小鼻縮小の極意!メイクや美容整形で鼻を小さくする方法

小鼻縮小の極意!メイクや美容整形で鼻を小さくする方法

「小鼻縮小をメイクで叶えたい」「小鼻縮小メイクだけでは満足できなくなってきた」そんなどちらの悩みも解決できる情報をまとめました。

“小鼻縮小”と一言で言っても、その方法はさまざま。ご自身の鼻の形に合わせたメイクをすることが大切です。

この記事では、タイプ別のメイク方法から、マッサージ方法、さらに美容整形という選択肢まで、鼻を小さくする方法を徹底解説します。ぜひ参考にして、理想の鼻を叶えましょう。

1.小鼻縮小をメイクで叶える!光と影の錯覚効果

出典:photoAC

光と影を操るメイクで、気になる小鼻を自然に小さく見せられます。基本から応用まで、理想の鼻を叶えるテクニックを紹介します。

■【基本】小鼻縮小メイクに必要なアイテムと選び方

小鼻をメイクで小さく見せるためには、いくつかの主要なアイテムがあります。

  • ノーズシャドウ
  • シェーディングパウダー
  • ハイライト
  • コンシーラー
  • ブラシやチップ

必須となるのは、陰影をつけるノーズシャドウとシェーディングパウダーです。肌よりワントーン暗い色を選び、自然な影を演出しましょう。濃すぎると不自然になるので注意が必要です。

次に、ハイライトを鼻筋に使うと、光で小鼻を目立たなくさせる効果が期待できます。自然なツヤ感からしっかりパール入りまで、好みのタイプを選びましょう。

小鼻の赤みなどが気になる場合はコンシーラーでカバーすると、よりすっきりした印象になります。これらのアイテムは、適切なブラシやチップを使うと繊細に仕上がります。
アイテム選びでは、ご自身の肌色や肌質に合うかが大切です。

乾燥肌ならクリームタイプ、脂性肌ならパウダータイプなど、テクスチャーも考慮してください。最初はプチプラから試すのもおすすめです。

■【実践】3ステップで完成!基本的な小鼻縮小メイクのやり方

ここからは、実際に小鼻を小さく見せるための基本的なメイク方法を3つのステップでご紹介します。
小鼻を小さく見せるメイクは、以下の3ステップで実践できます。

・小鼻縮小メイクSTEP1:ノーズシャドウ

まず、ブラシやチップにノーズシャドウを取り、眉頭の下から小鼻の丸みの付け根まで、鼻の側面に沿って薄く影を入れます。鼻の幅を狭く見せるよう、まっすぐなラインを意識し、少しずつ重ねて調整しましょう。

・小鼻縮小メイクSTEP2:ハイライト

次に、パール感のあるハイライトを細いブラシやチップで、鼻筋の最も高い部分(眉間から鼻先にかけて)に細く入れます。鼻先に少し丸く入れると、鼻先がツンと高く見えます。Tゾーン全体ではなく、鼻筋の中心に入れるのがポイントです。

・小鼻縮小メイクSTEP3:なじませる

最後に、シェーディングとハイライトを自然になじませます。何もついていないやわらかいブラシや指の腹で、境目を丁寧にぼかしましょう。とくにシェーディングのラインは、優しくブレンドすることで、自然で立体的な鼻の印象が作れます。

■【悩み別】コンプレックス解消!小鼻縮小の応用メイク術

基本的な小鼻縮小メイクをマスターしたら、次はご自身の鼻の形に合わせた応用テクニックに挑戦してみましょう。コンプレックスを解消し、さらに理想の鼻に近づけることができます。

・団子鼻が気になる

鼻先にV字にシェーディングを入れる方法がおすすめです。さらに、鼻筋のハイライトを細く短めに入れることで、鼻先をシャープに見せる効果が期待できます。

・小鼻の広がりが気になる

小鼻のキワに肌より明るめのコンシーラーを少量塗布し、その上からシェーディングを重ねてみてください。小鼻の影を自然に消しつつ、横幅を狭く見せることができます。

・鼻の穴が大きく見える

鼻の穴の入り口付近に、暗めのコンシーラーやアイシャドウをごく少量だけ仕込むテクニックがあります。影を作ることで、鼻の穴を目立たなく見せることができます。

これらの悩み別メイクを取り入れて、理想の鼻の印象に近づけましょう。

2.マッサージでも小鼻が小さくなる?小鼻縮小マッサージ方法を伝授

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マッサージは小鼻そのものの形を変えるのは難しいですが、むくみや血行不良にアプローチすることで、スッキリした印象を目指せます。

■小鼻を小さくするマッサージ

マッサージによって小鼻そのものの形を大きく変えることは難しいですが、むくみや血行不良による一時的な膨張に対しては、日々のケアでアプローチ可能です。

・小鼻のふくらみ(鼻翼)にアプローチ

両手の人差し指と中指の腹を使い、小鼻の付け根部分に優しく当てます。そこから鼻先に向かって、小さな円を描くようにクルクルと滑らせます。軽い力で行い、肌を強く擦りすぎないように注意しましょう。この動きを数回繰り返します。

