ハム目とは?二重整形で起こる見た目の特徴と原因をやさしく解説

ハム目とは?二重整形で起こる見た目の特徴と原因をやさしく解説

ハム目とは、二重ライン上にまぶたの皮膚が乗り、不自然にふくらんで見える状態を指す俗称です。

二重整形後や加齢、むくみなどがきっかけになることもあり、「失敗なのでは?」と不安を抱く人も少なくありません。

本記事では、ハム目の見た目の特徴や起こりやすい条件を整理します。

また、自分の状態を冷静に判断する視点と、美容医療で考えられる選択肢についてもまとめました。

ハム目とはどんな目?

二重の方に見られるハム目とは、何なのでしょうか。

ネット検索してみると、Q&Aサイトや美容医療系コラムが多く表示されますが、医学的に定義された用語ではありません。

見た目の印象を説明するために生まれた俗称です。

一般的にハム目とは、二重整形後の二重ラインの上にまぶたの皮膚がかぶさり、段差が強調されて見える状態です。

目を開けたときに不自然さを感じることがあります。

二重の線がくっきりしていて、その上がぷっくりと盛り上がった状態になるため、人によっては立体的な目元を「かわいい」と感じる人も。

「ハム目 芸能人」「ハム目 韓国 アイドル」と検索されることもあり、個性として受け取られる場合があります。

ただし、見た目の評価には主観が含まれるため、注意しましょう。

ハム目に見えやすい代表的な原因

鏡を見て目元を気にする女性 ハム目とは?二重整形で起こる見た目の特徴と原因をやさしく解説|NERO DOCTOR / BEAUTY(美容医療)

