【40代の二重整形】理想の二重に近づく施術って?実はまぶたのエイジングケアも重要!?

【40代の二重整形】理想の二重に近づく施術って?実はまぶたのエイジングケアも重要!?

40代に入り「なんだか目が小さくなってきた気がする……」「二重に左右差が出てきた」などの悩みを持っている方も少なくないはず。実は、その目元の悩みには加齢が大きく関係しており、20代の方と同じ二重整形ではきれいな二重にならない可能性もあるのです。ここでは、理想の二重に近づける40代の二重整形について見ていきましょう。まぶたのエイジングケア方法についても紹介します。

1.40代の二重整形について

40代の二重整形について詳しく解説していきます。

■40代以降に二重整形をする方は多い

「30代のときはあまり気にならなかったけど、40代になってからまぶたの下がり具合や二重のラインが分かりにくくなった」と気にする方は多数います。そのため、40代で二重整形をする方は非常に多くいるのです。40代に限らず、アラフォー世代や50代、70代などの方でも「ぱっちりとした目元になりたい」といった理由から二重整形の手術を希望する方もいます。

■40代以降は二重のラインが変わりやすい

40代になるとまぶたが開けづらい、二重に左右差が出てくるなどの現象が起きやすくなり、場合によっては、一重や奥二重の方がくっきりとした二重になるケースもあります。目周りの筋力が年齢とともに減少することが原因と考えられます。二重のラインに変化が見られるのは、目元のエイジングサインでもあるのです。
また、二重に変化がある場合、顔全体にもハリや筋力低下などにエイジングサインが出ている可能性も。目元を含めた顔全体のエイジングケアを行うと良いでしょう。

2.「40代になってから目が小さくなった気がする……」その理由は?

出典:photoAC

「40代になってから目が小さくなったように感じる……」そんなお悩みをお持ちの方も多いでしょう。それにはさまざまな理由があります。どのような理由があるのか解説していきましょう。

■加齢によるまぶたのたるみ

年齢を重ねると皮膚の弾力が低下し、目元の皮膚がたるんで目に覆いかぶさってしまうことで、目が小さく見えます。個人差はあるものの、「二重から奥二重になった」「目尻が垂れてきた」など、加齢により目元の印象が変わることがあります。

■目周りの筋肉の衰え

目周りを囲い、まぶたを支える筋肉である「眼輪筋」が衰えると、まぶたが重力に逆らえずに下がってきてしまいます。すると、瞳が見える面積が狭くなり、目が小さく見えるのです。加齢によって新陳代謝が下がることで、眼輪筋だけでなく、全身の筋力まで低下していきます。
20代や30代の頃と見た目が変わってしまうのは、筋肉の衰え・筋力の低下が大きな要因といえるでしょう。

■眼瞼下垂

まぶたが下がり視野が狭くなる状態を「眼瞼下垂(がんけんかすい)」といいます。上まぶたを持ち上げる筋力が低下し、まぶたの筋肉や付着部(腱)が弱くなることで起こります。目が小さく見えたり眠たそうに見えたりするだけでなく、頭痛や肩こりなどの不調を引き起こす可能性があるので注意が必要です。
年齢を重ねると起きやすくなる眼瞼下垂ですが、中には生まれつきのものもあります。

3.20代と40代以降の二重整形は違う?

40代以降になると、まぶたのたるみや筋肉の衰えなどが起こりやすくなるため、20代と同じ二重手術をすると、ラインをきれいに作ることが難しくなります。40代以降の二重整形は、まぶたの状況に応じて行うのはもちろん、エイジングケアを含めた手術も検討する必要があるでしょう。

4.40代以降の二重整形には3つの方法がある

出典:photoAC

まぶたのたるみや眼瞼下垂がある方は、埋没や切開をする前にこれらの症状を解消してから二重整形すると、理想の目元になりやすい傾向にあります。40代以降の二重整形の方法を解説していきましょう。

