LDMが韓国で注目されるワケ!韓国で美容医療を受けるときのクリニックの選び方

LDMが韓国で注目されるワケ!韓国で美容医療を受けるときのクリニックの選び方

LDM(水玉リフティング)は、韓国美容医療の中で注目されている美肌を目指す治療です。今回は、ニキビやアトピー性皮膚炎など敏感肌の方も受けられるLDMがなぜ注目されているのか、その理由とLDMのメリットなどを解説します。LDMを韓国で受けようと考えている方におすすめの、クリニックの選び方も紹介しているので、LDMや韓国美容医療が気になっている方はぜひご一読ください。

1.LDMが韓国の美容医療で注目されている理由

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韓国の美容医療で注目されているLDM(水玉リフティング)。まずはなぜ話題になっているのか、理由を解説します。

■ダウンタイムがほとんどないから

美容医療を受けるうえで、治療方法や効果を実感できるまでの回数とともに、ダウンタイムは気になるところです。LDMは、高密度の超音波エネルギーを利用して肌の再生を活性化させ、コラーゲンの増殖を促すことでみずみずしくうるおった水滴のような弾力肌へ導きます。
治療ではジェルを塗った肌の上に、機械を滑らせるように当てていきます。肌への刺激が配慮されており、ダウンタイムもほとんどありません。痛みが苦手な方や肌が敏感な方も挑戦しやすいため、ベーシックケアとして注目を集めています。

■口コミで話題になっているから

韓国美容医療は美容用語「肌管理」が知られているほど、日本でも話題のトピックスです。中でもLDMは、治療直後から引き上げ効果(リフティング効果)を期待できることや、美容医療初心者でも挑戦しやすいことなどから、レビューや口コミが投稿され、人気に火が付いています。治療の手軽さから、週に1度のペースで通っているという口コミも見受けられました。

■比較的安い価格で美容医療が受けられるから

韓国国内では美容医療を扱うクリニックが多く、国内で価格競争が起きています。ソウル・江南(カンナム)には美容整形通りと呼ばれる場所があるほど需要があるのです。そのためLDM(水玉リフティング)も、日本より安い価格で治療を受けられる場合も。さらに、韓国ではクリニックにより治療が10%免税になることもあるのが、魅力の1つです。
K-POPや韓国ドラマなど流行の韓国文化に触れるついでに、手ごろな値段でLDMなど美容医療を受けようと、わざわざ韓国に渡る方も多いのです。

2.LDMを韓国で受けたい!クリニックの選び方

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LDM(水玉リフティング)を韓国で受けるなら、クリニックの選び方や予約方法が気になるところ。ここからは、韓国でLDMを受ける際のクリニックの選び方をご紹介します。

■韓国のクリニックを探せる日本語対応のアプリをチェック

韓国に肌管理をしに行くなら、まずは日本語対応のクリニック検索アプリをチェックしてみましょう。リフトアップやボトックスなど興味のある治療から検索したり、毛穴・ピーリング・LDM・明洞など、悩みや具体的な施術名、地名で検索したりと幅広いカテゴリーでクリニックを探すことができます。ブラウザ検索に対応しているアプリもあるため、確認してみてはいかがでしょうか。また、韓国語ができるならより多くのクリニックやサロンを検出できる、韓国のクリニック検索アプリもチェックするのがおすすめです。
同様に、地図アプリからも検索することができるので、自分に合った方法でクリニックを探してみましょう。

■SNSでレビューや症例をチェック

美容医療では、レビューやクリニックの症例をチェックしておくことも大切です。日本から韓国に渡って治療を受けている方も多いため、LDMなどの施術名やクリニックの名前でタグ検索すると、日本人のレビューを確認することができます。とくに地図アプリは日本や韓国だけでなくさまざまな国の方が残した意見も確認できます。同じ外国人目線でクリニックを見極めたい方におすすめの方法です。クリニック検索アプリや地図アプリ、インターネットでのリサーチと併せてSNSも確認し、納得のいく治療を受けられそうなクリニックを探しだしましょう。

■言語対応・価格をチェック

美容医療は美容先進国・韓国でやるべきだと思っていても、言語の壁は高いもの。クリニック選びには、どんな美容医療を扱っているかだけでなく、日本語に対応しているかという視点も大切です。首都・ソウルでは前述したように美容医療を扱うクリニックが多く、日本から治療を受けに訪れる方に向けて日本語対応しているところが増えています。通訳者や日本語が話せる医師がいるかなどしっかりと確認しておきましょう。
また、価格が安すぎると、実際に訪れた際に施術料が異なるといったトラブルになる場合もあります。安価な治療ばかりに注意を向けず、適正な価格を見極めて無事に帰国できるように気を配りましょう。併せて、支払方法もチェックしておくと、当日慌てることなく安心です。

3.LDMとはどんな治療?メリット・デメリットを解説

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韓国で話題のLDM(水玉リフティング)ですが、具体的にどんな治療なのでしょうか。ここからは、LDMの一般的な施術の流れと、治療のメリット・デメリットについて解説します。

■高密度超音波でアプローチ!LDMとは?

