ヒアルロン酸注入剤(フィラー)は、美容医療で使用され始めた当初は種類が少なく、硬いテクスチャーで扱いにくいとされていました。しかし、多くのメーカーが参入し技術開発も進んだ結果、今や美容医療には欠かせない製剤となり群雄割拠の時代に!
そのため、ヒアルロン酸注射・注入に興味を持って調べたとき、「種類があり過ぎて圧倒された」「自分の悩みにはどの製剤が良いのか分からない」と思った方も多いことでしょう。
そこで今回の記事は、ヒアルロン酸注入剤を選ぶ際のヒントを解説。また、ヒアルロン酸注入剤の多様性の要因について、製薬会社の戦略・市場シェアの違い・製品特性の差異など、さまざまなポイントから紐解きます。
INDEX
製薬会社からの輸入の流れと注目の製剤
美容医療で使用されるヒアルロン酸注入剤は海外製ですが、どのように輸入されているのでしょうか。製剤輸入の仕組みと、注目の製剤についてもご紹介します。
■製剤の輸入の流れ
海外製の製剤やデバイスなどは、大きく分けて以下の2つの方法で輸入されています。
■医師個人による輸入
日本は未承認薬剤・機材についての「広告表現」については一定の規制はあるものの、決められた申し送り事項の記載やリスク面の表記などを行うなど、ルールさえ守れば、輸入して使用することが認められています。
海外で多くの症例実績がある製剤や海外での承認を取得しているデバイスなど、医師が個人で輸入できます。個人輸入では、医師が直接海外メーカーとのやり取りや輸入のための手続きなどを行います。(※場合によっては輸入に関連する関税や薬監手続きを代行する輸入代行業者が入るケースもあり)
<医師個人で輸入するメリット>
- 治療の選択肢が広がることで、患者の満足度をアップできる
- 適正価格で輸入できれば仕入れコストが抑えられ、患者負担を減らせる
- いち早く輸入できれば、高い先行者利益が見込める など
■輸入代理店を通じての輸入
美容医療における輸入代理店とは、海外メーカーの製剤・デバイスなどの正規輸入代理店のこと。日本企業がメーカーと直接販売契約を結びます。
<輸入代理店から購入するメリット>
- メーカーと輸入代理店が直接取引するため、比較的安価に仕入れられる
- 充実した製品知識やマーケティングのサポートがある
- 万一のとき、輸入代理店より品質保証やカスタマーサービスが受けられる など
■注目のヒアルロン酸注入剤「NEAUVIAⓇ(ニュービア)」

出典:NEAUVIA®
新しいヒアルロン酸注入剤として注目されている「NEAUVIA®(ニュービア)」についてご紹介します。
「ニュービア」は、イタリア・IBSA社 のヒアルロン酸注入剤。顔の輪郭形成やボリュームアップに適していて、持続性と安全性が高くヨーロッパやアメリカで人気の製剤です。硬めの製剤であり高度な注入技術を要するため、注入治療を得意とするドクターに施術してもらうと良いでしょう。
「ニュービア」は2014年 発売のヒアルロン酸注入剤で、世界80ヶ国以上で販売されています(2025年3月現在)。
これまでアジア地域では展開されていませんでしたが、輸入代理店ワイズ・インターナショナル株式会社により2024年の終わりごろに日本へ上陸。ヒアルロン酸注入剤として初めて架橋剤の種類を変えた点が革新的で、すでに日本でもブームになりつつあります。
■「ニュービア」の特徴
★特徴①アレルギー反応が起こりにくい
「ニュービア」は架橋剤にPEG(ポリエチレングリコール) を使用しています。
架橋剤とは、製剤に含まれるヒアルロン酸の効果を長持ちさせる添加物のこと。従来、ヒアルロン酸注入剤の架橋剤にはBDDE(1,4-ブタンジオールジグリシジルエーテル) が使用されてきました。
しかし、BDDEは注入後しばらくして腫れ・赤みなどの症状が出る遅延性アレルギーの一因ともいわれています。
「ニュービア」に使用されている架橋剤PEGは、160年以上もの間、医療品・化粧品・食品などに使用されてきた歴史ある成分。体内に蓄積しにくく、アレルギー反応が起きにくいとされています。「ニュービア」は2014年の発売以来(※2025年3月現在)、アレルギー反応の報告がありません 。