■フラクショナルレーザーでたるみを軽減する

フラクショナルレーザーは肌表面に微細なレーザーを照射し、熱エネルギーを皮膚内部に届けることでコラーゲンやエラスチンの生成を活性化させる治療法です。まぶたのたるみをはじめ、ニキビ痕やシワ改善、毛穴の開きなどの幅広い肌悩みに効果が期待できます。
まぶたにフラクショナルレーザーの照射を数回行うと、たるみが解消され若々しい目元に。よりぱっちりとした目元を希望する方は、フラクショナルレーザーと二重整形(埋没法・切開法)と併用することも可能です。

■眉下切開で余った皮膚を除去

眉下切開(眉下リフト)は、眉毛の下にメスを入れて、たるんだ皮膚と皮下脂肪を取り除く手術のこと。まぶたのたるみ取りやリフトアップで使用されることが多くあります。眉毛で隠れる部分を切開し、毛根は温存するため傷が目立ちにくいのが特徴です。
まぶたのたるみ取りは、二重のラインを切開して皮膚を切除する方法と、眉下を切開して皮膚を切除する方法があります。
眉下切開はもともと二重の方、皮膚のたるみが強い方に適した施術です。一重の方でより目を大きく見せたい方は、埋没法や切開法を行った後に眉下切開を施すこともできます。

■たるみを取った後に二重整形をする

フラクショナルレーザーや眉下切開をした後に、埋没や切開をして二重のラインを形成する方法があります。まぶたの状態によっては、フラクショナルレーザー・眉下切開・二重整形とすべての工程が必要になることもありますが、フラクショナルレーザーと埋没法のみできれいな二重になるケースも。手術方法は一人ひとりのまぶたの状態によって異なるため、医師と相談しながら決めることが大切です。

5.まぶたの老化を予防するエイジングケア方法

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まぶたの老化を防ぐためにはさまざまなケアが重要です。まぶたのエイジングケア方法についてご紹介しましょう。

■まぶたの保湿

うるおい不足は肌のたるみやシワを引き起こし、まぶたのたるみや小ジワなどの原因となります。スキンケアの際は、目元やまぶたもしっかりと保湿していくことが大切です。
とくに、まぶたの乾燥が気になるときには、アイクリームを使うと良いでしょう。目元専用のクリームのため、目元の悩みにアプローチできる成分などが含まれる製品もあります。まぶたの乾燥やハリ不足を感じたら、積極的にアイクリームを使ってケアしましょう。

■目周りの筋力を鍛える

眼輪筋を鍛えることで筋力が上がり、華やかな目元をキープできます。また、筋力アップだけでなく、むくみ解消や目元のシワ改善、クマの軽減にもつながるのです。
まぶたのたるみは顔全体の筋力低下によって起きる可能性もあるので、目元の筋肉と一緒に、顔の筋肉も鍛えていきましょう。

■目を酷使しすぎない

目を酷使しすぎると、眼精疲労によってまぶたのたるみが出やすくなります。長時間パソコンで作業する・スマートフォンを1日中使用すると目元に疲れが出やすくなり、年齢より老けて見えるように。また、目の下にクマやくぼみが現れやすくなるため、暗い印象を与えてしまいます。
できるだけパソコンやスマートフォンの使用時間を短くして、目を酷使しすぎない状況を作ることや、アイマスクやマッサージで目の緊張をほぐすと良いでしょう。

■まとめ

40代以降は二重のラインが変化しやすいため、二重整形を希望する方が多くいます。しかし、二重のラインの変化は、加齢によるまぶたのたるみや目の周りの筋力低下などが原因で起こるため、20代と同じ二重整形ではきれいなラインが作れない可能性も。まぶたのたるみを除去するレーザー治療や眉下切開、または埋没法や切開法を併用することで、理想の目元に近づけるかもしれません。40代で二重整形をお考えの方は、まぶたの状態を医師にしっかりと見てもらい、自分に合う治療方法を提案してもらいましょう。

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