
唇の形を綺麗にする方法を紹介します。唇の形は、目や鼻とともに顔の印象を左右するもの。唇の形によっては、コンプレックスになっている方もいるでしょう。唇の形を綺麗にする方法には、メイクやマッサージなどいくつかありますが、今回は美容医療による方法を解説します。悩み別におすすめの施術や失敗例、失敗しないためのコツも紹介します。記事を参考に、モテる唇の形を目指しましょう。
INDEX
1.唇の形の悩みとは?

出典:photoAC
唇の形に対する悩みは、山がない、山がある、富士山唇がコンプレックスなど、人によりさまざまです。初めにどんな悩みがあるのか見てみましょう。
■唇が薄い・ボリュームがない
薄い唇は、知的、落ち着いているといった印象がある一方で、薄すぎると明るさに欠ける印象になります。また、唇は年齢とともに徐々に薄くなり、ハリがなくなりやすいパーツでもあるため、もともと薄い方は、実年齢よりもより老けて見えやすくなります。
■唇が厚い・たらこ唇
唇が厚い、いわゆるたらこ唇は、ぷっくりとしたボリュームがありセクシーな印象を与えますが、厚すぎて顔とのバランスが良くないと感じる方もいるでしょう。唇の赤みが強かったり、横幅が狭かったりする場合は、実際には唇が厚くないのにたらこ唇に見えてしまうこともあります。
■口角が下がっている
口角が下がっている方は、責任感が強く真面目な印象を持たれやすい傾向がある一方で、威圧的、不機嫌な印象を持たれてしまうことも少なくありません。また、老け顔に見られることもあり、コンプレックスになる方もいるでしょう。
■唇の境界がぼやけている
唇の境界がぼやけていると、唇のラインと周辺の皮膚との境が曖昧になり、メリハリがなく元気のない印象になりがちです。境界が曖昧になるのは、年齢とともに唇の色素が薄くなることが原因の1つ。老けた印象にもなることから、唇の悩みとして挙げられます。
■唇や口元にシワがある
口元のシワは、不健康さや疲れた印象を与えてしまうだけでなく、年齢を感じさせる原因になります。一度シワができてしまうと、リップクリームを使用しても思うように効果が得られないため、メイクでカバーしにくくなります。
2.唇の悩みは美容医療でアプローチ!唇の形を綺麗にする方法とは?

出典:photoAC ※画像はイメージです
唇の形を綺麗にする方法は、メイクや保湿、表情筋を鍛える運動などのセルフケアがありますが、さらに美容医療の力を借りることも1つの手段です。美容医療では、ボリュームアップや唇の形を変えることも可能です。具体的にどんな方法があるか紹介します。
■ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸注入とは、ヒアルロン酸製剤を唇の気になるところに注入する施術です。
効果 | ・ボリュームアップ効果 ・唇の形を整えられる ・乾燥・シワ改善 ・弾力アップ、保湿効果 |
メリット | ・自分に合う形状や理想に合わせて調整しやすい ・施術してすぐに効果を実感しやすい ・痛みやダウンタイム、副作用が少ない |
施術後の経過 | ・施術時間:約10~30分 ・ダウンタイム:腫れやアレルギー反応、内出血が起きることがある ・効果の持続期間:約6ヶ月~2年 |
ヒアルロン酸注入は、「唇をM字にしたい」「中央部分を凹ませて富士山唇にしたい」などさまざまな悩みにアプローチできます。使用する薬剤により6ヶ月~2年程度で薄れてしまうため、持続させたい場合は定期的な施術が必要です。