★特徴②少量でもリフトアップできる
「ニュービア」の注入量は、従来のヒアルロン酸注入剤にくらべて少量。
その理由は、少量でもリフトアップできる高い粘弾凝集性を持つためです。硬めのテクスチャーで高度な注入技術が必要となりますが、硬めだからこそ美しい仕上がりに導けるというメリットもあります。
★特徴③部位に合わせて使い分けられる
「ニュービア」にはいくつかの種類があり、整えたい部位によって製剤を使い分けます。
「ニュービア」には以下3つのラインナップがあります。
- INTENSE LINE(インテンスライン):ボリュームアップ
- STIMULATE LINE(スティミュレートライン):ボリュームアップとコラーゲン活性
- HYDRO DELUXE LINE(ハイドロデラックスライン):年齢に応じたエイジングケアと保水能力アップ
ここでは、ボリュームアップに特化したインテンスラインの中から4種類をピックアップします。
| INTENSE (インテンス) ![]() |
INTENSE LV (エルブイ) ![]() |
INTENSE RHEOLOGY (レオロジー) ![]() |
INTENSE FLUX (フラックス) ![]() |
|
| 特徴 | シリーズの中で最も硬く、粘性・凝集性が高いため「形状記憶フィラー」と呼ばれる | シリーズの中でもボリュームアップに効果的 | ほど良いボリューム感と肌なじみの良さをあわせ持つ | シリーズの中で最も柔らかくなめらかで、粘性も高い |
| 使用部位 | 鼻翼基部・鼻・フェイスライン・あご | 額・こめかみ・中顔面・ほうれい線 | ティアトラフ(目の下の内側のくぼみ) | 涙袋・小ジワ |
出典:NEAUVIAⓇ
★特徴④コンビネーション治療ができる
「ニュービア」は、RF(高周波)治療・赤外線治療・HIFU(ハイフ)などと同日にコンビネーション治療が行えます。
その理由は、架橋剤PEGの耐熱性が高いため。「ニュービア」は、マイナス20℃~75℃の条件下でも品質に変化がないことが研究で明らかになっています。
さまざまなデバイスと組み合わせることで、治療の幅が広がると期待されています。
■「ニュービア」がおすすめの方
- ヒアルロン酸注入剤に含まれる添加物やアレルギー反応が気になる
- ヒアルロン酸注入剤の注入量を抑えたい
- コンビネーション治療を受け、メンテナンス頻度を減らしたい
- 手術せずにツンっとした鼻にしたい
- こめかみの凹みや頬コケが気になる
- 自然な涙袋や洗練された横顔を演出したい
▽「ニュービア」について深堀した記事はこちら
■【コラム】ブームの予感!CaHA含有のヒアルロン酸注入剤

出典:AbbVie
CaHA(カルシウムハイドロキシアパタイト)は骨や歯の成分で、古くから一般の外科や歯科などの治療でも使用されてきた物質です。
やわらかいヒアルロン酸注入剤しかなかった時代に、その代替としてCaHAを主成分とする硬いテクスチャーの注入剤が流行しました。その後、硬めのヒアルロン酸注入剤の登場により、CaHAの流行は一旦収束。
しかし、肌質を改善するスキンブースターの流行に伴い、現在、肌のコラーゲンを刺激するCaHAに再び注目が集まっています。先ほど紹介した「ニュービア」のスティミュレートラインとハイドロデラックスラインはCaHAが含まれる製剤です 。
また、2023年 に発売されたヒアルロン酸とCaHAを組み合わせたハイブリッド注入剤「HArmonyCa™ (ハーモニカ)」もブームになりつつあります。
ヒアルロン酸がボリュームアップとリフティング効果をもたらし、CaHAが長期的にコラーゲンの生成を促進する効果が期待できるのです。
このように、ヒアルロン酸×CaHAによる相乗効果が見込めることから、美容医療の製剤としてCaHAの露出が今後ますます増えると予想されています。
