
“性交痛のヒリヒリ感”は、多くの女性が悩まされるもの。しかし、「セックス中の痛みや不快感は耐えるしかない」「性の悩みを打ち明けるのは恥」という固定観念から、性交痛を我慢し続ける人も少なくありません。
そんな中、長年の産婦人科医経験を生かして性交痛へ婦人科美容的アプローチを行っているのが、「咲江レディスクリニック」院長の丹羽 咲江(にわ さきえ)先生です。先生は、2017年にご自身のクリニック内に性交痛外来を開設して以来、多くの女性を救ってきました。
今回は、ヒリヒリする性交痛でひとり思い悩むそこのあなたへ朗報!となる記事です。
INDEX
ヒリヒリする性交痛にさようなら!咲江レディスクリニックで受けられる性交痛治療
「咲江レディスクリニック」院長の丹羽咲江先生は、産婦人科一筋30年以上のドクターです。ご自身が受けた膣レーザー治療で性交痛が改善した経験から、2017年に全国でも珍しい性交痛外来を開設。現在も性交痛の豊富な症例経験をもとに、原因を的確に診断して患者一人ひとりに合った治療を提案しています。
また、看護師も産婦人科勤務経験のある方など精鋭ぞろい。安心して性交痛の相談ができるため、クリニックのある名古屋エリア周辺はもちろん、全国から患者が訪れています。
性交痛でヒリヒリ……性交痛外来って何をするの?

出典:咲江レディスクリニック
性交痛外来に行ってみたいけれど、予約すらハードルが高い!と思う人も多いのでは?そこで、「咲江レディスクリニック」の治療の流れを咲江先生に聞いてみました。
■予約~事前問診まで
ウェブ予約やチャットボットは便利で気軽。また、性交痛のお悩みに特化したクリニックなので電話予約も心理的なハードルが低くて◎。
また、「咲江レディスクリニック」の問診票には、初交の時期やマスターベーションについて、現在のパートナーとの関係性など、一般的な産婦人科の問診票とは一線を画す内容になっています。言葉にしづらい内容も問診票に記載することで、長い間悩んでいたことも気兼ねなく伝えられそうですね。
▷咲江レディスクリニックの性交痛外来の問診票はこちらをチェック
■当日問診・診察

出典:咲江レディスクリニック
受診当日も看護師による問診があるので、ウェブ問診票で伝え忘れたことがあればしっかりと相談しておきましょう。問診で出た相談や質問は、診察時に咲江先生が丁寧に回答してくれます。
「咲江レディスクリニック」では、オンライン診療も実施。遠方の人だけでなく、クリニックのある名古屋市内の人が利用するケースもあるそう。クリニックで診察を受けるのが怖い人、まずはドクターの雰囲気を知りたい人などへ、来院や治療までのハードルを下げてくれるうれしい取り組みですね。
……なるほど、これは具体的で即実践できそうなものばかり!
治療に加えて、きめ細やかで的確なアドバイスを受けられるのも、咲江先生が性交痛について多くの症例を長年経験されてきたからこそ。性交痛の治療が初めての患者だけでなく、他院で治療がうまくいかずに咲江先生を頼って転院してくる人もいるのだそう。
また、咲江先生自ら開発した膣ダイレーターは、挿入する深さの目安(ゴールポイント)が分かりやすく、小指より細いもの~ペニスサイズの太さまであり段階的に膣を広げられる設計。使用者からも「硬いものが多い中、シリコン製でやわらかいのが◎」「見た目が可愛くて、膣ケアグッズとバレにくい」と好評です。
*膣ダイレーター……医療者の指導のもと、膣を広げるために患者が使用する医療器具。セックス時の緊張感を改善するトレーニングや処女膜切開の術後トレーニングなどに用いられる。
女性医師が対応!咲江レディスクリニックの性交痛治療のメニューは?
