近年、海外の影響もあり、女性特有の悩みをオープンに話す文化が日本でも根付きつつあります。
さまざまな関連アイテムも登場する中、デザイン性が高く思わず手に取ってしまう、いわゆる“パケ買い”したくなるフェムケアアイテムが増加中。
SNSでも「パッケージがかわい過ぎる!」と話題なのが、韓国発のフェムケアアイテムたち。
そこで今回は、注目されている韓国発フェムケアアイテムをピックアップし、日本のフェムケア市場がこれからどう進化していくのか探っていきます!
フェムケアアイテムも“パケ買い”の時代に!

出典:シャッターストック
フェムケアとは、「Feminine(またはFemale、女性)」と「Care(ケア)」をかけ合わせた造語で、女性特有の健康課題や悩みに対するケアのこと。
欧米を中心にジェンダーフリーの概念が浸透し、女性のQOL向上も重視されていることを背景に、近年、日本国内でも一気に広まった言葉です。
そして、フェムケアを目的とした製品がフェムケアアイテムです。
フェムケアアイテムには、以下のようなものがあります。
◆生理用品・吸水ケアアイテム:ナプキン・月経カップ・吸水ショーツなど
◆フェムゾーン*用ケアアイテム:洗浄剤・保湿オイル・ウェットシートなど
◆腟ケアアイテム:腟洗浄剤・潤滑剤・セルフプレジャーアイテムなど
◆産前産後アイテム:妊娠線予防クリーム・骨盤底筋トレーニングアイテムなど
◆更年期ケアアイテム:サプリメント・漢方など
フェムケアへの意識の高まりとともに、最近ではフェムケアアイテムのパッケージもおしゃれでかわいいものが増えています。
中でも、美容大国・韓国のフェムケアアイテムが「パッケージがかわい過ぎて、まるでコスメ」「プライベート空間に置いてもおしゃれ見えする」とSNSでも話題に。
そのようなSNSの影響もあり、気分が上がるデザイン性の高いフェムケアアイテムをパケ買いする人も増えているようです。
*フェムゾーン……腟や外陰部など、女性のデリケートゾーンのこと
韓国で人気のかわい過ぎるフェムケアアイテム5選
ここでは、SNSでも話題の韓国発フェムケアアイテムを5つ紹介します。
■『アロマティカ(AROMATICA)』「PURE & SOFT FEMININE WASH CHAMOMILE & TEA TREE」
こちらは、安全で健康的な美しさを追求している韓国の企業『アロマティカ』の泡タイプのフェムゾーン洗浄剤。
カモミールとティーツリーのエッセンシャルオイル配合で、ムレや臭いが気になる部位を清涼感あるやわらかい香りでケアします。
弱酸性のきめ細かい泡で摩擦を抑えながら洗え、肌を清潔に整えながらうるおいも与えます。
使用感や香り以外にも、「バスルームに置きたいシンプルなデザイン」「フェムケアアイテムらしくなくて、おしゃれ」とSNSではパッケージも高評価。
内容量:170ml
価格:24,000ウォン
■『フェオリー(Foellie)』「INNER PERFUME(インナーパフューム)」

出典: Foellie公式サイト
こちらも韓国発フェムケアアイテムで、開発者が敏感肌の妻のために考案したフェムゾーン用の香水です。
アルコールフリーで、肌にやさしい6種類の植物由来保湿成分と、フェムゾーンのバランスを保つ2種類の発酵エキスを配合しています。
下着やナプキンなどに1~2滴垂らすとほんのりした香りが持続するのが特徴。
香りは4種類から選べ、ヘアフレグランスやバスコロン、ボディ用の香水としても使用できます。
SNSでは「パッケージが優勝」「贈り物にも喜ばれそう」と話題です。
内容量:5ml
価格:1,650円(税込)※日本での販売価格
■『インナーガム(innergamⓇ)』「Inner Balancing Gel(インナーバランシングジェル)」
こちらは韓国で初めてビーガン認証を受けた、アプリケータータイプの洗浄剤。
ワンプッシュで簡単に使用でき、個包装で衛生的です。
女性の健康をサポートするヨモギ発酵成分と、肌を清潔な状態に保つ有効成分を配合しています。
ほかにも、ピーチやラベンダーの天然エッセンシャルオイルを配合したタイプもあります。
過去にはフランスの有名ブランド『ELLE(エル)』との限定コラボパッケージを販売したこともあり、そちらもSNSで話題となりました。
内容量:1.7g×6本
価格:3,500円(税込)※日本での販売価格
■『ルフレッシュ(Lefresh)』「100%純正カバーオーガニック生理用ナプキン」

