Zetith Beauty Clinic理事長 鉄 鑠先生へインタビュー!確かな技術力と真摯な情熱で鼻整形を探求するスペシャリスト!

Zetith Beauty Clinic理事長 鉄 鑠先生へインタビュー!確かな技術力と真摯な情熱で鼻整形を探求するスペシャリスト!

東京銀座を中心に全国7店舗を展開している「Zetith Beauty Clinic(ゼティスビューティークリニック)」の理事長を務める鉄 鑠(てつ そう)先生にインタビュー。鼻整形のスペシャリストとして数多くの症例実績をお持ちの鉄先生。中国国籍でありながら日本語と英語にも精通し、中国と日本で医師免許を取得したグローバルな先生です。そんな鉄先生に、美容外科を目指したきっかけやご自身の強み、日本の美容医療現場への想いなどをお伺いしました。

ドクタープロフィール

医療社団法人SUNSET Zetith Beauty Clinic 理事長 鉄 鑠(てつ そう)先生

医療社団法人SUNSET Zetith Beauty Clinic 理事長 
鉄 鑠(てつ そう)先生

中国と日本の2か国で医師免許を保有し、中国語、日本語、英語の3か国語に精通。美容外科の中でも難易度の高い鼻整形を得意とし、年間2,500~3,000人のカウンセリングを行い、900件近い鼻整形手術を担当。2019年に「Zetith Beauty Clinic(ゼティスビューティークリニック)」を開院し、現在7院を展開。症例数に裏付けられた経験と技術力で患者様を美へ最短距離で導いています。

(経歴)
2008年 中国医科大学医学部 修士課程修了
2012年 中国医科大学医学部 外科博士課程修了
2013年 東京女子医科大学研修医
2015年 湘南美容クリニック入職
2019年 湘南美容クリニック 新宿本院勤務
2019年 医療法人社団SUNSET Zetith Beauty Clinic開院

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医師としての背景 ~美容医療に出会ったきっかけ~

―――まずは、美容外科医を志した理由を教えてください。

両親が医療に携わっていた影響もあり、医師を志したのは自然な流れでした。中国で医師免許を取得したあとは臨床外科を専攻していたのですが、中国でスーパースターのような先生に出会ったのが、美容外科医に転身したきっかけです。外科は患者様を回復させることを目的としていますが、美容外科はよりクリエイティブな側面があります。美を創造できるという点に魅力と適性を感じ、美容外科医を志しました。

―――すでに医師免許を取得している中国で美容外科医になるという選択肢もあったと思うのですが、なぜ日本で従事しようと思ったのですか?

一流の美容外科医になるためには、医療先進国である日本で美容外科医を目指すべきだと思ったんです。両親の仕事の関係で、大学進学まで中国と日本、アメリカの3か国で生活した経験があり日本語も話せたのですが、日本語の医学用語は難しく受験までに2年の月日を費やしましたね。日本の医師免許を取得し研修を終え、来院者数と施術メニューが最多の「湘南美容クリニック」で美容外科医としての第一歩を踏み出しました。

美容医療への情熱 ~難しいからこそ挑戦しがいがある~

医療社団法人SUNSET Zetith Beauty Clinic 理事長 鉄 鑠(てつ そう)先生

―――鉄先生は鼻整形のトップランナーとして美容外科を底上げしてきた存在ですが、美容外科の中でも最も難しいといわれている鼻整形を磨こうと思った理由を教えてください。

自分は飽きっぽいタイプなので、一番難しいことに挑戦したかったんです。医師をライフワークとするうえで、難易度が高い方が長く追求できるのではと、鼻整形に力を入れました。鼻整形に携わる医師の一番初めの目標は見た目を良くすること、次に自家組織だけで鼻を作ること、そして長持ちさせることと、複数の関門があります。鼻のトレンドも移り変わるうえ、見た目だけでなく耳鼻科的な領域の機能としての鼻を学ぶ必要もあり、鼻整形を極めるまでの道のりは長く大変です。自分はまだ道半ばで、学ぶべきこともたくさんありますが、そこにやりがいを感じています。

―――鼻整形は患者様とのイメージのすり合わせが難しいかと思うのですが、コミュニケーションで意識されていることはありますか?

鼻は立体的に計測できるものが少なく、どうしても患者様のイメージがつきにくいパーツです。希望して整形したにもかかわらず、実際手術してみるとなんだかイメージと違うなどと後悔される方も少なくありません。失敗する原因は、患者様が鼻しか見ていないこと。しかし、きれいな鼻は骨格やパーツ、身長、メイク、さらには服装、職業や住んでいるエリアなどのバックグラウンドと、総合的な要素が組み合わさって形成されます。患者様の希望だけをくみ取るのではなく、総合的な判断のうえで提案してあげられるのがプロフェッショナル。

これまでの症例を踏まえた自分の中のビッグデータにより、患者様の顔と要望を踏まえて、言葉では表現しきれない感覚的な要望をくみ取ることに自信があります。同じ技術力だとしても、経験によるデータ数の違いが医師の差につながるポイント。しかし、患者様にご理解いただけないことにははじまりません。そういった視点を信じてくださる患者様の理解が、手術成功の鍵になると思っています。

鉄先生の強み ~常にチャレンジャーの心意気で患者様の想いを実現~

―――現在鼻整形を行う医師も増え鼻整形は戦国時代となりましたが、過酷な状況をどう乗り越えていこうと考えておられますか?

