40代の「疲れやすい……」に改善策を!美容内科でエイジレスな体を目指す

40代の「疲れやすい……」に改善策を!美容内科でエイジレスな体を目指す

40代に突入し、体の疲れを感じる機会が増えた方もいるでしょう。その疲れを放っておくと、日々の仕事がつらい、プライベートな時間が楽しめないといった問題が発生することも。そこで今回は、40代の疲れやすさを改善する、おすすめの美容医療をご紹介します。また、40代が疲れやすい理由や疲れにくい体を作るコツなどもまとめました。

1.40代によくある疲れやすい原因

出典:photoAC

まずは、40代によくある疲れの原因からご紹介します。

■ストレスの増加

働き盛りともいわれる40代。仕事量の増加や職場の環境の変化など、ストレスを感じやすい年代です。また、親の介護や子どもの進路など、40代が遭遇しやすい問題も多数。こういった精神的な疲れは、ときに自律神経のバランスを崩します。この自律神経の乱れが起因となって、疲れを感じやすくなるのです。ストレスによって、疲れの他に、だるさなどの不調が表れることもあります。

■生活習慣の乱れ

仕事や家事、育児などの忙しさから、生活習慣が乱れることで疲れを感じる場合もあります。日々の忙しさから栄養が偏った食事になっている、運動不足といったことが影響し、疲れを感じやすくなるのです。また、睡眠不足、質の低い睡眠が続くことも疲れにつながる要因。こういった生活習慣の乱れは、新陳代謝の低下や血液の巡りにまで影響を与えてしまうのです。すると、肩こりやむくみ、体の重さなどを起こし、余計に疲労を感じるケースも否定できません。

■更年期障害の可能性も

加齢によって筋力や体力が低下し、疲れやすさを感じる場合もあります。中でも代表的なのが、更年期障害です。更年期障害は、性ホルモンの分泌が減少することで、自律神経のバランスを乱します。すると、体に疲れやだるいといった症状が表れるのです。他にも、不眠になり眠い、気分が落ち込んで何もしたくない、疲れが取れないといった不調を感じる場合も。

こういった更年期障害は、性別関係なく症状が表れるとされていますが、中でも女性の方がこれらの症状が出現しやすいといわれています。そのため、40代の女性はとくに注意が必要です。

2.今日から実践!疲れにくい体を作るコツ

出典:photoAC

疲れやすいと感じている40代に向けて、今日から実践できる疲れにくい体を作るためのコツをご紹介します。現時点ではまだ疲れを感じていないものの、今後の予防策として取り入れたい方も必見です。

■生活のリズムをしっかり整える

40代で疲れやすいと感じている方は、生活のリズムを改善してみてください。生活リズムを整えることで、自律神経が正常に働くため、疲れを感じにくくなることもあります。早寝早起きをする、決まった時間に食事を食べるなど、規則正しい生活を心がけてみてください。また、日中の活動量を増やして心地良い疲れを感じれば、睡眠の質も向上するはずです。夜はできるだけ休息が取れるようゆったりと過ごす、しっかりとした睡眠時間を確保するといったことも意識しましょう。

■食生活を見直してみる

疲れを軽減するためには、食事に配慮することも大切です。エネルギーのもととなるたんぱく質をはじめ、疲労回復に役だつビタミンCやビタミンB1、ミネラルなどをバランス良く積極的に摂取しましょう。仕事の都合で外食が多い、忙しくてつい手軽なインスタント食品を購入してしまうといった方は、栄養バランスが崩れがちなので要注意です。

疲れやすく貧血気味の方は、鉄分の摂取も忘れてはいけません。他にも、体内の酸化を防ぐとされる抗酸化作用のあるビタミンAやビタミンE,セサミンなどを含む食品を食べるのも良いでしょう。

■体を冷やさない

体が冷えると血流が悪くなり、必要な栄養素が体の隅々まで行きわたりにくくなります。すると、老廃物が体内にたまる、疲れやすいといった状態につながりかねません。そのため、40代の方で疲れが気になる場合は、体を温めて血流を促すことを日頃から意識しましょう。毎日湯船につかることでも体を温められます。冷えを感じやすい方は、冬だけでなく夏場にも湯船につかることを目標にしましょう。

3.よりしっかりケアしたいなら美容医療の力を借りるのもあり!

出典:photoAC

疲れにくい体を作るための日々の工夫や努力も大切ですが、自分自身のケアだけではどうにもならないこともあります。そこでここからは、しっかり疲れをケアしたい40代にぴったりな美容医療を3つご紹介しましょう。

■美容にもうれしい!高濃度ビタミンC点滴

まずご紹介する美容医療が、高濃度ビタミンC点滴です。治療の概要や期待できる効果などをチェックしましょう。

高濃度ビタミンC点滴とは?