【咲江先生セレクト!性交痛の代表的な治療3つ】
◎1位:即時的な効果が期待できる!モナフロー®

出典:DEKA JAPAN(左)、CARESS FLOW(右)
◎2位:じんわりと効果を実感!ヨニRF
◎3位:痛みが苦手な方・じっくり治したい方に!フェムフロー

出典:CARESS FLOW
痛みや体への負担が少なく、咲江先生にも患者にも支持される3つの性交痛治療。さっそくチェックしていきましょう。
■うるおいと血流をUP!フェムフロー治療でやさしくケア

出典:咲江レディスクリニック
「フェムフロー」は、混合ヒアルロン酸製剤(硬いヒアルロン酸&やわらかいヒアルロン酸)と高濃度酸素を膣・外陰部へ噴霧する治療法。毛細血管の活性化により細胞の生まれ変わりをサポートし、膣の厚みやうるおい、外陰部のハリや柔軟性の回復が期待できます。
<期待できる効果・メリット>
- 痛みがなく、副作用・リスクが比較的低い
- 膣の痛み・腫れ・炎症にアプローチし、膣内の回復が期待できる
- 外陰部の皮膚や膣粘膜がやわらかくなり、性交痛を軽減する
■膣のコラーゲン再生を促す!モナフロー®

出典:咲江レディスクリニック
「モナフロー®」は、「モナリザタッチ®」+「フェムフロー」を併用する治療法。「モナリザタッチ®」は専用のレーザーを使用して粘膜に微細な刺激を与えることで、肌本来の回復力をサポートします。その後、「フェムフロー」でヒアルロン酸製剤と高濃度酸素を吹きつけて膣や外陰部のうるおいをさらにアップさせます。
<期待できる効果・メリット>
- 膣に親指程度の太さのものが入れば施術可能
- 膣内がふっくらして性交痛が緩和されやすくなる
- 「モナリザタッチ®」の単独施術より持続期間が長く、よりふっくらする
- 男性パートナーの挿入時の反応が良い傾向(まとわりつくような膣へ)
■痛みの少ない温熱ケア!ヨニRFであたためながら改善
「ヨニRF」は、膣内に挿入したハンドピースから高周波(RF)を照射し、膣粘膜や皮下組織を40~45℃に加熱して組織のゆるみ・たるみにアプローチする治療法。膣の弾性に関わるエラスチン繊維の再生や、血流改善による細胞のターンオーバーに寄与します。温熱ケアのため粘膜への負担が少ないのも特徴です。
<期待できる効果・メリット>
- 膣委縮による性交痛の改善
- 膣の締まりや性感の改善
- 痛みやダウンタイムが比較的少ない治療
- 男性パートナーに性交痛治療していると気づかれにくい
教えて咲江先生!なぜヒリヒリするの?性交痛の“本当の原因”
ヒリヒリする性交痛の一般的な原因は、加齢による膣の乾燥・粘膜の薄化・血流低下・うるおい不足など。ところが実際には、「自分で思っていた原因とはぜんぜん違った!」「複数の要因が絡み合っていた!」というケースも多いようです。
だからこそ、性交痛治療の症例経験が豊富なドクターに診察を受けることが大切なんです。
性交痛でヒリヒリする……考えられる主な原因は
【ヒリヒリした性交痛の主な原因】
不安・恐怖・ストレス・冷え
その他
- セカンドバージン(長期間セックスしていない状態)
- 出産未経験
- 外陰部の炎症
など
咲江先生によると、年齢に関わらず“不安・恐怖・ストレス”が性交痛の原因として最たるものなのだとか。不安・恐怖・ストレスが強いと膣のうるおい不足や体のこわ張りを招くため、挿入時の痛みにつながるそう。
また、閉経後の女性に多いのが“セカンドバージン”による性交痛。セックスをしていない期間が半年以上開くと、膣が縮んで狭くなり挿入時の痛みや挿入困難にもつながります。こちらは出産経験のない人ではさらに顕著なのだそう。
「閉経すると膣粘膜が薄くなってヒリヒリすると思われがちですが、実際はセックスで使わない間に膣が硬く広がりにくくなっているケースが多く見受けられます」と語る咲江先生。
「咲江レディスクリニック」の治療では、膣座薬や膣ダイレーターなどを使用し、膣の柔軟性を高めていくことを目指すそうです。
実は多い!性交時の“ヒリヒリ”に悩む女性たち
日本では、性の悩みをオープンに打ち明けにくい雰囲気が残っています。そのため、「性交痛は自分だけが悩んでいる」と思い込みやすく、誰にも相談できずにセックス時の痛み・不安・恐怖を我慢している人も多いのでしょう。よく耳にするのは…
【性交痛で思い悩む女性は多い!】
- うるおいが足りずヒリヒリして痛む
- 行為のたびに不安になる
- 男性パートナーから誘われるのが憂うつ
- 「自分は性交痛体質だ」と思い込み自己嫌悪に陥る
など
性交痛をはじめとする性の悩みは決してタブーなことではありません。ただ、「勇気を出して産婦人科へ相談に行ったのに真摯に向き合ってもらえなかった」「治療で改善が見られず、あとは様子見と言われた」という過去を持つ人もいるでしょう。そのような人の受け皿になっているのも「咲江レディスクリニック」。もう一度だけ、勇気を出してみませんか?
