胸が大きくなりたい人必見!よく聞くあの噂は本当?先進の美容医療がすごい

胸が大きくなりたい人必見!よく聞くあの噂は本当?先進の美容医療がすごい

胸が大きくなりたい方に向けて、噂のバストアップ方法の真偽解説します。胸を大きくする方法には、美容医療やマッサージなどさまざまな方法がありますが、中には「これって本当なの?」と感じるバストアップ方法を目にすることも。この記事では、気になる噂の真偽を解説し、バストサイズに悩む方に検討してほしい美容医療をまとめます。

1.まずは胸の構造をチェック!

出典:photoAC

胸を大きくしたいなら、まずは胸の構造を知ることが大切です。胸は、大胸筋、乳腺、クーパー靱帯、脂肪組織、乳管、乳腺葉、乳頭などさまざまな組織で構成されています。中でも、バストアップに重要なのは、乳腺、大胸筋、脂肪組織の3つ。それぞれの組織について詳しく見ていきましょう。

■乳腺

乳腺は、母乳を分泌するための組織です。乳腺が発達すると周辺の脂肪組織が増えるため、胸を大きくしたいならまず乳腺に注目しましょう。乳腺は女性ホルモンの分泌により発達するため、分泌を妨げないように規則正しい生活や十分な睡眠、バランスのとれた食事を心がけることが重要です。

■大胸筋

バストを支える土台のような役割を果たしているのが大胸筋。大胸筋が鍛えられボリュームアップすることで胸が持ち上げられるため、間接的にバストアップすることも可能です。バストアップのための大胸筋トレーニングには、腕立て伏せやベンチプレス、ダンベルリフトなどが適しています。

■脂肪組織

バストの約90%と、大部分を占める脂肪組織。ダイエットにおいては避けられがちな脂肪ですが、脂肪はエネルギー源となるだけでなく、女性ホルモンの分泌においても重要な役割を担います。
過度なダイエットなどにより脂肪が不足すると女性ホルモンの分泌量が低下し、胸が小さくなってしまう原因になる可能性があるため注意が必要です。バストアップをするためには、脂質(脂肪)を適度に摂取することを心がけましょう。

2.胸が大きくなりたいなら気になる!?噂の真偽

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ここからは、噂でよく聞くバストアップ方法の真偽について解説します。誤ったバストケアはかえって胸が小さくなる原因につながってしまうことも。きちんと正しい知識を身につけて適切なケアを行いましょう。

■揉むと大きくなるって本当?

「揉むと大きくなる」という噂は、胸を大きくする方法として聞いたことがある方もいるでしょう。先述のとおり胸の大部分は脂肪組織によって構成されているため、揉むことによって刺激しても成長は見込めません。揉むと代謝が上がり脂肪が燃焼されるため、結果的にバストが小さくなってしまう可能性もあります。
一方で、乳腺やバストの土台ともいえる大胸筋をほぐすようにマッサージすると、血行が促進されるため、酸素や栄養素が全身に届きやすくなり、結果的にバストアップにもつながります。ただし、強くマッサージしてしまうと、バストの形を支えるのに重要なクーパー靱帯が傷ついてしまう恐れがあるので注意です。クーパー靭帯の主成分はコラーゲンです。強い刺激が加わると伸びたり切れたりすることも。一度切れてしまうと自然に再生することはないため、細心の注意を払って、優しいタッチでマッサージすることを心がけましょう。

■豆乳を飲むと育乳になる?

バストアップに役立つ食品として豆乳を思い浮かべる方もいるでしょう。豆乳に含まれる大豆イソフラボンは、腸内で女性ホルモンのエストロゲンによく似た働きをするエクオールに変換されます。バストアップに重要な成長因子が不足するため、豆乳を摂取するだけではバストアップ効果はあまり期待できません。
普段の食事に豆乳や豆腐などの大豆製品を取り入れることで、豊胸術を受けたあとのバストアップをサポートする効果は期待できるでしょう。また、豆乳には健やかな肌に導くたんぱく質や、肌にハリツヤを与えるサポニン、ビタミンB群、ビタミンEなどの栄養素が豊富に含まれており、バストケアをはじめとするトータルビューティには効果的です。良質なたんぱく質を多く含む肉や魚などもあわせて取り入れるとなお良いでしょう。

■鍛えると大きくなるって本当?

セルフで胸を大きくするために筋トレをすると良いという噂もあります。しかし、そもそも乳房の中には筋肉がないため、筋トレによるバストアップ効果は望めません。
一方で、大胸筋を鍛えることがバストそのものの大きさの変化には影響しませんが、リフトアップは期待できます。バストを支える大胸筋のボリュームを増やすことでバストを本来の位置に戻し、間接的にアプローチします。筋トレは、「年齢を重ねることによってバストの位置が下がってしまった」「バストが横に流れてしまってきれいな形をキープできない」とお悩みの方には、とくに有効でしょう。

■ナイトブラは育乳にいいの?

「胸が大きくなりたい」と考え、育乳目的でナイトブラを使用したことがあるという方もいるのではないでしょうか。夜間に着用するナイトブラは、本来睡眠中の負担やバストの広がりを軽減させるためのもの。ナイトブラそのものに胸を大きくする効果は見込めない可能性が高いです。
また、育乳効果を謳っているブラジャーも、着用するだけでは十分な効果は得られません。下着による補正はあくまで補助的なものと考え、着用に加えて適切なマッサージやバストの土台を正しい位置に戻すためのケアを心がけると良いでしょう。

3.胸が大きくならない……原因は?