ヒアルロン酸注入剤の多様性とその背景
ヒアルロン酸注入剤の種類がこれほどまでに増えた背景を、製薬会社の戦略と市場シェアの違いから読み解いていきましょう。
■製薬会社の戦略
ヒアルロン酸注入剤市場における主要な製薬会社には、下記のようなものがあります(順不同)。それぞれの企業戦略や代表的なヒアルロン酸注入剤をまとめました。
| 製薬会社名 | 企業戦略 | 代表的なヒアルロン酸注入剤 |
| <アメリカ> Allergan(アラガン)社 ※現AbbVie(アッヴィ) |
・製品ラインナップの多さを武器に発展 ・世界市場では、ヒアルロン酸注入剤を含む皮膚注入剤で強力なリーダーシップを発揮 |
「JUVÉDERM®(ジュビダーム) 」シリーズ |
| <スイス> Galderma(ガルデルマ)社 |
・即効性のあるヒアルロン酸注入剤を展開 ・世界市場でのシェア拡大のため、主要地域での新製品導入に注力 |
「Restylane®(レスチレン®)」シリーズ |
| <韓国> LG Chem(LG化学)社 |
・アジア市場への進出に注力 ・本社がある韓国内で皮膚注入剤の低価格競争が進むなか、あえて高価格にすることで品質の高さや存在感を強調 |
「YVOIRE®(イヴアール) 」シリーズ |
| <ドイツ> Merz (メルツ)社 |
・顧客ニーズに応じてオリジナルのヒアルロン酸注入剤を展開 ・新製品の発売や市場価値を高めるための提携促進を図る |
「BELOTEROⓇ(ベロテロ) 」シリーズ |
| <イギリス> Sinclair Pharma (シンクレアファーマ)社 |
・世界市場でのシェア拡大のため、主要地域での新製品導入に注力 | 「MAILI(マイリ―) 」 |
| <韓国> AESTURA(エストラ)社 |
・韓国の高級化粧品メーカーとの共同開発 | 「CLEVIEL(クレヴィエル)」シリーズ |
これらの企業は、製品特性の確立・品質向上・革新的技術の導入、さらに価格帯の差別化などにより市場での競争優位性を確立。同時に、市場の発展にも寄与しています。
■市場シェアの違い
ヒアルロン酸注入剤は、世界市場ではアメリカ・アラガン社が大きなシェアを占めています。代表的な「JUVÉDERM Vista®(ジュビダームビスタ) 」シリーズは世界130ヶ国以上で使用されている製品です(2025年3月現在)。
2014年3月に「本品は顔面において、中等度から重度のしわや溝(鼻唇溝等)を修正するため、真皮中層部から深層部に注入して使用される。なお、口唇、眼瞼への使用及び隆鼻術等の形状の変更を目的とした使用は本品の適応に含まれない。」として、日本で厚生労働省の認可を初めて受けたヒアルロン酸注入剤です。
一方、日本市場では世界シェア第2位のスイス・ガルデルマ社 「レスチレン®」シリーズが高いシェアを持ちます。
「レスチレン®」は非動物由来で安定化されたヒアルロン酸注入剤で、世界で最初にFDA(アメリカ食品医薬品局 )から承認を受けました。また、ガルデルマ社は中国や韓国でも「レスチレン®」シリーズの販売を開始し、美容医療のニーズが高い地域で存在感を示しています。
このように、地域ごとにシェアの分布が異なることも、ヒアルロン酸注入剤に多様性が生まれた要因の1つです。
ヒアルロン酸注入剤の比較と選択のポイント
さまざまなヒアルロン酸注入剤をくらべ、選択する際のポイントを押さえておきましょう。
■製品特性の違い
持続期間・粘弾凝集性・適応部位など、ヒアルロン酸注入剤ごとに異なる製品特性をチェックしておきましょう。ここでは代表的な製剤をピックアップしました。
| 製剤名 | 製品特性 | 適応部位 |
| <アメリカ・アラガン社> 「JUVÉDERM®(ジュビダーム) 」シリーズ |
・滑らかな質感で自然な仕上がり ・長期的な持続効果が期待できる |
小ジワ・ほうれい線・唇・口周りなど |
| <スイス・ガルデルマ社> 「Restylane®(レスチレン®)」 シリーズ |
