ソーシャルメディアと写真編集アプリの使用が美容整形手術への関心を高めることが、最近の研究で明らかになりました。
COVID-19パンデミック中、美容相談が急増し、特にソーシャルメディアで有名人やインフルエンサーのフォローが美容整形の希望に影響を与えていることが確認されました。ボストン大学のカーン博士らの研究では、外来皮膚科クリニックを訪れた成人175人を対象に調査し、パンデミック前後で美容整形手術を考える人や実施する人が増えたことがわかりました。
特に、写真編集アプリの使用、美容整形の結果を示すアカウントのフォロー、美容整形が自尊心を高めると信じる人が増加しました。美容整形医は、患者のソーシャルメディア使用状況を理解し、適切なカウンセリングを行うことが求められます。