フェイスラインや口横のポニョ、目元や首元など、たるみに悩んではいませんか?顔のたるみは老け顔に見える大きな要因です。たるみをどうにかしたい!という方から注目を集めているのが、たるみ治療の新しいアプローチの1つであるボルニューマです。ボルニューマは、RF(高周波)を用いてリフトアップ効果を促す治療機器。美容皮膚科や美容クリニックでも多く導入されています。そこで今回は、ボルニューマが選ばれる理由やほかのRF治療器との違いについて詳しく解説。たるみ治療を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
ボルニューマの効果と人気の理由は?
まずは、ボルニューマとはどんな治療器なのか、詳しく確認していきましょう。
たるみ治療の新定番ボルニューマとは?
ボルニューマとは、RF(高周波)を用いた治療器です。RFとはラジオ波という電磁波の一種。肌の表面のダメージを押さえつつ、真皮と皮下脂肪層に高い熱エネルギーを与えるのが特徴です。脂肪層の線維質を増やして引き締めることで、たるみを改善する効果が期待できます。さらに、真皮層の線維芽細胞が刺激され、コラーゲンやエラスチンなど肌の弾力のもとになる成分の生成が促進。肌にハリや弾力が出ることにより、リフトアップ効果も期待できます。
ボルニューマが人気の理由1.肌の深い部分にアプローチできる高周波
ボルニューマは、真皮と皮下脂肪層にアプローチしてたるみの改善を目指します。ボルニューマの高周波は6.78MHzと、かなりの高出力。高周波治療器により数値は異なりますが、16Hz~1MHzという治療器もあり、ボルニューマの出力の強さが分かるでしょう。
ボルニューマが人気の理由2.効果的に熱を伝えるチップ
RF治療の効果を十分に発揮するためには、きちんと熱を伝える必要があります。ボルニューマのチップは、皮膚の一部に高周波が集中しないように作られた、特許取得済みの特殊な形状です。皮膚に密着し熱が均一に伝わるよう丸みをもたせたチップが、顔や体の凹凸にしっかりフィット。たるみ改善を実感しやすい理由は、この工夫されたチップが効果的に熱を伝えるため、たるみ改善を実感しやすくなります。
ボルニューマが人気の理由3.ピンポイントな悩みにも対応可能
一概にたるみといっても、たるみの悩みはそれぞれ異なります。顔全体のたるみが気になる方もいれば、目の下のたるみだけ気になる、口横のポニョを対処したいなど、部分的なたるみを解消したい方もいるでしょう。機器によっては目や口の周りなど皮膚が薄い部位には照射できないケースもあります。その点、ボルニューマは4種類のカートリッジがあり、あごや首、目の下、口の横など、ピンポイントな部位にも施術が可能です。カートリッジの使い分けにより悩みに対応できるのも、ボルニューマの魅力でしょう。
ボルニューマが人気の理由4.痛みを抑えた治療が叶う
従来のRF治療は、痛みが生じるというデメリットがありました。ボルニューマでは、水冷却システムと4段階の振動機能、独自形状のカートリッジにより、痛みを軽減しているのが大きな特徴。もちろん痛みの感じ方には個人差があり、多少の痛みを感じることもありますが、従来のRF治療とこれまでたるみ治療がしたくても痛みがネックで高周波治療に踏み切れなかった、などという方もチャレンジしやすいでしょう。
ボルニューマが人気の理由5.ダウンタイムがない
施術方法を選ぶうえで、ダウンタイムの有無は重要なポイントです。ボルニューマは肌の表面ではなく深部にアプローチするためダウンタイムがほとんどなく、施術後はメイクをして帰宅できます。赤みや腫れが生じることもありますが、1週間~10日ほどで治まります。メイクも可能なので、赤みが気になる場合にはファンデーションなどで隠すこともできるでしょう。日常生活に影響を及ぼさないため、安心して施術に臨むことができます。
【ボルニューマとの比較】各メーカーのRF治療の特徴は?