・注入直後からリフトアップ効果が期待できる ・深いシワやたるみの治療に使用 |
目元・こめかみ・頬・口周り・フェイスラインなど |
| <韓国・LG化学社> 「YVOIRE®(イヴアール) 」 シリーズ |
・体内に存在するヒアルロン酸が主成分 ・原料~完成までの製造・管理を製薬会社自ら行う |
額・頬・唇・鼻・あごなど |
| <ドイツ・メルツ社> 「BELOTERO®(ベロテロ) 」 シリーズ |
・やわらかいテクスチャーで皮膚になじみやすい ・比較的長期間の持続効果が期待できる |
小ジワ・額など |
| <イギリス・シンクレアファーマ社> 「MAILI(マイリ―) 」 |
・世界で初めてオキシフリー製法で特許を取得 ・活性酸素を除去する効果が期待でき、アレルギー反応のリスクが低いとされる |
顔のリフトアップ |
| <韓国・エストラ社> 「CLEVIEL(クレヴィエル)」 シリーズ |
・注入後、形が崩れにくく、横に広がりにくい傾向 ・比較的長期間の持続効果が期待できる |
鼻筋・あごなど |
| <イタリア・IBSA社> 「NEAUVIA®(ニュービア)」 シリーズ |
・アレルギーが起こりにくい架橋剤を使用 ・少量でボリュームアップ ・耐熱性がありコンビネーション治療も可能 |
鼻・額・ほうれい線・涙袋など |
▽アラガン社のヒアルロン酸注入剤全種類を解説した記事はこちら

■選択時の考慮点
ヒアルロン酸注入剤を選択するときは、以下のポイントを総合的に考慮し適切な製剤を選択することが重要です。
【ポイント①患者自身の希望や悩み】
患者自身の希望や悩みに応じて適切な製剤を選択することにより、効果と持続性が期待できます。
一般的に、分子量が大きく架橋剤を含むヒアルロン酸注入剤ほど持続性は高く、長期的な持続効果を求める方に適しています。
一方、分子量が小さく非架橋のヒアルロン酸注入剤では持続性は3ヶ月~半年ほど。しかし、やわらかいテクスチャーのため注入量の微調整や皮膚の薄い部位への施術には適しています。
【ポイント②注入部位】
ヒアルロン酸注入剤の持続性は、注入部位によっても異なります。例えば、口元や目元などにくらべて動きの少ない頬やあごは持続効果が長くなる傾向に。
また、皮膚深層に注入するとヒアルロン酸が分解されにくくなるため、こちらも長期的な持続効果が期待できます。
【ポイント③予算】
ヒアルロン酸注入剤を選択する際は、患者の予算も重要なポイントとなります。ヒアルロン酸注入・注射は1回だけではなく、メンテナンスとして定期的に再注入することで美しさを保てる施術です。
そのため、1回だけの施術費用ではなく、推奨ペースで施術を受けたときの費用と予算を比較検討することが大切です。
ヒアルロン酸市場の動向と今後の展望
最後に、市場におけるヒアルロン酸注入剤の今後に関する予想と、ヒアルロン酸関連の新技術についてお伝えします。
■市場の成長
ヒアルロン酸注入剤の世界市場規模は、2023年に約43.4億米ドルとなり、2024~2030年の年平均成長率は約10.9%で、2030年までに約91億米ドルに達すると予測されています。
アジア太平洋地域・ヨーロッパ・北米などでは高齢人口が増加していて、国連によると2050年までに60歳以上の人口は34億人に達する見込みです。そのため、ヒアルロン酸注射・注入をはじめとする年齢に応じたエイジングケア目的の美容医療はますますニーズが高まるでしょう。
さまざまな肌質や使用部位へ適応しリスクも低い「ジュビダーム」シリーズや「レスチレン®」シリーズなどの登場で、ヒアルロン酸注射・注入の人気が高まりました。
中には、持続期間が1年半~2年ほどと長い製剤もあり患者の満足度につながっているため、今後もヒアルロン酸注入剤の市場は継続的に成長することが予想されます。
■新技術の導入
前項で海外製の新しいヒアルロン酸注入剤「ニュービア」についてご紹介しましたが、国内メーカーでも新技術を駆使した新しい動きが!詳しくご紹介します。
