速報:【NERO要約】HIFU(ハイフ)医師以外の施術は医師法違反…厚生労働省が通知

NEROが、美容医療に関する注目のNEWSをとりまとめ!


NEROでは、美容医療に関連するニュースを5秒でわかる内容に要約してお届けします。
今回のNEWSでは以前より問題視されているHIFU(ハイフ)医師以外の施術は医師法違反!厚生労働省が通知についての内容となります。

エステサロンでのHIFU(ハイフ)施術が法律違反であることを受け、厚生労働省は医師法に基づき、医師以外の施術を禁止する通知を出した。
ハイフは高密度焦点式超音波を用いてシワやたるみを改善する機器ですが、施術ミスによる健康被害が#1 急性白内障/#2神経まひ2015〜2022年に135件報告され、そのうち24件が深刻だった。
※下記参照:海外でも論文報告が上がっています。

医師免許を持つ者のみが医療機関で行えるとし、看護師は医師の指示の下で施術が可能です。
今後、違反行為に対しては行政指導や警察との連携が強化される予定です。エステサロンでのハイフ施術は今後減少する見込みで、健康被害の防止が期待されます。

#1 HIFU(ハイフ)による急性白内障:症例報告

#2 HIFU(ハイフ)による神経損傷:症例報告

 


▼NERO ’s Check Point

実はNEROもNEWSを拝見したあと、即座に保健所に問い合わせした結果、「医師の指示ならOK」との回答であった。
以前よりハイフを原因としたトラブルが多数報告されており、今回の見解が示されたことで、医療機関以外のエステサロンなどでのハイフは法律違反となる。

ハイフ施術はシワやたるみを取る革新的な美容技術ですが、そのリスクも無視できず、厚生労働省の通知は、消費者の安全を守るための重要なステップだと言えます。
医師や医師監督の下で行うことで、専門知識と技術に基づいた安全な施術が期待でき、トラブルを未然に防ぐことが重要です。

美容医療は進化し続けている一方で、医療機関以外での施術が横行しているのも事実です。適切な医師の指示の下での利用が、より安全で効果的な施術が拡がることを期待しています。消費者もヘルスリテラシーを上げ、医療機関での施術を安心して美を追求することが望まれます。


【NEWSを要約すると?】

  1. エステでのHIFU(ハイフ)施術は法律違反であり、医師免許が必要。
  2. 健康被害(急性白内障や神経まひなどの増加を受けて、厚生労働省が都道府県に通知。
  3. ハイフによる健康被害は2015〜2022年に135件報告。
  4. ハイフの施術は医療提供施設でのみ可能。
  5. 看護師は医師の指示の下で施術が可能。
  6. 違反行為には行政指導や警察との連携が行われる。

▼以下ニュース本文引用/

医師免許を有しない者が行った高密度焦点式超音波を用いた施術について