■口角挙上
口角挙上術は、口唇の端を切開して口角を上げる筋肉を短くする施術です。
効果 | ・口角が上がる ・明るい印象になる ・若々しい印象になる |
メリット | ・半永久的な効果が得られる ・顔立ちやバランスを見ながらデザインをすることで、理想の仕上がりや唇になる |
施術後の経過 | ・手術時間:約30~45分 ・手術後1週間程度で抜糸 ・ダウンタイム:内出血、腫れ、赤み、痛みなど ・効果の持続期間:半永久的 |
傷の部位や範囲は、引き上げたい箇所や仕上がりイメージなどにより異なります。なお、術後の内出血や赤み、腫れ、痛みは個人差がありますが、1~2週間程度で治まることが多いでしょう。
■ボトックス注射
ボトックス注射は、ボツリヌストキシンというたんぱく質の一種を注射して筋肉の緊張を緩和し、効果を得る方法です。
効果 | ・口角を下げている筋肉を緩めて口角を上げる ・上唇の筋肉の緊張を緩和し上向き唇にする |
メリット | ・施術後1~2週間程度で効果を実感できる ・傷痕が残りにくい ・ダウンタイムが少ない |
施術後の経過 | ・施術時間:約10~20分 ・ダウンタイム:内出血や表情のこわばり、感染、血腫など ・効果の持続期間:約3~4ヶ月 |
ボトックス注射は、所要時間やダウンタイムが短いため、仕事やプライベートへの影響が少ないのが魅力です。ただし、効果を持続させたい場合は、定期的に施術が必要です。
■口唇縮小
口唇縮小術は、皮膚と粘膜の境界部分を切開して厚みがある唇を薄くする方法です。
効果 | ・唇を薄くできる ・唇の形が上品になる ・上下の唇のバランスを整えられる |
メリット | ・傷痕が目立ちにくい ・唇の粘膜を切除するため、傷の治りが早い ・半永久的な効果が得られる |
経過 | ・手術時間:約40分 ・手術後1週間程度で抜糸 ・ダウンタイム:内出血や腫れ、痛み、違和感など ・効果の持続期間:半永久的 |
口唇縮小術では、顔のバランスを見ながら、適度な厚みに調整できます。
3.唇の形を綺麗にする方法で見られる失敗例と対処法
唇の形を綺麗にする治療は、顔の印象を変えられるメリットがある一方で、「バランスが悪くなった」「仕上がりが不自然」など、施術に満足できない方も少なからずいます。どんな失敗例があるのか、対処法とともにチェックしておきましょう。
【施術ごとの失敗例と対処法】
施術の種類 | 失敗例 | 対処法 |
ヒアルロン酸注入 | ・施術部位が腫れぼったくなる ・しこり |
・ヒアルロニダーゼでヒアルロン酸製剤を分解する ・効果が薄れるのを待つ |
口角挙上 | ・傷痕が目立つ ・左右差が生じた ・不自然な仕上がり |
・経過を見る ・再手術を検討する |
ボトックス注射 | ・左右差が生じた | ・効果が薄れるのを待つ |
口唇縮小 | ・左右差が生じた ・唇が薄くなりすぎた |
・再手術を検討する |
中でも失敗例が挙げられやすいのは、ヒアルロン酸注入です。リスクや副作用を十分に理解しないまま施術を受けたり、好みのデザインを優先しすぎたりすることで、後悔するケースが少なからず見られます。「施術箇所が腫れぼったい」「しこりができた」など、気になる点が見られた際は、早めに施術を受けたクリニックに相談しましょう。
4.唇の形を綺麗にする方法で失敗しないためには?

