
埋没法の取れかけサインについて、分かりやすく解説します。美容整形の中でも多くの方が受けている二重埋没法。糸が緩んだり取れたりすると、場合によっては目を傷つける可能性があります。今回は、注意したい症状や二重ラインが取れてしまう原因もご紹介します。また、対処法など二重整形を受けた方が知っておきたい知識をまとめましたので、参考にしてください。
INDEX
1.二重埋没法取れかけのサイン|6つの前兆を知ろう!

出典:photoAC
「二重埋没法が取れたかも」「取れた感覚ってどんな感じだろう」と思ったときは、取れる前兆の具体例をチェックしましょう。埋没法は、医療用の糸をまぶたに通して留めて、二重のラインを固定する治療。その効果は半永久的なものではなく、時間の経つと糸が緩む・取れるケースもあります。ここではまず、二重埋没法取れかけのサインを見ていきましょう。
■【二重埋没法取れかけのサイン1】二重幅が変化した
二重幅が狭くなる、あるいは広くなるのは、二重埋没法が取れかけているサイン。糸が緩むと二重の位置がずれてしまいます。鏡で自分の顔を見て「目がいつもと違う」と感じたら、二重幅が変わっていないか確認してみましょう。
■【二重埋没法取れかけのサイン2】二重ラインの食い込みが弱くなった
二重ラインの食い込みが弱くなる、浅くなるなどのサインが現れることも。自分の目元を見て「二重ラインがはっきりしなくなってきた」と感じたら、取れかけの前兆といえます。なお、そのまま放置しても食い込み具合が強くなることはありません。
■【二重埋没法取れかけのサイン3】二重ラインが日によって変わる
二重埋没法取れかけの前兆には、二重ラインが定まらず日によって変化するというものも。「昨日は二重ラインがはっきりしていたのに今日は消えかけている」といったケースもあります。二重ラインが不安定だと感じる場合は、日によって変化がないかチェックしましょう。
■【二重埋没法取れかけのサイン4】目の違和感がある
目がゴロゴロする、痛みがあるなどの症状が見られる場合は、糸が出てきていることがあります。糸が飛び出していても、鏡で見ただけでは分からないこともあるでしょう。しかし、このケースでは糸が目を傷つけてしまう恐れがあることから、早急な対応が必要です。放置して目が傷つき視力が低下した症例もあるため、違和感があるときはそのままにせず、医師に相談しましょう。
■【二重埋没法取れかけのサイン5】二重幅に左右差が出てきた
片目だけ埋没法が取れかけているときは、二重幅に左右差が出ることも。「片目だけ二重ラインに違和感がある」「目の大きさが左右で違う」といったケースは、糸が緩んでしまっている可能性が高いでしょう。
ただし、術後1ヶ月以内の左右差は、ダウンタイム症状の可能性があります。なぜなら、二重埋没法を受けたあとは、まぶたが腫れるケースも少なくないためです。「片方のまぶただけが腫れている」「腫れ具合がひどい」という場合は、腫れている側の二重幅が広くなります。この左右差は、まぶたの腫れが引けばなくなっていくため、しばらく経過を見守ってください。
■【二重埋没法取れかけのサイン6】三重まぶたになった
糸の引き上げる力が弱まることで、複数の二重ラインができて三重になるケースもあります。ただし、三重はむくみなどが影響していることもあるため、必ずしも糸が取れかけているとはいえません。しかし、しばらく様子を見ても三重まぶたが1~2週間続く場合は、取れかけの前兆と考えて良いでしょう。
2.二重整形の埋没法で取れかけサインが出る原因

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そもそも二重埋没法の効果は、永久的に続くわけではありません。術後何年か経つと、もとのまぶたの状態に戻ってしまう施術です。二重埋没法の効果持続期間は、まぶたの状態などにより異なります。以下に、糸が取れやすくなる原因をまとめたので、参考にしてください。
■まぶたの脂肪が厚い
まぶたに厚い脂肪があると、二重が持続しないことがあります。二重埋没法は、まぶたを糸で留める治療です。まぶたの脂肪が多いと、糸に負担がかかりやすくなり緩んでしまうことも少なくありません。脂肪が厚くても二重埋没法の手術を受けることはできるでしょう。しかし、まぶたの脂肪が薄い方と比べると、二重が取れる可能性はどうしても高くなります。
■まぶたを刺激している
まぶたに刺激を与えてしまうと、糸の緩みや切れにつながります。手で擦ったときの刺激や、アイシャドウチップの押しつけなどにより、糸が緩むケースもあります。目を擦るクセがある場合は、回数を減らしつつ優しく触れるように意識しましょう。アイメイクをしっかりする方は、無意識のうちにまぶたに刺激を与えていることも。アイメイクするときも落とすときも、ゴシゴシせず優しく行いましょう。
■体重の大幅な増減
体重が増えるとまぶたの脂肪も増加するため、糸にかかる負担が大きくなります。2~3kg程度の増加なら問題にならないことがほとんどですが、10kg以上の増加は注意が必要です。
反対に体重が大幅に減った場合はまぶたが薄くなり、二重ラインがなくなる、くぼんだところに別のラインができて三重になるなどの状態に陥る可能性があります。
■施術や留め数がまぶたに適していない
施術や留め数が適していない場合も、糸が緩みやすくなります。まぶたの薄さや理想の幅に合った術式を選択する必要があります。とくに短期間に何度も取れて再施術している方は、二重埋没法が適していない可能性も。他の治療法も検討してみましょう。
3.二重埋没法で取れかけサインが出た・取れたときの対処法

