いつだって綺麗なお肌でいたい！毎月かけられる予算別（１万／３万／５万）・年間美容計画表！NEROの季節ごとのおすすめ治療メニューも♪

美しい肌でいたいというのは、誰もが持っている想いでしょう。美肌に見られるためには、シミがない・透明感・毛穴レス・シワがないといった要素が大切です。肌悩みに効率良くアプローチできる美容医療は、美肌への近道。そんな美容医療の効果を最大限発揮するために、おすすめの治療メニューについて季節別×予算別の視点から紹介します。

美しい肌の定義とは？美肌に見られる4要素

健康的で美しい肌に見えるためには、「シミ・色ムラ」「うるおい・透明感」「黒ずみ・毛穴」「シワ・たるみ」の4要素が大切です。

美肌の要素①シミや色ムラがない

シミや赤み、肌トラブルがないことは、美肌に見えるために欠かせない要素です。肌のトーンが明るくて均一だと、健康的な美白肌である印象を与えます。シミや色ムラは、年齢や肌質によっては防ぎようがないため、日頃のスキンケアだけでなく美容医療が有用です。

【シミ・色ムラを改善する治療】

• レーザー治療
• レーザートーニング
• IPL（光治療）
• ポテンツァ

美肌の要素②うるおいあふれる透明感がある

健康な肌のためには乾燥は大敵。乾燥は、肌トラブルや小ジワなどさまざまなトラブルを招く要因です。肌に十分なうるおいがあると、表面のキメが整い、肌に輝くツヤや透明感を与えます。そのためには、肌の生まれ変わり（ターンオーバー）を正常に保つことが重要です。ターンオーバーが整うことで、キメが整いうるおいを保ちやすい美肌を作ります。

【透明感を与える治療】

• ケミカルピーリング
• 導入治療（エレクトロポレーション、イオン導入）
• フラクショナルレーザー

美肌の要素③黒ずみや毛穴が目立たない

美肌というからには、毛穴ケアも大切です。毛穴の黒ずみや開きが目立つと、肌がくすんだ印象になったり、暗く見えてしまったりします。清潔感という意味でも、黒ずみや毛穴の開きが目立たないのが理想的でしょう。毛穴ケアは結果が出るまで根気がいるため、美容医療を活用して効率良くケアするのがおすすめです。

【毛穴レスに近付く治療】

• ハイドラフェイシャル
• フラクショナルレーザー
• ダーマペン
• ポテンツァ

美肌の要素④シワ・たるみが目立たない

加齢に伴って増えるシワやたるみは、メイクしてもなかなか隠せません。眉間にシワがあると、不機嫌な印象を与えやすくなります。また口元や輪郭のたるみは、疲れた印象を与える原因の1つです。肌にピンとしたハリがあり、引き締まっていると、明るく健康的な美肌に見られやすいでしょう。

【シワ・たるみを改善する治療】

• ボツリヌストキシン注入
• ヒアルロン酸注入
• 高周波（RF）・超音波治療（ハイフ）

美肌を作るためのおすすめ美容医療7選

美肌を作るために有用な治療のうち、7つの治療について解説します。
解説するのは、「レーザー治療（スポット照射）」「レーザートーニング」「フラクショナルレーザー」「IPL（光治療）」「導入治療（エレクトロポレーション・イオン導入）」「ケミカルピーリング」「ボツリヌストキシン注射」です。
なお【治療の詳細】は、治療内容によっても異なるため参考程度としてください。

レーザー治療（スポット照射）

レーザー治療のスポット照射は、シミやそばかすなどの色素沈着をピンポイントに取り除ける治療です。シミに直接レーザーを当てることでメラニン色素を破壊し、周囲の肌へのダメージを抑えながら、シミの根本的な改善を目指します。
なおシミ取りレーザーは1種類ではありません。QスイッチYAGレーザーやQスイッチルビーレーザー、ピコレーザー（ピコスポット）など、波長や照射方法の違いによって種類があります。

【治療の効果】シミ・色素沈着改善

【治療の詳細】

レーザートーニング

レーザートーニングは、シミの中でも特別な肝斑や炎症後色素沈着にアプローチできる特徴があります。肝斑は、強いレーザーや光を当てる・刺激や摩擦があると悪化するリスクのあるシミです。レーザートーニングは弱い出力で連続的にレーザーを照射するため、皮膚に炎症を起こすリスクを抑えながら、肌全体のメラニンを徐々に除去します。また熱によってコラーゲンを増やす作用もあるため、ハリ向上やトーンアップにも効果的です。