出典:photoAC
そもそも唇の形を綺麗にする方法で失敗しないためには、理想とする唇の形をしっかりイメージすることがポイントです。
■唇の形ごとの印象を知る
美容医療の施術を受ける前に、唇の形が持つ印象を把握しておきましょう。
【唇の形と印象】
唇の形 | 印象 |
厚みがある唇 | 華やか・セクシー |
全体的に薄めの唇 | 知的・クール |
幅が広い唇 | 活発・明るい |
幅が狭い唇 | かわいらしい |
富士山型 | かわいらしい・感性が豊か・優美 |
アヒル口 | 若々しい・かわいらしい・セクシー |
人に与える印象は、口元のわずかな違いでも大きく異なります。唇が持つ印象を把握し、自分がなりたいイメージに合った形状を選ぶことで、失敗を回避できるでしょう。
■唇には理想の形があることを知る
美容医療の施術やメイクをする際、顔全体のバランスを決める基準として黄金比があります。唇にも同様に、誰が見ても美しいと感じる理想の形があるのです。
【理想の唇の黄金比】
唇の幅 | 唇全体の縦幅:横幅の比率=1:3 |
唇の厚み | 上唇:下唇=1:1.3~1.5 |
一般的に、下唇のほうがやや厚いと整って見えますが、上唇と下唇の厚さが同じくらいだとかわいらしい印象に、下唇のほうが厚めだと大人っぽい印象になります。また、すべての人に上記の比率が当てはまるわけではありません。黄金比を参考に、顔全体と唇とのバランスを見つつ、どんな唇の形にすると良いか検討しましょう。
■自分の顔に合った綺麗な唇の形を把握する
唇の形は、その時々のトレンドがありますが、必ずしもそれが自分に似合うとは限りません。年齢や好みの服装によっても異なります。また、若いときにはマッチしていた唇が、年齢を重ねることで似合わなくなってしまうことも少なくありません。長い目で見て、納得できるデザインを選ぶことで、満足度が高い仕上がりを目指せるでしょう。
■じっくりカウンセリングをしてくれるクリニックを選ぶ
唇の形を綺麗にする方法では、デザインや使用する薬剤の量などのちょっとした違いによって顔の印象を大きく変えてしまうことがあります。そのため、医師とのデザインの擦り合わせがとても重要です。唇の形を綺麗にする施術を受ける際には、まずじっくりとカウンセリングを行い、理想の形や希望を伝えられるクリニックを選びましょう。
まとめ
唇の形を綺麗にする方法には、さまざまな種類があることが分かりました。気軽に受けられるものや半永久的な効果が得られるものなどがあるため、自分に合った方法を選べるでしょう。ただし、リスクを十分に把握しないで施術を受けたり、唇の形だけにこだわったデザインを選んだりしてしまうと失敗することも。納得できる仕上がりを目指すためには、細やかなカウンセリングをしてくれるクリニックを選び、希望や理想を相談してみましょう。
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・当サイトは、美容医療の一般的な知識をできるだけ中立的な立場から掲載しています。自己判断を促す情報ではないことを、あらかじめご了承ください。また、治療に関する詳細は必ずクリニック公式ホームページを確認し、各医療機関にご相談ください。 ・本記事は、執筆・掲載日時点の情報を参考にしています。最新の情報は、公式ホームページよりご確認ください。 ・化粧品やマッサージなどが記載されている場合、医師監修範囲には含まれません。 |
【治療の内容】ヒアルロン酸製剤の注入
【治療期間および回数の目安】約9~12カ月に1回程度 ※製剤や部位によって個人差があります
【費用相場】1本 約¥55,000~¥150,000 ※使用する本数には個人差があります。
【リスク・副作用等】赤み、内出血、腫れ、痛み、アレルギー反応、修正位置のずれなど
【未承認機器・医薬品に関する注意事項について】
・本治療には、国内未承認医薬品または薬事承認された使用目的とは異なる治療が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、各クリニック医師の判断のもと、個人輸入手続きが行われています。個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報は、下記をご参考ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
・薬事承認を取得した製品を除き、同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品および医療機器はありません。
・諸外国における安全性等に係る情報
-重大なリスクや副作用が明らかになっていない可能性があります。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
【治療の内容】 ボツリヌストキシン製剤の注入
【治療期間および回数】約3~4ヶ月ごとに1回程度
【費用相場】1回約¥10,000~¥110,000 ※注入部位・注入量よって個人差があります。
【リスク・副作用等】注射部位の痛み、腫れ、筋肉の部分的な脱力、内出血など
【未承認機器・医薬品に関する注意事項について】
・本治療には、国内未承認医薬品または薬事承認された使用目的とは異なる治療が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、各クリニック医師の判断のもと、個人輸入手続きが行われています。個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報は、下記をご参考ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
・薬事承認を取得した製品を除き、同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品および医療機器はありません。
・諸外国における安全性等に係る情報
-重大なリスクや副作用が明らかになっていない可能性があります。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。