読者協力記事!濃いシミのダウンタイム4選!一番わかりやすい経過症例を集めました

読者協力記事!濃いシミのダウンタイム4選!一番わかりやすい経過症例を集めました

シミ治療はダウンタイムが気になる!と、一歩踏み出せない方も少なくないはず。そこで今回は、シミのダウンタイムのついて詳しく解説します。数あるシミ治療の中でも、シミ治療の効果が高いスポット治療に焦点を当て、実際にシミ治療を行った方の実例写真をもとにダウンタイムの経過について詳しく解説。シミ治療のダウンタイムにメイクしても大丈夫?一時的に濃くなるってほんと?といった、シミ治療のよくある悩みを解消します。

1.濃いシミ治療におけるダウンタイムとは?治療の種類と経過

シミ治療にはいくつか種類があり、治療方法によりダウンタイムも異なります。まずは、シミ治療の基本について理解していきましょう。

シミ治療の基本とダウンタイム

クリニックで行うシミの治療方法には、シミの状況によりさまざまな方法があります。

<代表的なシミ治療の種類>
◇レーザー治療
◇ フォトフェイシャル(光治療)
◇ ケミカルピーリング
◇ 内服治療
◇ 外用薬・スキンケア

今回ご紹介するのは、このうちのレーザー治療と光治療について。レーザーもしくは光を気になるシミに直接照射してシミを治療します。

▽シミの種類と適した治療方法についてはこちらをチェック!

シミのレーザー治療

レーザー治療は、高出力のレーザーを照射することで肌の奥にあるメラニン色素を破壊して、ピンポイントでシミを取り除く方法です。QスイッチYAGレーザーやピコレーザー、ピコスポットが挙げられます。高出力のレーザーを照射することで肌の奥にあるメラニン色素を破壊して、ピンポイントでシミを取り除きます。少ない回数でも効果を実感しやすいのが、レーザー治療です。

▽QスイッチYAGレーザーとピコレーザーの違いはこちらをチェック!

シミの光治療

フォトフェイシャルは、IPL(Intense Pulse Light)というカメラのフラッシュのような光を照射し、シミをはじめとする悩みを改善する方法です。光治療と呼ばれることもあり、ルメッカやフォトフェイシャルM22、フォトRFなどさまざまな機械があります。気になるシミに照射することでメラニン色素を浮き上がらせ、新陳代謝により徐々に薄くなっていきます。一度でシミを改善するというよりは、施術を繰り返すことでシミを目立たなくする効果が期待できる方法です。

▽ルメッカとフォトフェイシャルM22の違いはこちらをチェック!

治療方法によるダウンタイムの違い

治療方法により、ダウンタイムの長さには違いがあります。体質や肌質による個人差もありますが、平均的なダウンタイムは以下の通りです。

治療方法 ダウンタイムの期間
レーザー治療 2週間程度
フォトフェイシャル(光治療) 1週間程度

レーザー治療の場合、2週間ほどのダウンタイムが発生します。レーザーを照射したところは軽いやけどをしたような状態です。レーザー治療のダウンタイムで良くある症状は、ヒリヒリとした痛み、赤みや腫れ、患部のかさぶたなど。

施術後は施術部位をテープや絆創膏などで保護した状態で過ごします。貼ったまま過ごすことで乾燥を防ぐ効果も期待できるでしょう。しばらくするとかさぶたになり、自然に剥がれると新しい皮膚が再生しシミが薄くなります。赤みが消えるまでの期間には個人差があり、2週間経っても残っている方もいるでしょう。

フォトフェイシャルの場合は、ダウンタイムがほとんどないのが特徴です。施術したあとに赤みやほてりが出ることがありますが、翌日には落ち着くケースがほとんど。メイクや洗顔も施術当日から可能です。シミへの照射は3~4日ほどで薄いかさぶたになり、1週間~10日ほどで自然と剥がれます。

2.4つのリアルなダウンタイム事例

実際のシミ治療のあとのダウンタイムの経緯をチェックしていきましょう。

シミ治療ダウンタイム症例事例①

 

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出典:ゆげクリニック

治療した直後から徐々に濃くなっていき、4日を境に目立ちにくくなっていきました。シミ治療の後、きれいになった状態が継続するのかも気になるところですが、7ヶ月後もきれいな肌のままです。

シミ治療ダウンタイム症例事例②

 

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出典:@masyumaroman5さん

3時間後から施術部位が目立っており、日を追って徐々に濃くなっているのが分かります。@masyumaroman5さんは、6日目からシミが一気に取れて薄くなってきたそう。9日もたつとシミも目立たなくなり、かなりきれいになっています。1ヶ月後の肌は、濃いシミがあった箇所も分からなくなっていました。

シミ治療ダウンタイム症例事例③

出典:@tockey_chanさん

@tockey_chanさんはレーザー治療をしてからかさぶたが剥がれるまで2週間かかったそう。12日経つとかなりシミが薄くなっています。かさぶたが剝がれたあとにシミの跡を薄くするため、『ZO® SKIN HEALTH(ゼオスキンヘルス)』の「ミラミン」を使用。いくつか目立っていたシミがほとんど目立たなくなりました。

シミ治療ダウンタイム症例事例④

出典:表参道メディカルクリニック六本木本院

こちらはフォトフェイシャルの症例です。施術後は、翌日~5日にかけて一時的にシミが濃くなっていることが分かります。しかし、7日後には頬の濃いシミが剥がれてキレイになっています。目元のシミも薄くなり、施術前と比べてシミが改善されています。フォトフェイシャルは回数を重ねるほどに効果を感じやすい治療方法ですが、1回でもこのようにシミが薄くなっています。

3.事前に知っておきたい!シミ治療の注意点は?