【治療の効果】色ムラの改善、透明感アップ、トーンアップ

【治療の詳細】

フラクショナルレーザー

ピコフラクショナルやフラクショナルレーザー、CO2フラクショナルといわれるレーザー治療は、毛穴やニキビ痕などの改善・肌質改善に効果的なレーザー治療です。肌全体に細かい点状のレーザーを照射し、トーニングより深い真皮層へアプローチします。肌が傷付くことで自己治癒力が高まり、コラーゲン増生やターンオーバー正常化が促されるのが特徴です。肌にうるおいや透明感を与え、毛穴の目立ちを改善します。
CO2フラクショナルよりピコフラクショナルのほうが、痛みやダウンタイムが軽度です。

【治療の効果】透明感アップ、毛穴レス

【治療の詳細】

IPL（光治療）

IPLや光治療、フォトフェイシャルと呼ばれる治療は、色ムラ改善や肌のトーンアップ、うるおいや透明感アップに効果的な治療です。特殊な強い光を肌全体に照射し、メラニン色素を除去して少しずつシミを除去します。また酒さやニキビ痕など、赤みにも効果的な治療です。光が線維芽細胞を刺激することで、若々しい美肌を作るのに役立ちます。

【治療の効果】色ムラ改善、透明感アップ、肌トーンアップ

【治療の詳細】

導入治療（エレクトロポレーション・イオン導入）

エレクトロポレーションやイオン導入といった導入治療は、電気の力を活用して、肌に有効成分を浸透させる治療です。ただ塗布するだけでは分子が大きくて肌表面までしか届かなかった有効成分も、導入治療を利用すれば効率的に浸透させられます。
イオン導入は、成分自体をイオン化して浸透力を上げる治療です。一方エレクトロポレーションは、肌の細胞同士のすき間を広げることで、大きな分子の成分が肌に入り込みやすくします。イオン導入はヒアルロン酸や成長因子は不可なため、使用したい成分によって治療を選んでも良いでしょう。

【治療の効果】透明感アップ、トーンアップ

【治療の詳細】

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、酸性の薬剤を塗布して肌表面の古い角質や汚れを除去し、肌のターンオーバーを整える治療です。定期的にケミカルピーリングを続けることで、肌のキメが整い透明感がアップしたり、肌のくすみ・毛穴の黒ずみが改善したりする効果が期待できます。肌の代謝が整い健康的になることで、肌トラブル改善にも効果的です。薬剤にはさまざまな種類があります。

【治療の効果】毛穴ケア、透明感アップ、トーンアップ

【治療の詳細】

ボツリヌストキシン注射（ボトックス）

ボツリヌストキシン注射というと 、いわゆるボトックスといわれるものを想像する人が多いでしょう。ボトックスはアラガン社の承認薬剤の名称で、それ以外にもたくさんの薬剤があります。ボツリヌストキシン注射は、 筋肉の緊張をゆるめて表情ジワを改善する治療です。また注入方法や部位によって、リフトアップや多汗症の改善にも効果があります。 ボツリヌストキシン製剤は世界中の多くの製薬会社から販売されており、種類によって値段が異なります。

【治療の効果】表情ジワ改善、たるみ改善など

【治療の詳細】

季節ごとのおすすめ治療

治療は年中いつでも受けられますが、季節によっては、紫外線や花粉などが肌に影響を与える場合もあります。基本的には、紫外線が強い夏は攻めの治療を避け、冬にアグレッシブな治療を受けるのがおすすめです。相性の悪い季節に治療を受けると、肌トラブルにもつながりかねません。治療の効果を最大限引き出すためには、より適した時期に治療を受けましょう。どの季節にどんな治療が向いているか、季節別のおすすめ治療について解説します。

春におすすめの治療：肌を整え基礎力アップ！

春におすすめの治療は、IPLやレーザートーニング、導入治療（エレクトロポレーション・イオン導入）です。定期的に受けることで美肌に導く治療や、夏に向けて肌の基礎力を高める治療を優先して受けましょう。春にしっかりと肌を整えておくことで、過酷な夏をトラブルなく乗り越えやすくなります。
またしっかりと毛穴ケアをしたい場合は、ハイドラフェイシャルやケミカルピーリングもNGではありません。花粉症やアレルギー持ちで肌が揺らぎがちな場合は、刺激の強いピーリングは医師に相談してから受けましょう。

夏におすすめの治療：紫外線対策とインナーケアを重視！

紫外線が最も強い時期になる夏は、レーザー治療やIPLは避けたほうが無難です。紫外線により、治療後の炎症やダメージが大きくなるリスクがあります。無理にアグレッシブな治療をせず、点滴や内服といったインナーケアや、導入治療で肌への栄養補給をメインに行いましょう。しっかりと紫外線対策を行い、守りに徹するのがおすすめです。

