ヒアルロン酸注入は、万一の場合に「ヒアルロニダーゼで溶かせる」という前提のもと、広く利用されてきた。
しかし、最近の複数研究では、一部製剤において120単位のヒアルロニダーゼ投与でも完全に溶けきらない例が報告されている。
さらに300単位に増量しても残存が確認されたケースが示されており、「溶解可能」を前提とした安全設計について、慎重な検討が必要となる可能性が指摘されている。
こうした知見が今後の臨床判断にどのような影響を及ぼすのか、世界の注目が集まっている。
📌 記事をざっくりまとめると…
一部製剤で120U投与でも溶解が不十分との報告
300Uでも完全に溶けきらない例が指摘
製剤ごとに抵抗性が大きく異なる可能性
“ヒアルロン酸=溶かせる”という前提は再考の余地
今後の臨床判断に追加の知識が必要となる可能性