出典:@lefreshon
『ルフレッシュ』は、母が娘のためにつくったオーガニック生理用ナプキン。
アメリカFDA(食品医薬品局)登録認証をはじめ、スイス・ドイツ・イギリスなど世界6ヶ国の厳しい品質認証を取得していて、韓国では使い心地も高く評価されています。
こちらは限定版コラボパッケージで、韓国で人気のアヒルのキャラクター「パンパント」がデザインされています。
ナプキンと限定グッズがセットになったギフトボックスもあり、SNSでも「かわい過ぎる」「韓国土産としても◎」と話題になりました。
■『セイブ(SAIB)』「PREMIUM CONDOM(プレミアムコンドーム)」

出典:@saibjapan
『セイブ』は、女性が女性のためを想い、より安全で健康的なフェムケアアイテムの開発を目指している韓国発のブランド。
こちらの「プレミアムコンドーム」は合成香料や人工色素を使用せず、植物ベースの高品質な原材料のみで製造されています。
スタイリッシュな缶入りタイプで、一見コンドームとは分からないデザイン。
部屋に置いたりカバンに入れたりしても違和感がなく、SNSでは「変に隠す必要のない、かわいいパッケージでうれしい」「リピ買いしている」という声も。
内容量:3個
価格:1,100円(税込)※日本での販売価格
日本のフェムケア市場へのヒント

出典:矢野経済研究所
上記のグラフは、矢野経済研究所が2024年11月に調査した国内のフェムケア&フェムテック市場規模の推移を示したもの。
2024年のフェムケア&フェムテック市場は前年比106.3%アップが見込まれ、今後も市場は拡大していく見通しです。
近年、生理用ナプキンの国内販売を終了する企業もある一方で、セクシャルウェルネス*や更年期ケアの分野は盛り上がりを見せています。
かつての日本では「セクシャルウェルネスはタブーなもの、更年期ケアはネガティブなもの」であり、話題としては敬遠されがちでした。
しかし、SNSの発達や時代の変化により国内でもオープンな話題として認識されつつあり、関連する製品やサービスも増加しています。
今回NERO編集部が調査したところ、
- 韓国:大手ドラッグストアに充実した品ぞろえのフェムケアコーナーがある
- フランス:スーパーの日用品コーナーにフェムケアアイテムが陳列されている
- ドイツ:街中の人通りが多い場所にセルフプレジャーグッズ専門店がある
と、世界各国ではフェムケアアイテムが日常の中に溶け込んでいる様子でした。
今後は、諸外国と同様に日本でもフェムケアアイテムがより身近なものとなり、ラインナップもさらに充実していくかもしれません。
コスメやヘアケアアイテムを選ぶように、「これかわいい♡」と日本の女性が普通にフェムケアアイテムをパケ買いする日も、そう遠くないのかも?
*セクシャルウェルネス……身体的・感情的・精神的・社会的に健康である状態のこと。WHO(世界保健機関)により「性の健康」と定義されている。
韓国発フェムケアアイテムをパケ買いして、気分もQOLもよりアップ
韓国発フェムケアアイテムのパッケージはデザイン性の高いものが多く、使う度に女性の気分を上げてくれそうです。
わざわざ韓国まで行かなくても、アイテムによっては通販サイトや国内の大手量販店、セレクトショップなどで購入することも可能です。
韓国発フェムケアアイテムは今回ご紹介した以外にも、たくさんの種類があります。
迷ったときはパケ買いするのも1つの方法です。
自分のセンスを信じて、フェムケアアイテム選びを楽しんでみてくださいね。
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