「二重整形をしたいけれど失敗しないか心配」「二重整形で失敗する確率はどのくらいだろう」とお悩みの方はいませんか？この記事では、二重整形の種類やそれぞれのメリット・デメリット、二重整形のリスクや失敗の確率を下げる方法などをご紹介します。二重整形をしてみたいけど、失敗が怖いと悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。
１．二重整形は2種類ある！切開法とは？
出典：photoAC
二重整形には2種類あり、「切開法」は皮膚を直接切開して二重をつくります。まずは切開法のメリット・デメリットを見ていきます。
■メリット
切開法でつくった二重は、効果が半永久的に持続します。はっきりとした二重をつくることができ、デザインも幅広いのがメリットです。切開法は、幅広い二重にしたい方やまぶたが厚い方に向いている方法です。二重整形と同時にまぶたの脂肪を取り除けるので、たるみも解消され、すっきりとした目元に仕上がるでしょう。
■デメリット
切開法のデメリットは、施術後のやり直しがきかないことです。切開法は、まぶたを切開して余分な脂肪を除去し皮膚を縫い合わせて二重のラインをつくるため、一度手術を行うと完全にもとのまぶたに戻すことはできません。また、切開法のダウンタイムは1～2週間程度なので、手術する時期を長期休暇の前に調整する・長期の休みを取るなどの必要があります。
２．二重整形は2種類ある！埋没法とは？
二重整形のもう1つの方法に「埋没法」があります。ここでは、埋没法のメリット・デメリットを解説します。
■メリット
埋没法では、皮膚の内側に特殊な糸を通し固定することで二重をつくります。メスなどを使わずナチュラルな二重をつくれる点がメリットです。ダウンタイムは、数日から1週間と切開法に比べて短くなります。価格も切開法と比べて安価のため、手軽に受けられるのがうれしいポイントです。
■デメリット
埋没法のデメリットは、糸が取れて一重に戻ってしまうことがある点です。1度の施術で半永久的な効果が期待できないこともあるので注意しましょう。また、まぶたが厚くたるみが強い人には向いていません。
３．それぞれの二重整形の失敗確率は？
二重整形は一般的に、埋没法より切開法のほうが「失敗したかもしれない」と思う確率は高いようです。その理由は「理想とのギャップが大きかった」と感じることや「傷が目立つ、腫れなどによるダウンタイムの長さ」が影響しているからだと思われます。そのため、失敗してもやり直しがききやすい埋没法を選択する方が多いようです。
しかし、まぶたが厚い方やたるみが強いに方は、埋没法が適用とならない場合もあります。二重整形の前には、しっかり医師と相談し、納得してから行いましょう。
４．二重整形のリスクとは？
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ここでは、二重整形のリスクや「二重整形しなきゃよかった」という例をご紹介します。
■予想以上に腫れる
二重整形では、切開法と埋没法にかかわらず、思っていた以上に腫れてしまうリスクがあります。また、施術する医師のスキルによって腫れが大きくなったり長引いたりすることもあるので、注意が必要です。「腫れたまま仕事や学校に行くのはちょっと気が引ける……」という方もいるでしょう。二重整形の前には、腫れや傷などのダウンタイムに備えて、事前に休みを取っておくと安心です。
■不自然なデザイン
二重整形では、二重のデザインが不自然に見えてしまうのもリスクの1つです。切開法では、縫い合わせがうまくできていない場合、不自然な二重のラインとなります。埋没法は、糸でまぶたの裏を留めますが、留めた箇所がきれいなラインになっていなければ、二重のラインがガタガタしてしまいます。
しかし、二重整形は術後すぐの状態では不自然に見えることが多いのも現状です。二重のラインは定着するまでに約半年かかることを知っておくことも大切です。
■左右非対称
二重整形では、施術する医師のスキル不足によって二重の幅が左右非対称になってしまうことがあります。施術後すぐは気にならなかったという場合でも、腫れが引いてしばらく経ってから「左右差が気になる……」と感じる方もいるようです。