ここからは、美容医療の現場でよく挙げられるハム目の代表的な原因を詳しく整理していきましょう。

二重整形の影響

代表的な原因として挙げられるのは、二重整形です。

埋没法・切開法いずれの場合も、二重幅を広く設定するとライン上の皮膚が折り込まれて上側が厚く見えやすくなるため、ハム目に見えてしまうことがあります。

また、整形によって作った二重幅がまぶたの皮膚や脂肪の量とバランスが合っていないことも、ハム目の原因です。

無理に二重幅を広げると、皮膚が余ってしまい、段差が強調されるためです。

デザインの段階で医師がまぶたの状態をどこまで考慮しているかが、仕上がりの印象に大きく関わります。

遺伝や体質、構造などの影響

ハム目は、遺伝や体質の影響とも深く関係します。

上まぶたには皮膚の下に脂肪や眼輪筋と呼ばれる筋肉があり、これらが厚いと二重ラインの上にボリュームが出やすい状態に。

二重の線が食い込むことで、その上にある組織が押し上げられるため、結果としてハム目のような印象になるのです。

このタイプの場合、埋没法だけで理想的なラインを作るのが難しいことがあります。

カウンセリング時に、まぶたの厚みや開眼時の動きを確認してもらい、どの方法が適しているかを慎重に判断してもらいましょう。

腫れやむくみ、ダウンタイムの影響

埋没法や切開法によって二重ラインを作った場合、施術後にダウンタイムが発生します。

術後はまぶたが腫れたりむくんだりといった症状が出やすく、見た目に不安を感じる人は少なくありません。

ダウンタイム中は二重ライン上の皮膚がとくに厚く見えやすく、一時的にハム目のような状態になることも。

腫れは時間の経過とともに引いていきます。

一方で、埋没後や切開法の後にハム目の状態がなかなか治らない場合は、腫れ以外の要因が関係している可能性も。

経過観察の目安や再診のタイミングについては、医師に指示を仰ぎましょう。

「自分はハム目?」セルフチェックのポイント

ここでは、自身がハム目かどうか確認するためのチェックポイントをご紹介しましょう。

鏡で確認できるポイントと注意点

正面から見て二重の線の上に明らかな段差があり、皮膚が乗り上げていてぷっくりとして見える場合、ハム目と判断されることがあります。

加えて、まぶたのボリューム感が不自然・まつげの生え際が見えないといった点もハム目によくある特徴です。

見分け方として参考にしてください。

ハム目の画像を検索し、他人の写真と比べる方法には注意が必要です。

目の形や骨格、眉と目の距離は個人差が大きく、同じように見えても原因は異なります。

また、照明やメイクによっても印象が大きく変わることを理解しておきましょう。

ハム目かどうか確認する際は、すっぴんに近い状態で、正面・斜め・伏し目など複数の角度から観察します。

左右差や時間帯による変化があるかも見ておくと、医師への相談時に役立ちます。

時間経過で変化するケースと判断の目安

埋没法や切開法などの施術後には、ハム目のように見える状態が一時的かどうか、見極めることが重要です。

とくに埋没法では、個人差はありますが術後1~3ヶ月程度かけて徐々に落ち着き、ライン周辺の厚みが変化します。

ダウンタイム中の変化を踏まえ、一定期間は経過観察が必要です。

一方で、時間が経っても段差が目立って違和感が続く場合は、デザインやまぶたの性質が影響している可能性も考えられます。

自己判断でハム目を「自力で治す」方法を探すより、客観的な視点で医師に状態を確認してもらうことが大切です。

ハム目が気になるときに考えられる美容医療の対応

カウンセリングを受ける女性 ハム目とは?二重整形で起こる見た目の特徴と原因をやさしく解説|NERO DOCTOR / BEAUTY(美容医療)

ハム目の見た目が気になった場合、中にはなんらかの処置が必要なケースもあります。

ここからは、ハム目を修正するために行われる美容医療をご紹介しましょう。

修正手術・再手術が検討される場合の考え方

修正手術・再手術が検討されるのは、腫れが落ち着いた後も段差が目立ち、違和感が続く場合です。

一般的に3~6ヶ月ほど経過を見て判断します。

再手術では初回より組織への負担が大きくなる可能性があるため、糸の抜去や再埋没などの軽い調整から、切開法やライン位置の変更まで、まぶたの状態に合った方法が慎重に検討されます。

脂肪処理や二重幅調整など施術選択肢の整理

まぶたの厚みや脂肪量が原因の場合は、脂肪の除去や二重幅の調整を行います。

どの層の脂肪が関係しているかを見極めることが重要です。

脂肪の取りすぎは、くぼみなど別のリスクにつながる可能性があることを理解しておきましょう。

埋没法でハム目が発生してしまった場合の修正手術では、埋没法から切開法に変更するよう提案されることがあります。

しかし、再埋没で改善できることもあるため、医師に相談してみましょう。

医師に相談する際に確認したいポイント

カウンセリングでは、「ハム目かどうか」だけでなく、原因がどこにあるのかを具体的に確認することが重要です。

皮膚の余りや脂肪量、筋肉の動き、二重ラインの位置など、複数の要素を総合的に見てもらう必要があります。

改善を目指す場合の選択肢だけでなく、経過観察という判断が妥当かどうかも質問しておくと安心できるでしょう。

修正手術の可否や時期について現実的な説明が得られるかどうかも、信頼性を見極める1つの指標になるはずです。

ハム目を過度に不安視しないために知っておきたいこと

顔に手を当てて笑う女性 ハム目とは?二重整形で起こる見た目の特徴と原因をやさしく解説|NERO DOCTOR / BEAUTY(美容医療)

ハム目という言葉は、ネガティブな文脈で語られることも多く、つい不安を抱いてしまいがちです。

しかし、見た目の印象は単純な良し悪しで判断できるものではありません。

「ハム目 かわいい」「ハム目 芸能人」といった検索ワードが示すように、中には立体感のある目元を魅力的だと捉える人もいます。

見た目の評価には個人差があるという考え方が、不安を和らげる第一歩でしょう。

二重整形のあとにハム目が気になる場合は、二重ラインだけでなく、目の開き方や左右差、顔全体とのバランスを含めて評価することが重要です。

ただし「全体で見ると自然だけど、部分的に気になる点がある」など、少しでも違和感がある場合は我慢せず医師に相談しましょう。

写真や鏡で一部分だけを拡大して見ると、気になるというケースもあります。

第三者からの印象や、時間帯による変化も含めて判断する視点も大切です。

不安が続く場合は、インターネットの体験談は参考程度に留めましょう。

医師の客観的な説明を聞くことで、自分の状態をより正確に理解しやすくなります。

同じハム目といっても、原因や状態が異なるため、個人差を踏まえた判断が重要です。

まとめ

ハム目とは、二重ラインの上に皮膚のふくらみが出て見える状態を指す俗称で、医学的な診断名ではありません。

二重整形の設計やダウンタイム、まぶたの厚みなど、複数の要因が関係しています。

必ずしも失敗を意味するわけではありませんが、中には修正が必要な場合もあります。

目元の見た目だけで判断せず、経過や全体のバランスを踏まえて医師に相談し、自分に合った方針を見つけていきましょう。

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