秋におすすめの治療：毛穴ケア・角質ケア・ダメージケアをメインに！

秋は、夏で蓄積したダメージのケアや、毛穴・角質ケアを意識した治療が向いています。夏の間に溜まった皮脂汚れや毛穴の詰まり、ターンオーバーの乱れを、ハイドラフェイシャルやケミカルピーリングで整えましょう。夏が過ぎたからと、いきなり強めのレーザー治療を受けるのはNGです。初秋はまだ紫外線が強く、肌には夏のうちに受けたダメージも残っています。晩秋になるにつれて、徐々にシミ治療を開始するのがおすすめです。

冬におすすめの治療：本格的なシミ治療の季節！

冬は比較的紫外線量が少ない季節のため、攻めの治療を受けるのに適しています。シミ取りのためのレーザー治療（スポット照射）は、冬に受けるのがおすすめです。年末年始の休暇を利用して計画的に治療すれば、ダウンタイムのある治療でも生活への支障を軽減できます。冬の間に集中ケアをして、シミや色ムラを改善しましょう。

月間予算別！年間美容計画

1万円・3万円・5万円の月間予算別に、年間の美容計画を紹介します。ただし、計画内容はあくまで一例です。肌に適した治療は一人ひとり異なります。より効果的に美肌を導くためには、定期的に肌診断や診察を受けながら、そのときの状態に合った治療を受けることが大切です。

月予算1万円の場合（年間12〜14万円目安）

月予算1万円（年間12〜14万円）でコスパ良く美肌を目指したければ、シミ・色ムラの改善や、肌のトーンアップ、透明感アップを目標にしましょう。冬にレーザー治療（スポット照射）で集中的にシミを改善し、肌状態に合わせて週1～月1回のレーザートーニングでトーンアップ。夏は導入治療を取り入れて肌に栄養を与えつつ、肌管理するのがおすすめです。
なおレーザー治療の際は、ピコスポットよりＱスイッチレーザーのほうが、ダウンタイムが大きいものの比較的安価に抑えられます。

月予算3万円の場合（年間30～40万円目安）

月予算3万円（年間30～40万円）使える場合は、IPLで肌のトーンや肌質を整えたり、ボトックスでシワのケアをしたりして、美肌を目指しましょう。レーザー治療の際は、Qスイッチレーザーよりもダウンタイムが抑えられるピコレーザーを選ぶのもおすすめです。また月予算3万円なら、フラクショナルレーザー（ピコフラクショナル）で毛穴へのアプローチが可能。とくに夏には美容点滴でインナーケア・ダメージケアを取り入れながら、効率良く美肌へ近付きましょう。

月予算5万円の場合（年間60～70万円目安）

月5万円（年間60～70万円）は、ボツリヌストキシン注射や高周波・超音波治療（ハイフ・サーマクール）などのシワ・たるみ治療も取り入れながら、しっかりと美肌を目指せる予算です。エイジングケアしていきたい方はこのくらいの予算がかけられると、効果を実感しやすいでしょう。ほかにポテンツァやダーマペンも美容計画に入れれば、毛穴にもしっかりアプローチできます。

月間予算別！年間美容計画のポイント

月1万円・3万円・5万円と、どれも予算としては現実的にあり得る金額です。しかしシミだけでなく毛穴やシワなど肌の悩みが多い場合は、月1万円を継続するよりも、初めに月3～5万円でしっかり予算をかけるのがおすすめ。先行投資で肌の基礎力を上げてからあとでランニングコストを落とすほうが、効率良く美肌に近付けます。

まとめ

美肌を目指すためには、シミ取りレーザーだけでなく、導入治療やレーザートーニング、ケミカルピーリングなどさまざまな治療を組み合わせるのが効果的。紫外線が厳しい時期は肌治療をお休みするなど、年間を通してより効果的な季節に治療を受けましょう。また美容医療は、月予算1万円からでも取り入れることが可能です。3万円、5万円と予算が増えれば、それだけしっかりエイジングケアも取り入れながら美肌を目指せます。肌以外にもヘアやネイル、まつげ、洋服など、お金をかけたいところが多岐にわたる方も多いでしょう。普段は3万円予算で組んでおくけれど、夏の間は1万円、年末は5万円など、予算の組み合わせをすることにも使える記事となっていると思いますので、ぜひ参考にしてくださいね。
他の美容予算と相談し、無理のない範囲で、より計画的に＆効果的に美容医療を取り入れてみてくださいね。

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