・小鼻の側面をプッシュ

鼻翼の外側を、人差し指と中指で軽く挟み込みます。そのまま、骨に向かって内側に、心地良いと感じる程度の力で数秒間プッシュ。これを数回繰り返します。

鼻周りの血行やリンパの巡り にアプローチし、スッキリとした印象を目指す マッサージ。継続して行うことで、むくみ感が和らぎ 、小鼻周りの印象がより整って見えることもあり ます。

■鼻筋をすっきりさせるマッサージ

小鼻のマッサージと合わせて、鼻筋にアプローチするマッサージも取り入れることで、よりすっきりした鼻の印象を目指せます。

マッサージで鼻の骨格そのものを変えることは難しいとされていますが、鼻筋周りのむくみを軽減し血行にアプローチ することで、高く通ったように整えて見せ ることも可能です。

まず指の腹を使って行いましょう。眉間から始め、鼻筋の骨に沿って鼻先へ向かって、優しく一定の圧をかけながら指を滑らせるように流します。この動きを数回繰り返しましょう。

次に、鼻の両脇、とくに鼻根部(目頭の横辺り)を両手の人差し指や薬指で優しく挟みます。そのまま、鼻筋に沿って上下に数回さするようにマッサージ。これにより、鼻周りの巡りがサポートされ 、むくみが 和らいだように感じることもあり ます。

■小鼻マッサージの際の注意点

小鼻のマッサージは、むくみなどにアプローチし、すっきりした印象を目指すセルフケア。ただし、効果を期待して無理に行うと、かえって肌に負担をかけてしまう可能性があるため注意が必要です。

まず、マッサージを行う際は、指の腹を使い肌を強く擦りすぎないように優しく行うことが大切です。過度な力や頻繁なマッサージは、肌の赤みや乾燥、色素沈着などを招く恐れがあります。

肌への摩擦を軽減するためにも、必ずマッサージクリームやオイルを使用して滑りを良くしましょう。肌なじみが良く、ご自身の肌質に合ったものを選ぶと良いでしょう。小鼻マッサージの効果は、即効性のあるものではなく、日々の継続が重要です。

また、効果の感じ方には個人差がある点も理解しておきましょう。

3.メイクだけでは物足りない方へ|美容医療という選択肢も

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メイクやマッサージだけでは解決できない小鼻の悩みには、美容医療の小鼻縮小術も選択肢の1つ です。

■根本から小鼻を小さくする「小鼻縮小術」とは

美容医療における「小鼻縮小術」は、外科的なアプローチによって小鼻の大きさや形を整えることを目指す施術です。主に、小鼻の広がりや張り出し、鼻の穴の大きさが気になるという悩みに対応します。

代表的な小鼻縮小の施術方法は、「内側法」「外側法」「鼻翼全層切除」です。内側法は小鼻の内側を切開し、主に小鼻の広がりの 改善を目指したい場合に適応されます。一方、外側法は小鼻の外側を切開し、小鼻の広がりやせり出しが大きい場合に用いられる術式。

鼻翼全層切除は、内側法と外側法を組み合わせたものです。これらの術式により小鼻の横幅が縮小され、鼻の穴の形が整うことで、顔全体のバランスが調和される効果が期待できます。

■セルフケアと美容医療のメリット・デメリット比較

小鼻の悩みを解決する方法は、メイクやマッサージなどのセルフケアと、小鼻縮小術のような美容医療の2つに大きく分けられます。どちらを選ぶかは、求める効果やライフスタイルによって異なります。それぞれのメリットとデメリットを比較してみましょう。

方法 メリット デメリット 費用相場
セルフケア
  • 手軽に始められる
  • 費用が比較的安い
  • 効果は一時的
  • 根本的な形は変わらない
低コスト
美容医療
  • 根本的な改善が目指せる
  • 効果が長期的に持続
  • 費用が高額になる
  • ダウンタイムがある
    (1週間~1ヶ月程度)
  • 腫れや内出血などの症状
  • 医療行為に伴うリスク
高額(数十万円以上)

このように、セルフケアは手軽さが魅力ですが、効果は一時的です。一方、美容医療は根本的な改善が目指せ ますが、費用やダウンタイム、リスクを考慮する必要があります。ご自身の悩みや希望、予算、ライフスタイルに合わせて適した方法を検討することが大切です。

4.まとめ

小鼻の悩みを解決する方法は、メイクやマッサージなどのセルフケアと、美容医療による根本的な改善を目指すアプローチの2つがあります。

メイクやマッサージは手軽に始められるメリットがあり、小鼻の印象を調整できます。しかし、これらの方法では根本的な形の変化を期待するのは難しく、効果も一時的なもの。

美容医療の小鼻縮小術は、小鼻の広がりや鼻の穴の形を整え、根本的な改善を目指すことが可能な施術です。

セルフケアでは満足できない方や、持続的な変化を求める方にとって、美容医療は有効な選択肢の1つ。自分の希望やライフスタイルに合った方法を検討しましょう。

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