老け顔が気になる男性必見!老け見えの原因と今からできる改善策をチェック

老け顔が気になる男性必見!老け見えの原因と今からできる改善策をチェック

最近「老け顔に見られるようになった」とお困りではありませんか?実は老け顔に見られるにはいくつかの理由があります。例えば、肌トラブルやたるみなどが挙げられるでしょう。今回は、年相応の若々しさを手に入れたいと思っている方に向けて、老け顔に見られる男性の共通点や原因、改善方法について詳しく紹介します。

1.老け顔に見える男性の共通点とは?

出典:photoAC

「いつまでも若々しくいたい」と思う男性の中には、「老け顔」や「おっさん顔」などといわれることにお悩みの方もいるでしょう。まずは男の老け顔の特徴や、老けて見られやすい人の共通点について紹介します。
20代でも老けて見られる男性や、急に老けることを不安に感じている方、老けるのが早い人には特徴があります。老け見えの特徴や共通点を知れば、予防策として生かせるでしょう。

■肌のエイジングサイン

老けて見える男性の多くは、肌のエイジングサインが増えていることが原因の1つです。エイジングサインとは、年齢を重ねることであらわれるシワやシミ、くすみなどのことを指します。シワが深くなるほど、シミやくすみが濃くなるほど、老けて見られやすいです。

■たるみ

肌のたるみやほうれい線も老け顔に見られる原因に。また、毛穴が広がったように見えるたるみ毛穴も、老け顔に見える一因です。たるみは加齢によるものだけでなく、体重の増減でも起きるため、注意が必要です。

■目の下のクマ

目の下のクマがあるとやつれて見え、老け顔見えにつながります。クマにはさまざまな種類があり、主な原因は血行不良や睡眠不足、色素沈着、たるみなどです。

■肌トラブル

肌の基本的なケアができていないことで、肌の乾燥が起きたり油分が多く肌がテカテカしたりするケースもあるでしょう。乾燥が続くと、肌のバリア機能が低下して赤みや肌荒れを起こす原因になります。
反対に顔のテカリが強いと、若い方のみずみずしい肌とは違って清潔感がなく、老け顔に見られやすくなってしまうのです。

■頭髪

髪も人の顔の印象を左右します。頭髪が薄くなったり白髪が増えたりすると、実年齢よりも上に見られやすくなるでしょう。

■身だしなみが整っていない

おしゃれのためにひげを生やす方もいらっしゃいますが、無精ひげは老けて見られやすいです。ひげを生やす場合は、きれいに整えることがポイント。また、服装などの身だしなみも整えましょう。
ヨレヨレのTシャツに無精ひげの男性よりも、清潔感のある服装でスキンケアができている男性のほうが、生き生きとしているように見えますよね。

2.老け見えの特徴を引き起こす原因

出典:photoAC

「急に老ける」、もしくは「老け顔に見られる」という男性の肌には共通点がありました。次に、老け見えの特徴を引き起こす原因について見ていきましょう。

■乾燥

年齢を重ねると肌は乾燥しやすくなります。女性の場合、日ごろから化粧水やクリームを使って保湿する方が多いですが、男性はスキンケアをしない方のほうが多いかもしれません。また、間違ったスキンケアをして、かえって乾燥や皮脂の過剰分泌を引き起こす場合もあります。

■紫外線

紫外線を浴びると肌のバリア機能が低下しやすくなり、シミやそばかすができやすくなることも。紫外線は肌のメラニン色素を増やすだけでなく、肌の土台である真皮層のコラーゲンなどを破壊するといわれています。結果、肌のハリやツヤが失われやすくなるというわけです。

■喫煙

喫煙をしている男性は、非喫煙の男性よりも老け顔に見られやすいです。その理由は、喫煙によって発生する活性酸素が影響しています。活性酸素は、ウイルスなどから体を守る役割がありますが、発生しすぎると細胞を攻撃して老化が進行するのです。

紫外線を浴びたときと同じように、活性酸素がコラーゲンを破壊してたるみを生じやすくする可能性があります。この他には、喫煙によって血行不良が起き、顔色を悪く見せる・クマができるなどの影響も考えられるでしょう。

■食事や生活習慣

運動不足や睡眠不足、偏った食事などの生活習慣や食生活の乱れによって、肌トラブルを起こす場合もあります。また、猫背によって老けて見られることもあるでしょう。猫背は老けて見えるだけでなく、姿勢の悪さから、頬やあごの皮膚がたるむ原因になります。

3.<基本>男性の老け顔の改善策

男性の老け顔の原因が分かれば、あとは対策をしていくだけです。「老け顔の男はモテない」と諦める前に、日ごろからできるスキンケアを始めてみてはいかがでしょうか。ここでは、すぐにできる老け顔対策について紹介します。

■スキンケアを始める

まず必ず行いたいことは、基本的なスキンケアです。洗顔して汚れを落とし、化粧水や乳液、クリームなどで保湿しましょう。シミやたるみの原因になる紫外線への対策も忘れてはいけません。外出する際は、天気に関係なく日焼け止めを塗りましょう。
ひげ剃りで肌が荒れやすい方は、脱毛するのもおすすめです。