できるだけダウンタイムを短縮するには、治療後にやってはいけないことをきちんと理解しておくのがベストです。

施術部位はこすらないよう注意して!

レーザー治療した部位をこすると、表皮が剥がれた状態になります。そうなると少しの刺激でも炎症が起こりやすく、炎症後色素沈着ができてしまう可能性も。普段通り洗顔やスキンケアをしても問題はありませんが、治療箇所をこすらないよう注意する必要があります。

シミ治療後の紫外線対策はマスト!

シミ取り治療後の肌は敏感になっており、紫外線のダメージを受けやすい状態です。治療箇所を日焼けしてしまうと、シミを改善するどころか色素沈着してしまうなどの可能性があります。普段以上に紫外線対策に気を配る必要があると心得ておきましょう。紫外線は季節を問わず1年中降り注いでいるため、日焼け止めクリームをしっかり塗るなどして対策する必要があります。

直近で日焼けする可能性がある場合は、シミ治療を避けておいた方が無難です。そのため、特に紫外線が強い夏は、シミ治療は不向き。秋から冬にかけての時期がシミ治療に適したタイミングといえます。

治療後は汗をかかないよう過ごそう

汗をかくと施術部位が染みる、肌の刺激になるといった可能性があるでしょう。血行が良くなることで、ダウンタイムの症状が長くなることも考えられます。ダウンタイム中は、汗をかくような行動は避けるのがベスト。適度なストレッチ程度にとどめ、激しいスポーツやサウナなどは避けておくことをおすすめします。

シミ治療後のスキンケアは保湿と刺激に配慮して

レーザーでシミ治療をしたあとの肌は敏感になり乾燥しがちな状態です。肌のうるおいが不足しがちになるため、スキンケアは念入りに保湿するようにしましょう。刺激の強いスキンケアアイテムは避けることも大切です。たとえばレチノール配合のアイテムやピーリング成分を配合したアイテムなどは、ダウンタイム中は使用しない方が良いでしょう。

クリニックでもらった軟膏はきちんと塗る、保護テープを適切に使用する、メイクは最小限に抑えるなど、配慮が必要になります。

4.シミ治療のダウンタイム中の過ごし方とおすすめケアアイテム

最後に、シミ治療のダウンタイム中の過ごし方や使いたいアイテムを見ていきましょう。

ダウンタイム中に自宅でできるケア

ダウンタイム中は、シミの大きさや位置によっては目立ちます。できるだけ紫外線を避けた方が良いため、長期休暇中や有給休暇に合わせてシミ治療を行うのがおすすめです。外出する場合は、マスクや眼鏡で隠すと良いかもしれません。紫外線対策をしっかりと行い、できるだけ汗をかかないように気をつけましょう。

十分な睡眠やバランスの取れた食事など、規則正しい生活を心がけることも大事なケアの一環です。一時的にシミが濃くなるため気持ちが落ちる方もいるかもしれませんが、それをストレスに感じないよう、アロマテラピーや音楽など自分が心地良く過ごせる方法を探してみるのも良いでしょう。

肌の回復をサポートするアイテムを使用する

肌の回復をサポートするようなアイテムを使用するのもおすすめです。

シミ治療後のおすすめアイテム①UVローション

『plus RESTORE® (プラスリストア)』の「UVローション」は、レーザー治療やフォトフェイシャルの前後にも使用できる日焼け止め。さらりとしたローションタイプで、体にも塗り広げやすい仕様です。SPF50+、PA++++と紫外線防止効果も高く、シミ治療のあとにも安心して使えるでしょう。

シミ治療後のおすすめアイテム②3Dモイストプレミアムマスク

出典:M-Dear

『M-Dear (エムディア)』の「3Dモイストプレミアムマスク」は、施術後でも使えるように刺激に配慮したケアマスク。うるおいを補充しつつ肌のバリア機能を高めてくれます。3D形状のため、肌に密着させやすいのが特徴です。

シミ治療後のおすすめアイテム③保湿ナリシングクリーム

出典:WiQo

『WiQo (ワイコ)』の「保湿ナリシングクリーム」は、医療機関専売の保湿クリーム。肌が敏感なタイミングにも使えるため、シミ治療の後の肌にもぴったりです。保湿力の高いシアバターのほか肌荒れを防ぐ成分も配合されており、紫外線や乾燥などの刺激から肌を守ってくれます。

まとめ

「シミ治療がしたいけどダウンタイムが気になって一歩踏み出せない」という方は少なくありません。一時的に濃くなってしまったシミを見ると後悔してしまいそうになるかもしれませんが、それを乗り越えるとシミの悩みも軽減するはず。今回ご紹介した症例写真を参考にして、事前にダウンタイム中をイメージしておくのがおすすめです。ダウンタイム中の過ごし方や注意事項も把握して、ぜひ一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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