思春期~更年期まで!性交痛は年齢問わず起こる
「咲江レディスクリニック」へ性交痛の相談に訪れる患者は、更年期世代とそれ以前の世代とで半々くらい。実は、若年層の相談も意外に多く、若年層の女性が性交痛発覚後すぐ受診して早期治療に導けたケースもあるのだそう。
咲江先生によると、
- 思春期でもヒリヒリした性交痛を感じることがある
- 性交痛は、出産経験の有無や更年期以降の体調変化にも関係がある
- 性交痛がある場合、ライフステージに応じた診療が必要
とのこと。
放っておけば治る……は間違い?ヒリヒリが長引く前に知っておきたいこと
性交痛があっても、「放っておけばそのうち治る」と思われがち。しかし、実際には自然治癒しないケースも多く、痛みのあるセックスを繰り返すことで悪化するおそれも大いにあります。
そのため、決して放置せず早期受診が大切!「咲江レディスクリニック」なら性交痛の症例が豊富でたくさんの治療機器を取りそろえています。また、ドクターも看護師も女性ばかりで、セックスに関する悩みへのアドバイスも的確。この機会に自分の体と心の声にきちんと向き合ってみては?
「そのうち治る」はNG!性交痛を放置してはいけない理由
性交痛の放置は症状の悪化につながるだけでなく、あなたの心や体にさらなるリスクを招くかもしれません。
我慢し続けた先にあるのは……“性への恐怖”という落とし穴?
性交痛が自然治癒することは少なく、放置したままでは悪化するケースも多くみられます。性交痛が続くと痛みの記憶がトラウマとなり、セックスへの抵抗感が増したりセックスを避けるようになったり。
すると、パートナーとの関係にヒビが入る場合もあります。関係を再構築しようと我慢してセックスを続けると、強いストレスや膣の慢性的な炎症などから性交痛がさらに増すという悪循環に。また、「ほかの女性が幸福感や満足感を得ているのに、私は……」と自己否定にもつながることもあります。
性交痛を我慢することは、決して美徳ではありません。性交痛は放置せず“早期受診&適切なケア”が重要!早めのケアでうるおいを取り戻し、快適なセックスライフを送りましょう。
ヒリヒリの陰に潜む“見逃したくない病気”とは
ヒリヒリする性交痛のウラには病気が隠れている場合もあり、注意が必要です。病気の早期発見のためにも、性交痛が続く場合はすみやかに診察を受けることが大切。自己判断では見落としやすい症状もあるため注意が必要です。
「咲江レディスクリニック」では性交痛外来だけでなく、婦人科一般診察や性感染症検査、子宮がん検診などにも対応しています。咲江先生に、性交痛の痛みを感じる場所別にどのような病気のおそれがあるか伺いました。
【膣の入り口付近がヒリヒリする場合】
性器ヘルペスといった性感染症や、まれに年配の方では外陰がん*なども。
【膣の入り口付近のヒリヒリ+お腹の奥が痛い場合】
- 子宮内膜症
- 子宮筋腫
- 卵巣腫瘍
- 大腸クローン病
など内臓の病気が考えられます。
*外陰がん……大陰唇・小陰唇・陰核などに発生するがんのこと
治療によってQOL(生活の質)は大きく変わる
性交痛は恋愛・結婚・出産に影響します。場合によっては、女性の各ライフステージで大きな足かせとなることも。そのため、性交痛治療で満足なセックスライフが送れるようになると、痛みやつらさからの解放による安堵感、パートナーの期待に応えられた喜びも得られるように。自信や心の余裕が生まれ、女性のQOLも大いに高まる場合もあります。
中には、治療で性交痛が改善されると「女性に生まれて、初めて幸せだと思えた!」「もっと早く受診すれば良かった!」と語る人もいるようです。
症状が膣や処女膜が狭いだけならば治療期間も比較的短くて済みますが、膣周辺に炎症が見られる場合は年齢に関わらず治療が難航することも。咲江先生によると、血流の悪さや小陰唇・大陰唇の縮小術、アンダーヘアの脱毛などが炎症の原因になることもあるそう。そのため、これらの施術の検討は知識と経験が豊富な産婦人科医とともに慎重に行うべきといえそうです。
咲江レディスクリニックなら性生活の悩みをセックス・セラピストに相談できる!