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さまざまなバストアップ方法を試しているにもかかわらず、なかなか胸が大きくならないとお悩みの方も多いでしょう。バストサイズには遺伝などの先天的な要素が大きく関与しているといわれていますが、以下のような要因によって胸の成長が妨げられているケースも考えられます。

  • 女性ホルモンの分泌量低下
  • 生活リズムが不規則
  • 乱れた食生活や過度なダイエット
  • ストレス
  • 血行不良

過度なダイエットはホルモンバランスが乱れ、バストサイズの維持に必要な栄養素が不足してしまう原因にも。胸を大きくするには栄養バランスのとれた食事や、規則正しい生活習慣で女性ホルモンの分泌を整えることを心がけましょう。
また、適度な運動によって全身の血行を良くすることも大切です。運動の際には、衝撃によってクーパー靭帯が傷つかないように、ホールド力がある下着を着用すると良いでしょう。

4.胸を大きくするための美容医療

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ここまで噂のバストアップ方法の真偽を解説しましたが、セルフケアで胸を大きくするには限界があるものです。確実に「胸が大きくなりたい」という場合は、美容医療に頼るのがおすすめ。ここでは、シリコンバッグ、ヒアルロン酸、脂肪注入の3つの豊胸術について紹介します。

■シリコンバッグ豊胸

シリコンバッグ豊胸は、人工乳腺と呼ばれるシリコンを主原料とするバッグを大胸筋の近くに挿入することで胸を大きくする手術です。ポピュラーな豊胸術でもあり、日帰り手術が可能なクリニックもあります。理想のデザインやボリュームを実現しやすい、半永久的に効果が持続する、体型にかかわらず大幅なサイズアップも可能などのメリットが魅力です。一方で、術後1ヶ月程度のダウンタイムが必要なことや、切開部分の腫れ・赤みの回復に時間がかかる、他の方法と比較するとやや自然さに劣るケースがあるなどのデメリットもあります。
シリコンバッグにはさまざまな形状のものがあり、理想の胸の形やボリュームに合わせて選択可能です。クリニック選びの際は、取り扱っているシリコンバッグの種類や形もチェックしておきましょう。

■ヒアルロン酸豊胸

胸を大きくするには、ヒアルロン酸豊胸を選ぶのも1つの手。ジェル状のヒアルロン酸を注入することでバストアップする方法で、切開の必要がない、傷痕がほとんど残らないなどの手軽さが魅力です。
注入量や体質などにより差はありますが、一般的な持続期間は2~3年程度となります。ヒアルロン酸は体内で徐々に分解されるため、大きなバストを維持し続けたい方には不向きといえるでしょう。また、体内に異物が入ることにより体の防御反応が働き、しこりができてしまうなどの可能性も。メリットだけでなく、きちんとリスクを把握しておくことが大切です。

■脂肪注入豊胸

脂肪注入豊胸では、お腹や太ももなどから採取した脂肪を胸に注入します。脂肪によってバストアップさせるため、見た目や感触が自然な点が大きなメリットでしょう。自身の組織を移植するので、異物反応が起こることもほとんどありません。仕上がりの自然さを求める方や、バストだけでなくボディラインを改善したい方に向いている方法です。
しかし、脂肪吸引を行うためダウンタイムが長い、やせ型の方は大幅なサイズアップは難しいなどのデメリットも。定着しなかった脂肪が石灰化し、しこりとなって残ってしまうリスクもあるため、術後の経過をよく観察しておく必要があります。

まとめ

よく聞く噂には、本当に効果があるものもあれば、かえって逆効果になってしまうものも。正しい知識を持って適切にケアすることが大切です。胸が大きくなりたい方は、女性ホルモンの分泌を整えるために生活習慣を見直したうえで、美容医療を検討すると良いでしょう。それぞれの方法のメリットとデメリットをきちんと把握し、自身に合った治療を選んでください。

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・本記事は、執筆・掲載日時点の情報を参考にしています。最新の情報は、公式ホームページよりご確認ください。
・化粧品やマッサージなどが記載されている場合、医師監修範囲には含まれません。

【治療の内容】豊胸術
【治療期間および回数の目安】通常1回
【費用相場】
・シリコンバッグ豊胸:約 ¥300,000~ ¥1,000,000
・ヒアルロン酸豊胸:約1ccあたり ¥3,000~ ¥4,000(使用量は個人差があります)
・脂肪注入豊胸:約 ¥800,000~ ¥1,200,000
・ハイブリッド豊胸:約¥130,000~¥300,000
※術式によって各クリニックで異なります。
【リスク・副作用等】内出血、血種、感染、痛み、傷口の赤み・硬さ・突っ張り・色素沈着、アニメーション変形など
【未承認機器・医薬品に関する注意事項について】
・本治療には、国内未承認医薬品または薬事承認された使用目的とは異なる治療が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、各クリニック医師の判断のもと導入しています。
・重大なリスクや副作用が明らかになっていない可能性があります。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

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