旭化成発スピンアウトベンチャー「Sonanos™(ソナノス™)」

出典:旭化成
旭化成のスピンアウトベンチャー*であるDiveRadGel(ダイブラッドジェル)株式会社は、新規ドラッグデリバリーシステム(DDS:Drug Delivery System)基材「ソナノス™」(ヒアルロン酸ナノゲル)を開発・製造しています。
「ソナノス™」とは、部分的にコレステロールで修飾されたヒアルロン酸誘導体のこと。水の中でナノサイズのハイドロゲル(水分子を内部に含む高分子ゲル)を形成します。
「ソナノス™」は、内部にタンパク質・ペプチド・低分子化合物などのさまざまな医療品原薬を抱え込みます。それにより、以下のことが可能に。
- 徐放化:薬物を徐々に放出させること
- 可溶化:水に溶けにくい物質の溶解性を改善すること
- 効率的輸送:体内の目的の場所へ届けること
現在、「ソナノス™」はガン免疫療法分野での研究開発が行われていますが、美容医療への応用も期待したいですね。
*スピンアウトベンチャー ……親会社から完全に独立・分離された事業や子会社のこと
多様性の要因を理解してヒアルロン酸注入剤を賢く選択
ヒアルロン酸注入剤の多様性は、製薬会社の戦略・市場シェアの違い・製品特性の差異など、さまざまな要因が絡み合っていることを解説してきました。
たくさんあるヒアルロン酸注入剤の中から自分に合ったものを探すためには、それぞれの製剤の特徴をきちんと理解しておくことが大切です。
気になるヒアルロン酸注入剤が複数あり決めかねる場合は、その製剤を導入しているクリニックを探して医師にアドバイスを求めてみてはいかがでしょうか。
テクスチャーが硬めの製剤ほど高度な注入技術が必要なため、ヒアルロン酸注入の症例を豊富に持つ医師や、その製剤のKOL(キーオピニオンリーダー)に就任している医師に施術を受けると安心かもしれません。
ヒアルロン酸注入剤選びで迷ったら、今回の記事をぜひ参考にしてください。そして、ヒアルロン酸注射・注入で、自分が本当に望む美しさを手に入れてくださいね。
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| ・当サイトは、美容医療の一般的な知識をできるだけ中立的な立場から掲載しています。自己判断を促す情報ではないことを、あらかじめご了承ください。また、治療に関する詳細は必ずクリニック公式ホームページを確認し、各医療機関にご相談ください。 ・本記事は、執筆・掲載日時点の情報を参考にしています。最新の情報は、公式ホームページよりご確認ください。 ・化粧品やマッサージなどが記載されている場合、医師監修範囲には含まれません。 |
【施術の内容】ヒアルロン酸注射
【施術期間および回数の目安】約9~12ヶ月ごとに1回程度 ※状態によって異なります。
【費用】1本 ¥55,000~¥150,000程度 ※各クリニックによって異なります。本施術は自由診療(保険適用外)です。使用する本数には個人差があります。
【リスク・副作用等】赤み、内出血、腫れ、痛み、アレルギー反応、修正位置のずれなど
【未承認医薬品に関する注意事項について】
・本施術には、日本国内において薬事承認を受けていない未承認の医薬品を使用する場合があります。
・施術に用いる医薬品は、医師の判断のもと、個人輸入手続きが行われています。詳細は厚生労働省の「個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報」をご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
・薬事承認を取得した製品を除き、同一成分を有する他の国内承認医薬品は存在しない場合があります。
・重大なリスクや副作用が明らかになっていない可能性があります。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。