性交痛のほかにも、さまざまな性の悩みを抱えている人もいるでしょう。咲江先生は、全国にわずか32人しかいない「日本性科学会認定セックス・セラピスト」の資格保有者。セックス・セラピストとは、セックスに支障をきたす症状に対して専門的スキルで治療を行うスペシャリストのこと。そのため、セックスの全般的な悩みや不安を相談することも可能です。
また、咲江先生は「街角保健室☆ケアリングカフェ」という活動でも、若年層の体や心に関するさまざまな相談を受けてきました。「こんなこと話して良いのかな?」とためらうことでも、相談経験も症例経験も豊富な「咲江レディスクリニック」がきっと受け止めて寄り添ってくれることでしょう。
なぜなら、咲江先生のモットーは「セックスで女性も幸せを感じる権利がある」だからです。
ひとりで悩まないで!ヒリヒリする性交痛は咲江レディスクリニックへご相談を
今回は、性交痛外来がある「咲江レディスクリニック」の丹羽咲江先生とともに、ヒリヒリした性交痛について深掘りしてきました。性交痛はひとりで悩むものではなく、早期受診&治療が何よりも大切。
ヒリヒリする性交痛で悩んだら、「咲江レディスクリニック」を頼ってみてはいかがでしょうか。勇気を出して受診したその先には、咲江先生の治療によって多くの患者が経験した“満足で幸せなセックス=QOL向上”があなたを待っているかもしれません。
施設名 | 咲江レディスクリニック |
住所 | 〒464-0066 名古屋市千種区池下町2-15 ハクビ池下ビル5F |
電話番号 | 052-757-0222 |
営業時間 | 月・火・水・金:AM10:00~13:00/PM15:00~18:00 土:AM10:00~13:00 ※休診日:木曜日・日曜日・祝日・土曜日午後 |
公式サイト | https://www.sakieladiesclinic.com/ |
SNSアカウント | 丹羽咲江先生 公式インスタグラム(@sakieladiesclinic) |
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【治療の内容】フェムフロー(混合ヒアルロン酸と高濃度酸素を膣内と外陰部に噴霧する治療)
【治療期間および回数の目安】1クール4~6回を推奨 ※状態によって異なります
【費用】1回 35,000円、2回セット48,000円 ※施術のみの場合、別途初診料がかかります
【リスク・副作用等】粘膜の刺激や違和感、アレルギー反応など
【未承認医療機器を用いた治療について】
・本治療には、国内未承認医薬品または薬事承認された使用目的とは異なる治療が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、医師の判断のもと個人輸入手続きが行われています。
・個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報は、下記をご参考ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
・薬事承認を取得した製品を除き、同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品および医療機器はありません。
・諸外国において、治療に伴う重大な副作用の報告はありません。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
【治療の内容】モナフロー®(膣内レーザーとフェムフローの併用治療)
【治療期間および回数の目安】3週間~1ヶ月ごとに2~4回、その後はメンテナンスとして年1回 ※状態によって異なります
【費用】1回 ¥48,000、2回セット¥81,000 ※施術のみの場合、別途初診料がかかります
【リスク・副作用等】ピリピリ感・熱感・施術で使用した空気や薬剤の漏れなど
【未承認医療機器を用いた治療について】
・本治療には、国内未承認医薬品または薬事承認された使用目的とは異なる治療が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、医師の判断のもと個人輸入手続きが行われています。
・個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報は、下記をご参考ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
・薬事承認を取得した製品を除き、同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品および医療機器はありません。
・諸外国において、治療に伴う重大な副作用の報告はありません。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
【治療の内容】ヨニRF(小陰唇や膣口周辺、膣粘膜や皮下組織に高周波を照射する治療)
【治療期間および回数の目安】1~2週間ごとに3回を推奨 ※状態によって異なります
【費用】膣のみ1回¥ 49,000、3回セット¥120,000/外陰部のみ1回¥44,000 ※施術のみの場合、別途初診料がかかります
【リスク・副作用等】チクチク感・熱感など
【未承認医療機器を用いた治療について】
・本治療には、国内未承認医薬品または薬事承認された使用目的とは異なる治療が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、医師の判断のもと個人輸入手続きが行われています。
・個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報は、下記をご参考ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
・薬事承認を取得した製品を除き、同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品および医療機器はありません。
・諸外国において、治療に伴う重大な副作用の報告はありません。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。