人もいます。
理想の状態を持続させるにはメンテナンスが必要になるため、長期的なコストも考慮する必要があります。
また、不自然な仕上がりや副作用もデメリットの1つ。医師の技術によって仕上がりが左右されることも、施術を受ける前に把握しておきましょう。
■ほうれい線へのヒアルロン酸注射│持続期間について
ほうれい線へのヒアルロン酸注射には即効性があるものの、完全になじむには1~3週間程度かかるとされています。
効果の持続期間は、6ヶ月〜1年程度が目安です。
注入したヒアルロン酸は時間とともに少しずつ体内に吸収されていきますが、体質や年齢、使用するヒアルロン酸の種類によって持続期間が変わります。
効果が薄れてきたと感じたらメンテナンスすることで姿をキープできますが、頻度が多すぎると肌に負担がかかるため、医師と相談したうえで自分に合うタイミングで施術を受けるようにしましょう。
ほうれい線のヒアルロン酸の失敗例│修正は必要?

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ほうれい線にヒアルロン酸を注入したあと、笑うと不自然に見えたり、余計に目立ったりして「失敗した」と感じるケースもあります。
ここではよくある失敗例を4つピックアップ。
施術直後は状態が安定しにくいためしばらく様子を見る必要がありますが、時間が経っても状態が落ち着かなかったり、悪化したりするようであれば、医師に相談のうえ再施術を検討しましょう。
■その1│仕上がりが不自然
ほうれい線に注入するヒアルロン酸の量が不適切だったり、注入箇所がずれていたりすると、左右のバランスや頬のふくらみといった見た目に影響が出ます。
ヒアルロン酸の注入後に仕上がりが不自然に見えるなら、追加注入ややり直しを検討しましょう。
経験や実績が豊富な医師や、カウンセリングに力を入れているクリニックを選ぶことも対策になります。
■その2│ほうれい線がより目立つようになった
仕上がりが不自然に感じる失敗例と同じく、注入量と注入箇所が適切でないことが原因です。
施術を受けたのにかえってほうれい線が目立つ理由は、頬や口元のふくらみのバランスが崩れたから。
ヒアルロン酸は皮膚になじむまでの数日間は静観し、それ以降もほうれい線が目立つ状態が続くようであれば医師に相談するようにしましょう。
■その3│しこりができた
ほうれい線にヒアルロン酸を注入したあと、表面にボコボコとしたしこりができるケースもあります。
凹凸やしこりは時間とともに解消されるのが一般的な経過ですが、時間が経っても目立つようであれば注入したヒアルロン酸の溶解施術が必要です。
原因としては、注入量や注入箇所が適切でないこと、均一な注入ができてないことなどが挙げられるので、技術力の高い医師選びを心がけましょう。
■その4│すぐもとに戻る
ほうれい線に注入するヒアルロン酸の量が少なかったり、種類が適切でなかったりすると、一般的な持続期間よりも効果が短くなり「すぐにもとに戻った」と感じることもあります。
これらは医師の技術力によるものですが、他にも代謝の活発さや生活習慣などの要素も持続期間に影響します。
再施術を検討する場合は、ヒアルロン酸の量や種類を見直すことと合わせて、効果を長持ちさせるケア方法にも目を向けましょう。
まとめ
「ほうれい線のヒアルロン酸は笑うと目立つかも……」と心配な人は、施術を受ける前に不安要素をチェックしておきましょう。
違和感を減らす方法も頭に入れておくと、施術後の失敗・リスクを減らせます。
すでに施術を受けて仕上がりに不安のある人で、そのまま様子を見るべきか、修正したほうがいいかの判断がつかない場合、まずはクリニックに相談することが大切。
再施術の必要性などのアドバイスをふまえ、納得のいく仕上がりを目指してください。
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・当サイトは、美容医療の一般的な知識をできるだけ中立的な立場から掲載しています。自己判断を促す情報ではないことを、あらかじめご了承ください。また、治療に関する詳細は必ずクリニック公式ホームページを確認し、各医療機関にご相談ください。 ・本記事は、執筆・掲載日時点の情報を参考にしています。最新の情報は、公式ホームページよりご確認ください。 ・化粧品やマッサージなどが記載されている場合、医師監修範囲には含まれません。 |
【施術の内容】ヒアルロン酸製剤の注入
【施術期間および回数の目安】約9~12ヶ月ごとに1回程度 ※状態によって異なります。
【費用】1本 約¥55,000~¥150,000 ※本施術は自由診療(保険適用外)です。使用する本数には個人差があります。
【リスク・副作用等】赤み、内出血、腫れ、痛み、アレルギー反応、修正位置のずれなど
【未承認医薬品に関する注意事項について】
・本施術には、日本国内において薬事承認を受けていない未承認の医薬品を使用する場合があります。
・施術に用いる医薬品は、医師の判断のもと、個人輸入手続きが行われています。詳細は厚生労働省の「個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報」をご確認ください。
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・薬事承認を取得した製品を除き、同一成分を有する他の国内承認医薬品は存在しない場合があります。
・重大なリスクや副作用が明らかになっていない可能性があります。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。