高濃度ビタミンC点滴は、その名のとおり高濃度のビタミンCを点滴によって血液に直接投与する美容医療です。水溶性であるビタミンCは、経口摂取した場合にはほとんどが尿としてすぐに流れ出てしまう特徴があり、一度に大量のビタミンCを取り入れてもあまり意味がありません。しかし、高濃度ビタミンC点滴の場合、直接血液に投与するため、より効率的なビタミンCの摂取が目指せます。もともとはアメリカでがん治療の1つとして活用されていましたが、ビタミンCが肌にも良いとされることから美容医療にも用いられるようになりました。

クリニックによって異なりますが、ビタミンC点滴の施術はおよそ1時間程度。副作用の心配も少なく、幅広い方が適応しやすい美容医療の1つです。

高濃度ビタミンC点滴に期待できる効果は?

ビタミンCは、抗酸化作用が期待できるため、活性酸素から体を守り、疲労回復をサポートします。また、免疫力の向上や、ストレスの軽減なども目指せるため、身体的、精神的に疲れている方にも向いている治療法の1つです。また、コラーゲンの生成をつかさどる線維芽細胞の働きを促す、メラニン産生の抑制といった働きも期待できます。そのため、疲れを感じている方はもちろん、肌をケアしたい方にもぴったりです。

■エイジングケアにも! NMN点滴療法

次世代のエイジングケアとして注目されているNMN点滴療法は、40代の疲れ対策にもぴったりです。いったいどのような美容医療なのか、詳しく解説しましょう。

NMN点滴療法とは?

NMN点滴療法は、NMN(ニコチンアミド・モノヌクレオチド)と呼ばれる物質を点滴によって体内に投与し、細胞を活性化させる美容治療です。慶応大学やハーバード大学医学部をはじめとした研究機関で、さまざまな効果が期待できることが分かっている、注目の治療法。健康的かつ、美しく年齢を重ねたい方に向いています。

クリニックによって異なりますが、治療の目安時間は15~30分程度。1回のみの治療でも何らかの効果を実感する方が多い傾向にありますが、疲労回復が目的の場合は1~4週間に1回程度の頻度で施術をするほうが効果的です。

NMN点滴療法に期待できる効果は?

NMNとは、ビタミンによく似た物質で、もともと体内で自然に作り出されています。しかし、年齢を重ねることで体内の生産量が減り、身体機能や認知機能の低下が進むのです。そこでNMN 点滴療法でNMNを体内に取り入れることで、認知機能や身体機能の向上が目指せます。また、疲労回復や活力のアップなどの効果も期待できる治療法です。ほかにも、睡眠質向上や集中力アップ、ホルモンバランスの調整、さらには年齢に即した美しい年の重ね方をサポートするエイジングケアに役だつともいわれています。

■幅広い悩みにアプローチ!ペプチド療法

最後にご紹介するのは、幅広い悩みにアプローチ可能なペプチド療法。具体的な施術内容と、期待できる効果について解説しましょう。

ペプチド療法とは?

ペプチド療法とは、タンパク質の一種であるペプチドを用いた点鼻薬や内服薬などを服用することで治療を行います。ペプチドは、複数のアミノ酸が結合してできている物質で、治療の対象となる症状に応じて異なるペプチドを使用。体内で特定の生理機能を調節する働きがあります。
ペプチドはもともと体内に存在しているため、副作用のリスクが低い物質です。ただし、治療に用いるペプチドの種類によっては、注意すべき点があるため、医師としっかり相談し適切な使用を心がけましょう。

ペプチド療法に期待できる効果は?

ペプチドは、特定のホルモンや神経伝達物質といったシグナル分子を受容するたんぱく質と結合しやすく、重要な生理作用を担っているという特徴があります。そのため、具体的な治療項目が選択可能。悩みに合わせた組織や細胞に直接的に影響を与え、症状の改善を目指せます。具体的には、血圧を下げる、筋力や集中力のアップなどが可能。他にも、免疫機能の促進も狙えることから、疲れやすい40代にとって注目したい治療法です。

まとめ

働き盛りで、介護や子どもの進路など、人生のターニングポイントにぶつかりやすい40代。そのため、中には寝ても疲れが取れないといった悩みを抱える40代もいるでしょう。日々の生活をより楽しく快適に過ごすために、生活リズムを整えたり体を温めたりするといったセルフケアで疲れやすさをカバーするのはもちろん、美容医療に頼るのも1つの選択肢です。ご紹介した、40代にぴったりな美容治療法などを参考に、自身の体にマッチしたアプローチ法を選択してみてください。

・当サイトは、美容医療の一般的な知識をできるだけ中立的な立場から掲載しています。自己判断を促す情報ではないことを、あらかじめご了承ください。また、治療に関する詳細は必ずクリニック公式ホームページを確認し、各医療機関にご相談ください。
・本記事は、執筆・掲載日時点の情報を参考にしています。最新の情報は、公式ホームページよりご確認ください。
・化粧品やマッサージなどが記載されている場合、医師監修範囲には含まれません。

RECOMMEND おすすめの記事

CATEGORY カテゴリーから探す

美容皮膚科 美容婦人科 美容内科 美容外科 再生医療 男性美容 アートメイク クリニック

KEYWORD キーワード

# 美肌・美白 # ボディケア # スキンケア # ほくろ・イボ # 脱毛 # 肌診断 # 赤ら顔 # 乾燥肌 # 毛穴 # シワ・小ジワ # ニキビ跡・クレーター # ニキビ

VIEW ALL