はっきりと左右差がある場合は、埋没法の場合一度糸を取り除いてやり直してもらうとよいでしょう。切開法の場合は、修正手術が必要です。しかし施術後は再手術ができる状態になるまで待つ期間が必要です。すぐにやり直すことは難しいでしょう。
■つっぱり感
切開法では縫合がうまくいかなかった場合に、埋没法では糸を強く留めすぎてしまった場合、目がつっぱったような感じがするケースも。目を開いているときも閉じているときも違和感が生じることがあります。
つっぱり感はだんだんと改善されていきますが、数週間から数ヶ月続く場合、再手術か修正手術を受ける必要があります。担当の医師に相談しましょう。
■目が開けづらい
「できるだけ目をパッチリさせたい」と思い二重幅を広くしすぎると、目を開けづらく感じることがあります。これは、切開法でも埋没法でも同じです。二重整形では、今までと異なるまぶたの形状に仕上げるため、慣れるまでに時間はかかります。しかし時間が経っても目を開けづらい場合は、二重の幅を狭くして開けづらさを改善する必要があります。
■目の奥の違和感
切開法では、目が重く感じる・まぶたがピクピクするなどの症状が出ることがあります。時間の経過とともに改善しますが、症状が続く場合は担当医師へ相談しましょう。
埋没法では、目の奥が痛かったり、違和感を覚えたりすることがあります。術後1週間程度は、ダウンタイムと考えても問題ありません。それ以上続く場合は、抜糸をして1度もとに戻す必要があるので、医師に相談しましょう。
■二重がもとに戻ることも
埋没法で二重整形をする場合、糸が取れてしまうと二重がもとの状態に戻ってしまいます。摩擦や衝撃で糸が緩んでしまうこともあるので注意しましょう。埋没法による二重がもとに戻ってしまった場合は、再手術ができます。ただ、再手術は何度でもできるわけではないので、あらかじめもとに戻ることもあることを覚えておきましょう。
５．二重整形の失敗確率を下げるためのポイント
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最後に、二重整形が失敗したと感じる確率を下げるポイントをご説明します。
■クリニック選びは慎重に
二重整形の失敗には、医師のスキルも影響しています。クリニック選びをする際には、ホームページなどで医師の実績や症例写真、口コミをチェックすることが大切です。
安い価格やキャンペーンなどで、クリニックを選ぶのは要注意。安い価格で二重整形ができる場合、経験の浅い医師が担当する可能性もあります。スキル不足の医師による施術は、失敗のリスクも上がります。実績の豊富なクリニックや医師をしっかり見極めましょう。
■医師によるカウンセリングを大切に
二重整形は、カウンセリングがとても重要です。今のまぶたの状態と理想の二重の形を医師に伝え、成功率を確認しておきましょう。また、これまで似たような症例があるかも、チェックしておくと安心です。
失敗例についても、再手術や修正手術が必要になった例はあるかも要チェック。失敗したときの対処法もしっかり聞いておきましょう。医師とのカウンセリングで、十分に納得したうえで二重整形を受けることが大切です。
■手術費用だけで選ばないようにする
安い費用で二重整形ができる場合、技術力が十分ではない医師による施術になる可能性があります。できるだけ費用を抑えて、二重を手に入れたい場合でも、費用の安さだけで選ばないようにしましょう。また、手術費用が明らかに安い場合、追加費用が発生することもあります。トータルでかかる費用を事前にチェックしておきましょう。
■極端なデザインを選ばない
極端なデザインを選択すると、失敗のリスクを上げてしまうので注意が必要です。幅の広い二重デザインを選択したことで、逆に眠たそうな目に見えてしまう可能性も否めません。医師と相談しながら、自分に合う二重デザインを選びましょう。
■まとめ
二重整形の種類やそれぞれのメリット・デメリット、二重整形のリスクや失敗だと感じてしまう確率を下げるためのポイントなどをご紹介しました。二重整形には、メリットはもちろん、事前に知っておきたいリスクもあります。予想以上の腫れや傷、不自然なデザインなどのリスクを避けるため、信頼のおける医師を探し、事前のカウンセリングをしっかり受けることが大切です。リスクを最大限に減らして、理想の二重を手に入れましょう。
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