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「二重埋没法が取れかけているかも」と気づいたら、どのように対処すれば良いのでしょうか。3つの対処法をご紹介します。
■【糸が出ていない場合】様子を見る
「二重幅に左右差がある」「三重まぶたになった」という場合、これらの状態がむくみやダウンタイムの影響でないことを確認する必要があります。しばらく様子を見ても状態が変わらないようなら、取れかけサインと判断して良いでしょう。きれいな二重ラインが復活することはありませんが、糸が出ていない・目の違和感がない場合に限り一旦そのまま様子を見てもOKです。
しかし、放置することであとから糸が出る可能性もあるため、取り除いておくほうが無難です。時間が経つと糸が組織内に埋もれ除去しにくくなるため、取り除く場合は早めの対処が望ましいといえます。
■【糸が出ている場合】早急に受診する
糸が飛び出しているときは、放置すると目に傷ができたり感染症が起こったりする恐れがあるためすぐに受診しましょう。このとき、糸を見つけてもいじらないように注意してください。糸が出ていなくても違和感があれば医師への相談が必要です。
また、そのときに違和感がなくても、あとから糸が飛び出すことがあります。糸が出ていないか、違和感がないかを注意深く確認しましょう。
■【二重に戻したい場合】二重整形を再度検討する
二重ラインを再度手に入れたい場合は、二重整形を検討しましょう。何度も取れてしまう方、半永久的な効果を得たい方は、二重埋没法以外の治療もあります。
4.二重埋没法取れかけのサインを見つけたら|治療の選択肢
二重埋没法の取れかけサインは、放置してもとには戻りません。取れかけているのが気になるときは、治療を再度検討する必要があります。二重埋没法を含めた、治療の選択肢を見ていきましょう。
■二重埋没法
1つ目の選択肢は、二重埋没法を再び受けるというもの。二重埋没法の主な種類について、表をまとめました。
種類 | 特徴 |
2点留め | ・1本の糸を2点で留める方法 ・手術時間が短く術後の腫れも少ない ・他の術式と比べて二重が取れやすい傾向にある |
4点留め | ・1本の糸を4点で留める方法 ・2点留めよりアーチがきれいで効果も長く続きやすい ・2点留めより腫れやすい |
裏留め | ・糸の結び目がまぶたの裏側にある ・腫れや出血が少なく、まぶたの表面に傷痕ができない |
クロスリンク法 | ・糸2本をチェーン状につなげて埋没 ・くっきりとしたきれいな仕上がり ・取れにくい |
マルチプルノット | ・糸を重ねて6点で留める ・持続性が高い ・6点留めと呼ばれることも |
ここでは2点留め・4点留めをご紹介しましたが、クリニックによっては1点留め・3点留めなども行っています。それぞれ特徴が異なるので、カウンセリングで相談しつつ自分のまぶたの状態に適した治療を選びましょう。
二重埋没法の費用は、両目で5~30万円前後です。2点留め・4点留めに比べ、クロスリンク法・マルチプルノットは料金が高く設定されていることが多いでしょう。
■二重切開法
まぶたの皮膚を切開して行う手術で、永久的な二重がつくれるのが特徴。余分な脂肪を処理するため、まぶたに厚みがある方にも向いています。費用の相場は17~40万円。二重埋没法と二重切開法のどちらが適しているのかを、カウンセリングで相談してみましょう。
まとめ
埋没法が取れかけたサインには、二重幅が変わる、三重になるといったものがあります。もともと永久的な効果はありませんが、生活習慣によっては早い段階で取れやすくなってしまうため、注意しましょう。とはいえ、二重整形は再施術が可能です。再施術を受けるときは、自分の希望も伝えつつカウンセリングで適した治療を提案してもらいましょう。
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【治療の内容】埋没二重法
【治療期間および回数の目安】通常1回 ※持続期間には個人差があり一般的には3~5年程度です。
【費用相場】
・2点留め:1回 約 ¥30,000~¥130,000
・3点留め:1回 約 ¥50,000~¥150,000
・4点留め:1回 約 ¥70,000~¥200,000
・6点留め:1回 約 ¥130,000~¥250,000
【リスク・副作用等】熱感、痒み、むくみ、違和感、左右差、希望と異なる二重幅、眉が下がることによる二重幅の変化など
【未承認機器・医薬品に関する注意事項について】
・本治療には、国内未承認医薬品または薬事承認された使用目的とは異なる治療が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、各クリニック医師の判断のもと導入しています。
・重大なリスクや副作用が明らかになっていない可能性があります。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
【治療の内容】二重切開法
【治療期間および回数の目安】通常1回 ※治療期間や回復期間は個人差があります。
【費用相場】
・全切開法:1回 約 ¥200,000~ ¥350,000
・部分切開法:1回 約 ¥200,000~ ¥280,000
【リスク・副作用等】腫れ、内出血、むくみ、痛み、瞼のツッパリ感、違和感、左右差、希望と異なる二重幅など
【未承認機器・医薬品に関する注意事項について】
・本治療には、国内未承認医薬品または薬事承認された使用目的とは異なる治療が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、各クリニック医師の判断のもと導入しています。
・重大なリスクや副作用が明らかになっていない可能性があります。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。