モフィウス8とは？韓国でも人気の革新的な美容医療機器の全貌を紹介

「モフィウス8（MORPHEUS8）」は、韓国などで注目を集めている美容医療機器です。メスを使わない施術が可能で、肌のたるみやシワ、フェイスラインの引き締め効果が期待できます。この記事では、「モフィウス8」の特徴や施術の流れについて詳しく解説。革新的な美容医療機器の全貌を知ることで、自分に合った施術方法がわかるかもしれません。肌トラブルや体の引き締めにお悩みの方はチェックしてみてください。

モフィウス8とは？韓国など世界から注目！

引用元：インモード・ジャパン株式会社

「モフィウス8」とは、多くの海外セレブが取り入れている美容医療機器。メスを入れることなくたるみやシワに効果を発揮することから、「切らないフェイスリフト」として注目を集めています。フェイスアップ効果が期待でき、自然な若返りを叶える革新的な技術として、多くの人から支持を得ているのです。

「モフィウス8」は、マイクロニードル（極細針）を皮膚に刺入し、RF（高周波）を放出することで、皮下組織に直接アプローチ。真皮だけでなく脂肪組織もしっかりと収縮させます。
特徴として、ボディや顔などの広い範囲で使用が可能です。施術後は肌に赤みが出るものの、およそ1週間程度で収まるため、美容施術後の長いダウンタイムが気になるという方にもおすすめの施術です。

また、「モフィウス8」は、使用する部位に合わせて4つの先端チップから適したものを選択可能。そのため、顔全体のリフトアップはもちろん、二重あごや首のたるみにもアプローチでき、ボディケアにも活用できるのです。
「モフィウス8は痛い？」と心配の方もいるでしょう。針を刺すので痛みは伴いますが、個々に合わせた疼痛管理をしながら施術を行うため、我慢できる程度の痛みに抑えられます。整形手術のような高い侵襲性のある治療法と比べて痛みが少なく、ダウンタイムも少ないので、忙しい方でも施術を受けやすいでしょう。

モフィウス8の効果とは？

「モフィウス8」は、ニードルの先端から照射されるRF（高周波）により、ニードルの周辺に位置する最大8mmの皮下組織を加熱して、凝固・収縮させる美容医療機器です。これにより、たるみやシワ、肌質向上、毛穴縮小など、幅広い効果が期待でき、理想の曲線美を目指せるでしょう。
加えて、コラーゲン生成に関与する繊維芽組織も刺激するため、施術後はコラーゲンの産生により肌のハリや弾力が向上し、キメ細やかでなめらかな肌質へと導きます。ニキビ痕や毛穴の開きにも良い影響を与えることから、多くの美容悩みに対応可能な革新的な機器として注目されています。定期的な施術を重ねることで、より自然で持続的な若々しさを実現できるでしょう。

モフィウス8の施術がおすすめの人とは？

「モフィウス8」は、マイクロニードル治療とRF（高周波）治療を組み合わせて行うことから、引き締め効果や肌のターンオーバー促進を向上させることを得意としています。幅広い年齢層の方に適していますが、とくにシワやたるみが気になる方、ニキビ痕を薄くしたい方、肌のハリや弾力が気になる方などに効果が期待できます。
また、肌トラブルだけでなく、全身のさまざまな部位の引き締めにも使用できるので、二の腕や太ももなどが気になる方や顔周りのたるみ解消やリフトアップを目指す方にもおすすめです。美しい曲線美と若々しい印象を手に入れたい方にぴったりの施術と言えるでしょう。

モフィウス8の日本での普及状況は？

韓国では、切らずに小顔を目指せたり、脂肪にアプローチしてくれたりする技術が人気を博しており、日本でも徐々に注目を集めています。メスを使用する施術よりもダウンタイムが短く、忙しい方でも手軽に美容施術を受けられることが人気の理由の1つでしょう。
日本で導入している医療機関はまだ限られていますが、その効果に期待が高まっています。切らない美容施術は、韓国美容ツアーの選択肢としても注目されており、美しい曲線美への関心の高さがうかがえます。
「モフィウス8」は、日本での普及はまだ限定的です。一部の先進的な美容クリニックや皮膚科では導入が始まっており、主に大都市圏の施設で施術を受けることが可能。対応クリニックは徐々に増加傾向にあり、美容医療に関心の高い方々の間で話題となっています。
ただし、まだ一般的な認知度は高くありません。施術を希望する場合は事前にしっかりと情報収集し、信頼できる医療機関を選択することが重要です。

モフィウス8を受ける際の注意点

ここからは、「モフィウス8」の施術を受ける際の注意点を説明していきます。施術を受ける前に、ダウンタイムについてや施術後のケア方法について知っておきましょう。事前に心構えをしておくことで、安心して「モフィウス8」の施術に望めるはずです。

モフィウス8のダウンタイムに起こり得る症状や対策

肌にメスを入れて行う美容施術よりも、「モフィウス8」はダウンタイムのトラブルが少ない点が魅力です。しかし、超極細の針を肌に刺すことで肌悩みの改善を目指すため、何らかの症状が起こる可能性があることは理解しておきましょう。
施術後は、肌の赤みやヒリヒリ感、腫れ、点状出血、ざらつき、炎症、浮腫、水疱などが起こる場合があります。個人差はありますが、ダウンタイムの期間は施術後からおよそ1週間～2週間。十分な保湿を行うことで徐々に症状は治まっていくとされているので、担当医に相談のもとケアしていきましょう。

モフィウス8の長期的な効果を維持するためのケア方法

「モフィウス8」の施術後は、皮膚の内外がデリケートな状態なので、紫外線対策や保湿はしっかりと行いましょう。
施術後は保湿を重視し、肌の乾燥を防ぐことが大切です。日焼け止めを欠かさず使用し、紫外線から肌を守ってください。健康的な食生活や十分な睡眠も、肌の状態を良好に保つ鍵となります。
また、「モフィウス8」の効果を長く保つには、定期的なフォローアップ施術も効果的です。おおよそ3〜6ヶ月ごとの施術がおすすめと言われています。ストレス管理や適度な運動も、肌の健康維持に役立つでしょう。これらのケアを継続することで、「モフィウス8」の効果をより長く実感できるはずです。

モフィウス8の禁忌はある？

「モフィウス8」を受けたいと考えている方は、以下の項目をチェックしてみましょう。施術を受けられない場合もあるので、専門医に必ず伝えてください。

• 妊娠している方
• 心臓ペースメーカーや血糖値モニターなどの電子インプラントを使用中の方
• 心臓に疾患をお持ちの方
• ケロイド体質の方
• 過度の日焼け、日焼け直後のただれなど施術部位に皮膚疾患がある方

「モフィウス8」は、皮膚にマイクロニードルを刺入し、RF（高周波）を放出することから、以上の項目に該当する方は施術を受けられません。また、クリニックによってはこちらに書いてある項目以外にも禁忌事項がある場合があります。自分自身の現在の状況をしっかりと把握して、専門医に相談のもと施術を受けるかどうかを決めましょう。

まとめ

「モフィウス8」は、韓国や日本など世界中で注目を集めている美容医療機器です。この機器は、肌のたるみやシワの改善、肌質向上など、幅広い効果が期待できます。日本でも徐々に導入が進んでおり、美容に関心の高い方々の間で話題となっています。自然な若々しさを取り戻したい方にとって、「モフィウス8」は魅力的な選択肢の1つと言えるでしょう。専門医との相談を経て、ぜひ検討してみてください。