LDM(水玉リフティング)は、高密度の超音波を肌に当てることで、肌の再生を促しながら美肌へアプローチする治療方法です。肌の引き締めやリフトアップ、トーンアップ、赤みのケア、皮膚の免疫力・再生力アップなどが期待できます。

≪一般的な施術の流れ≫

  1. 診察・カウンセリング
  2. クレンジング・洗顔
  3. 美容液を肌に塗布
  4. 高密度超音波を照射
  5. パック
  6. 施術終了

治療にかかる時間は1回あたり15~60分程度で、治療間隔は肌の状態により異なりますが、1~2週間ごとを目安に行います。
「LDM-MED」という機器を使用したクリニックが多い中、韓国では「テンソノ」というナノバブル浸透システムを採用した機器を展開。美容液の肌への浸透をさらに促すことが可能です。通常のLDM(水玉リフティング)では物足りないと感じた方は、日本でも東京をはじめとした、韓国に本院を置くクリニックで治療を受けられる「テンソノ」にも注目です。

■LDMのメリット1:敏感肌でも治療可能

LDMの大きなメリットの1つが、敏感肌の方でも治療を受けられるという点です。
皮膚疾患の再発防止効果も期待できるなど、ニキビやアトピー性皮膚炎、乾燥肌、ケロイドの方も施術可能です。メイク・シャワー・入浴は当日から可能など、肌に負担をかけにくい治療です。

■LDMのメリット2:他の施術と併用可能な場合も

LDMは肌に負担をかけにくいため、ジェネシスやエレクトロポレーション(イオン導入)など他の施術と併用して治療してくれるクリニックがあるのが特徴です。
レーザーを使って表皮層にアプローチして肌の代謝を促すジェネシスや、微弱な電流を使って真皮層に美容液を浸透させるイオン導入は、どちらもLDMと同じくダウンタイムがほとんどありません。より美肌を目指してLDMの効果を高めたいのであれば、他にも併用できる施術があるか、クリニックや担当医師に確認してみましょう。

■LDMのデメリット1:日本では扱っているクリニックが少ない

さまざまなメリットに対して、LDM(水玉リフティング)の治療は、日本で扱っているクリニックの数がまだ少ないことがデメリットとして挙げられます。LDMを韓国に受けに行く方が多い理由の1つでもありますが、東京など首都圏を中心に、韓国に本院を置くクリニックが進出してきているのです。よって、LDMを受けるなら必ずしも韓国に渡らなくてはいけないわけではありません。韓国に渡る旅費を考えると、日本国内を移動する交通費の方が安くつく場合もあるため、まずは日本国内でLDMを受けられるクリニックを探してみましょう。

■LDMのデメリット2:効果の持続する時間が短い

LDMは、肌にかかる負担が少ない半面、効果の持続時間が短いことも特徴です。当日から治療の効果を期待できるものの、レビューや口コミでは持続期間は2週間前後が相場となっています。LDMを扱うクリニックでも、1~2週間毎を目安に治療を受けるよう推奨しており、継続して受けることで肌のみずみずしさを定着させていきます。単発や数回まとめてなど、クリニックによって料金設定も違うので、カウンセリングで肌状態を診てもらい、自分に合った回数と納得できる料金設定のクリニックを選びましょう。

■まとめ

LDMは韓国でもベーシックケアとして注目を集めている美容医療です。日本ではまだ扱っているクリニックは少ないものの、韓国に本院を置くクリニックが首都圏を中心に進出してきている背景もあり、国内で受けられる機会も増えています。LDMは手軽に始められる初心者向けの美容医療の1つなので、韓国式の肌管理が気になっている方は、まずはLDMから検討してみてはいかがでしょうか。

・当サイトは、美容医療の一般的な知識をできるだけ中立的な立場から掲載しています。自己判断を促す情報ではないことを、あらかじめご了承ください。また、治療に関する詳細は必ずクリニック公式ホームページを確認し、各医療機関にご相談ください。
・本記事は、執筆・掲載日時点の情報を参考にしています。最新の情報は、公式ホームページよりご確認ください。
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