ここに至るまで、自分は常にチャレンジの連続でした。技術の追求はもちろんのこと、毎日鼻整形のインスタを投稿するなどいろいろな試みを続けてきたという自負もあります。そんな経験を経て、今となってはフラットな視点で業界を見ることができるようになり、以前よりも肩の力を抜いてリラックスして働けるようになりました。カウンセリングで力むこともなくなり、患者様に必要なことだけを提案して、必要であればどこに行ったら良いのかお伝えすることもあります。今後もチャレンジ精神を忘れず、患者様の想いを実現していくのみです。

―――現在も1日2~3件の手術をこなされているとのことですが、今後もいちプレイヤーとして手術に対応される予定ですか?

そうですね、まだ自分は働き盛りで鼻整形への情熱も高いので、しばらくはこの状態かなと思っています。自分が手術をすることで後輩が見て学ぶチャンスになり、助手として入るチャンスも増える。自分の技術を磨くことは後世を育てる機会にもなるという相乗効果があると思っています。60代になってもまだバンバン手術をこなされている先輩医師もいるので、まだまだ懲りずに探求を続けていくつもりです。

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Zetith Beauty Clinicの魅力 ~クオリティの高い鼻整形で特別感のあるクリニックに~

―――現在「Zetith Beauty Clinic」を展開されていますが、クリニックを運営するにあたり大切にしていることは何ですか?

「『Zetith Beauty Clinic』に行ったらどうにかしてくれるだろう」と思ってもらえるような、特別感のあるブランドを作りたいというのが私の想いです。クオリティの高い鼻整形を提供することで、「Zetith Beauty Clinic」の価値を高めていけると良いですね。

もしも経営が競争だとするなら、長く続けられるか否かで戦いたいと思っています。外科を専門にひとつひとつの症例を丁寧に対応してポテンシャルを伸ばし、長く信頼し続けてもらえるクリニックでありたい。そのためには、技術どうこうではなく、思いやりのある医師に在籍してもらいたいというのが私の考え。「Zetith Beauty Clinic」に在籍する医師の採用は全部自分で対応しています。見ているポイントは、面倒見が良い、思いやりがあるなどの人柄の部分。「Zetith Beauty Clinic」には、思いやりのある医師がそろっています。

―――そうなのですね!ということは、長くクリニックで働いてくれる医師が理想かと思いますが、働く環境として意識している部分はありますか?

そうですね、医師に長く在籍したいと思ってもらえる環境になるよう、一企業として居心地の良さを提供できる場所でもありたいと思っています。無理なセールスはしない、誇大広告は打たないなど、患者様への真摯な経営方針を大切にするほか、知識を吸収して成長できる環境作りにも力を入れていますね。

加えて、私自身がもっと技術を高めていくことも大切だと思っています。自分の成長がグループの成長にもつながるという気持ちで、今よりももっと技術を追求していきたいですね。現在7院を経営していますが、教育体制や提供する技術のクオリティを保つためには、これ以上の分院展開は難しいのではと思っています。

美容医療業界の今後の動向と期待 ~自分の発言に責任を持って情報発信を行う~

―――これからの美容医療業界への想いを教えてください。

私の願いは、メリットのない間違った治療を受ける患者様が少しでも少なくなることです。グローバルな視点から日本の美容外科業界を見てみると、日本のクリニックの中にはルールはもちろん守っているけれど世界的にスタンダードではない治療を行っているところもある。さらに、今はSNSの力が増し、個人が情報を操れる時代です。個人で影響力のある医師もたくさんいますし、正直なところ、フォロワーが何万人もいるようなアカウントであれば、患者様を間違った方向に導くことも簡単にできるでしょう。

影響力のある医師は、影響力に責任を持つ必要があると思う。正しい情報を発信する義務もあるし、自分の言葉に責任を持つ意識が大切です。自分の利益のために、間違った情報を発信するようなことはあってはならないと思います。

読者や患者様へ向けて伝えたいメッセージ ~患者様に寄り添った存在でありたい~

医療社団法人SUNSET Zetith Beauty Clinic 理事長 鉄 鑠(てつ そう)先生

鼻整形に躊躇される患者様もたくさんいらっしゃいます。自分で情報収集するには限界があるので、興味のある方はカウンセリングに足を運んでみることをおすすめします。SNSなどで情報収集するのではなく、まずは専門家の話を聞いてみることが大切です。
何をやるかではなく、まず鼻整形をする必要があるのかどうかという点を踏まえて話をしてくれる医師であれば、信頼に値するのではないでしょうか。もしも集客に困っているなら、やる必要がないという話はできません。患者様の気持ちにしっかりと寄り添ってくれる医師を自分で見極めることが大切ですし、私自身も患者様に寄り添える存在でありたいと思っています。

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