■食生活や生活習慣を見直す

栄養バランスの悪い食事や脂っこい食事をしていると、肌や健康に影響を及ぼしやすくなります。食生活を見直し、適度な運動をするようにしましょう。姿勢の悪さや睡眠不足、ストレスも肌には良くありません。

■喫煙や飲酒について考える

喫煙によって血行不良や活性酸素を発生させる可能性があります。できるだけ禁煙するほうが肌のためといえるでしょう。また、過度な飲酒は血行不良を誘発する場合があるため、注意してください。

■運動を始める

適度な運動は血行を良くしたりストレス発散につながったりします。きれいな肌を目指すためには効果的です。

4.<美容医療>より効率的に老け顔ケアをしたい男性への改善策

出典:photoAC

基本的な老け顔対策を行ったうえで、より効率的にケアしたいと思えば、美容医療を活用するのも良いでしょう。老け顔ケアにおすすめの美容医療について紹介します。

■レーザー治療

レーザー光を皮膚に照射することで、皮膚トラブルを治療する方法です。レーザー治療とひとことでいっても、さまざまな種類があります。例えば炭酸ガスレーザーやピコレーザー、フラクショナルレーザーやなどです。

シミや毛穴の開きにお悩みの方やほくろやイボにお悩みの方など、どういった皮膚トラブルを抱えているかで機器を使い分けます。

レーザートーニングやピコレーザー、フラクショナルレーザーなどを用いれば、肌全体のターンオーバーを促して、加齢や乾燥からくる肌のくすみにアプローチすることも可能です。

■ハイフ

ハイフは、「切らないたるみケア」と呼ばれるリフトアップ治療のことです。高密度焦点式超音波(High Intensity Focused Ultrasound)の略で、超音波エネルギーによる熱ダメージから組織が修復する際にコラーゲンが生成される仕組みを利用しています。

たるみだけでなくシワやほうれい線、二重あごにお悩みの方にも向いている治療です。早めに治療を始めることで、将来のたるみを予防する効果が期待できます。

■クマ取り

目の下にできるクマの一因として、下まぶたにある眼窩脂肪があります。眼窩脂肪によって下まぶたが膨らんで影ができることで、老けた印象を与えるのです。そのため眼窩脂肪が原因のクマ取りの場合は、まぶたの裏側から脂肪を取り出す治療をします。

反対に目の下のくぼみやシワによってクマができている場合は、くぼみに眼窩脂肪を移動させたり余剰皮膚を切除したりするケースも。人によって症状が違うため、医師と相談すると良いでしょう。

■ダーマペン

超極細針を皮膚に刺して肌に高密度な微細な傷をつけます。人が傷を治そうとする際にコラーゲン生成を促すといった、自然治癒力の作用を利用した治療です。結果、たるみやシワ、毛穴のニキビ痕、毛穴の開きなどに効果が期待できます。

ダーマペンでは、微細な傷をつけたところにヒアルロン酸やビタミンなどの有効成分を浸透させるため、より効率的に肌のケアができるでしょう。皮膚のざらつきや、くすみにお悩みの方にもおすすめの施術です。

■ヒアルロン酸注入

シワや溝を埋めるために行う治療で、皮膚にボリュームがなくなって老け顔に見られる方に向いています。もともとヒアルロン酸は人の体内にある物質ですが、加齢とともに減少するため、ヒアルロン酸を注入することで弾力のある肌へと導きます。

シワ治療以外にも頬や鼻筋などに注入することも可能です。ただし、ヒアルロン酸は時間が経過すると体内に吸収されてなくなるため、理想的な肌状態をつくりたい場合は、定期的に注入しなければなりません。

まとめ

誰でも年を重ねれば老けるものです。しかし、女性と比べて日ごろからスキンケアをしない傾向にある男性のほうが、老けて見られやすいでしょう。スキンケアなどと併用して美容医療を用いると、より効率的に年相応の若々しさを手に入れられるかもしれません。男性も日々の基本的なスキンケアや食・生活習慣に配慮することで、老け顔になりにくくすることができるでしょう。

・当サイトは、美容医療の一般的な知識をできるだけ中立的な立場から掲載しています。自己判断を促す情報ではないことを、あらかじめご了承ください。また、治療に関する詳細は必ずクリニック公式ホームページを確認し、各医療機関にご相談ください。
・本記事は、執筆・掲載日時点の情報を参考にしています。最新の情報は、公式ホームページよりご確認ください。
・化粧品やマッサージなどが記載されている場合、医師監修範囲には含まれません。

RECOMMEND おすすめの記事

CATEGORY カテゴリーから探す

美容皮膚科 美容婦人科 美容内科 美容外科 再生医療 男性美容 アートメイク インタビュー クリニック ドクターズコスメ

KEYWORD キーワード

# 鼻 # 形成外科 # 審美歯科 # 再生医療 # 美容外科 # 美容内科 # 美容婦人科 # 美容皮膚科 # 学会関連 # 美肌・美白 # フェムケア # 更年期・PMS

VIEW ALL