RF治療器はメーカーごとにさまざまな種類があります。ボルニューマ以外のRF治療器とその特徴を押さえていきましょう。
ボルニューマと他のRF治療器との比較
RF(高周波)を使用する治療器は、ボルニューマ以外にもあります。ボルニューマと代表的な4つのRF(高周波)治療器の特徴を比較してみましょう。
ほかのRF治療器と比べて、ボルニューマは高出力で効果が長続きする傾向にあることが分かります。
RF治療のタイプ|モノポーラ型とバイポーラ型
RF治療器は、モノポーラ型とバイポーラ型に分類されます。
◆モノポーラ型…皮膚の深部を引き締め、持続的効果がある ◆バイポーラ型…皮膚の表皮近くを引き締め、即自的効果がある |
皮膚の深部を引き締めるボルニューマは、モノポーラ型に分類されます。最近登場したRF治療器の1つデンシティは、モノポーラとバイポーラの両方を照射できるのが特徴。たるみ治療と合わせて肌質改善にも効果が期待できます。
ボルニューマとサーマクールの違い
ボルニューマとよく比較されるのは、同じモノポーラ型のサーマクールです。サーマクールは、シリーズを通して長い歴史がある治療機器。どちらも高出力で得られる効果にはあまり違いがありませんが、施術中の痛みが少ないのはボルニューマといわれています。また、カートリッジの種類もボルニューマの方が多く、照射できる部位も多くなります。
特に注目したいのは、費用面です。ボルニューマは後発医療機器となるため、施術費用が比較的安価な設定となっています。
ボルニューマとハイフとの違い
たるみにアプローチできる治療機器には、ボルニューマのほかにハイフ(HIFU)があります。違いは、照射するエネルギーとアプローチできる層です。ボルニューマが高周波を照射するのに対し、ハイフが照射するのは高密度の超音波。超音波は脂肪層よりも深く肌の土台となるSMAS筋層までアプローチできるのが特徴です。一定部分にのみピンポイントで熱エネルギーを加えるため、部分的なリフトアップ効果が期待できます。
アプローチする層が異なるため、ボルニューマとハイフは組み合わせて施術することも可能。皮膚の深い層にアプローチできるボルニューマと組み合わせることで、さらなるリフトアップ効果が期待できます。
RF治療はテクニックに差がつく!BIANCAのボルニューマが人気の理由は?
ボルニューマを導入しているクリニックはたくさんありますが、どこでも同じ効果が得られるわけではありません。RF治療は全般的に、クリニックのテクニックで差がつく治療。真皮層や脂肪層にしっかり熱を与えないと、効果につながりません。しかし、効果を重視して熱を与えすぎると、痛みを感じる原因になるでしょう。ボルニューマで効果を得るには、施術経験豊富な医師がいるクリニックを選ぶことが大切です。
BIANCAのボルニューマが人気の理由1.デザイン性
BIANCAでは、仕上がりを想定して照射する部位としない部位をデザインしながら照射を行います。ただたるみを解消するだけでなく、一人ひとりの肌悩みに合わせた治療により、理想の顔に近づくことができるでしょう。
BIANCAのボルニューマが人気の理由2.組み合わせメニュー
BIANCAでは、ボルニューマとハイフを組み合わせたメニューも提供しています。BIANCAで使用しているハイフの治療器は、ウルトラセルZi。ハイフとレーザー、高周波と3つの技術を掛け合わせた、ウルトラセルQ+の進化版となる上位機種です。
ボルニューマとハイフの同時施術により、たるみやシワを改善しながら、皮膚の深い層からのリフトアップも可能になります。より高いリフトアップ効果を希望するなら、 ボルニューマとハイフの同時施術も選択肢に加えると良いでしょう。
治療の選択肢が豊富なのもBIANCAの魅力!
なかには、ボルニューマが向いていない方もいるかもしれません。BIANCAにはRF治療やハイフ以外にも糸リフトや注入などさまざまな治療方法が用意されています。カウンセリングでそれぞれに適したたるみ治療を提案してくれるのも、豊富なメニューがあるBIANCAならではです。
まとめ
肌にアプローチするパワーが高いうえ、痛みを押さえた治療ができるボルニューマ。たるみを解消したい方は、ボルニューマ治療を検討してみるのも1つの方法です。また、同じ治療器でも施術者の腕によっては思うような効果が得られない可能性もあるでしょう。どこで治療を受けるか悩んでいるなら、技術に定評のあるBIANCAを選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
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