横顔ブサイクを卒業して、正面を含む全角度からかわいい顔に見えるための方法をご紹介しましょう。いつどこで誰に見られているかわからない横顔。職場や道を歩いている際など、意外と多くの人に見られている可能性もあります。できれば、正面はもちろん、横顔も美しく見られたいもの。かわいく見せるために取り入れたいセルフでできる対策をはじめ、美容医療でおすすめの施術もまとめました。
１．横顔ブサイクに見えてしまう原因は？
出典：photoAC
まずは、横顔ブサイクに見える主な原因を探っていきましょう。
■Eラインのバランスが重要ポイント
横顔がブサイクに見えるのは、Eラインが乱れていることが考えられます。Eラインとは、横顔を見た際に、鼻と顎を線でつないだラインのことで、美しいとされる横顔の基準です。具体的には、人差し指を鼻～顎にかけて当て、指の直線より唇が内側に入っていれば美しい横顔と判断されるのが一般的。日本人の場合は鼻が低い傾向であるため、指に唇が多少当たっていても美人の範囲内と判断されることが多いようです。出っ歯や顎がないなどの理由からEラインがまっすぐでない場合、バランスが悪く見えることから横顔ブサイクに見えやすいと考えられます。
■フェイスラインに注目しよう
フェイスラインも横顔美人の条件に欠かせないポイント。エラが張っていたりたるんでいたりすると、バランスが悪い・もたついて見えるなどの理由から横顔ブサイクに見えがちです。また、二重顎である場合も美しい横顔からかけ離れてしまいます。つまり、エラが張っていないすっきりとしたフェイスラインが、正面や横顔を含む全角度から美人・かわいいという印象を与えやすい顔つきです。
また、Eラインやフェイスラインに加えて、丸みのある頭の形や整った歯並び、肌のハリツヤや長いまつ毛なども横顔美人に見えるための重要ポイント。Eラインやフェイスラインは女性だけでなく男性に当てはまる項目でもあり、正面・横顔ともにイケメンに見える条件でもあります。
２．横顔ブサイクを改善すれば正面もかわいい？自分でできる対策をチェック
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ここからは、横顔も正面も美人・かわいく見せるためにセルフでできる方法をチェックしていきましょう。横顔ブサイクの直し方を探している方は必見です。
■トレーニングやマッサージをする
横顔美人を目指すためにトレーニングやマッサージを取り入れてみるのも1つの方法です。顔にむくみがあれば、フェイスラインがぼやけて横顔ブサイクに見えやすくなります。そのため、首をゆっくり回したり、肩甲骨を意識して肩を大きく回したりといったセルフマッサージをしてみてください。
また、舌の先を上顎に押し付けて30秒ほどキープした後、歯茎にそって舌をぐるっと回すトレーニング方法もあります。これは、二重顎や首のたるみにアプローチするケア方法。どれも簡単にできるため、隙間時間にトライしてみてください。
■全方位美人に見えるメイク方法をマスターする
正面はもちろん、横顔からも美人に見えるメイクのポイントは、鼻筋にハイライトを入れる、鼻筋の両脇にノーズシャドウを入れて高さを意識すること。また、フェイスラインにハイライトをのせる、シェーディングを入れるといった方法もあります。アイブロウでは、眉尻を下げすぎないように注意して、眉尻と目尻を平行に描きましょう。
悩みに応じてメイクを工夫することで、横顔の印象アップが狙えます。不自然な仕上がりにならないよう、鏡で横顔をチェックしながらメイクしてみてください。
■ヘアスタイルを工夫する
横顔美人になるためには、トップや後頭部、顔周りにボリュームがあるヘアスタイルを意識することも大切です。美容院などでカットしてもらう際に美容師に伝えてみてください。自宅でヘアセットする際には、コテやカーラーを使って、ボリュームのあるスタイルを作ってみましょう。
また、自身の骨格にマッチしたヘアスタイルを選ぶことも大切です。横顔美人に見えるヘアスタイルを探すべく、いろいろなヘアスタイルに挑戦してみたり美容院でプロに意見を求めたりするのも1つの方法です。
３．横顔も正面も全方位美人を目指すには美容医療を頼るのもアリ
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■手軽にシルエットを整えられる「ヒアルロン酸注入」
ヒアルロン酸注入は、注射器を使って皮膚にヒアルロン酸を注入する施術です。横顔ブサイクの原因の1つであるEラインを整えるために、鼻筋や鼻先を高くする際に施します。また、フェイスラインや輪郭にハリをプラスする、唇に厚みを出す、丸みのあるおでこにするといった治療にも使われる施術です。額や口元、顎にかけてまで顔全体のバランスを整えられるため、横顔美人を目指したい方にぴったりな施術。シワやたるみにもアプローチでき、若々しさを意識した横顔美人になりたい方にも向いています。
ヒアルロン酸は、アレルギー反応が少ない物質であり、ダウンタイムや副作用がほとんどないとされる治療法。そのため、美容医療の中でも気軽に受けやすい施術の1つです。製剤にもよりますが、半年～2年程度効果が持続するとされています。ヒアルロン酸は徐々に体に吸収されて効果が薄れるため、気になる場合は再度施術を受けることで横顔美人をキープできるでしょう。
■Eラインを整えて小顔に「A型ボツリヌス毒素注射」
A型ボツリヌス毒素注射は、神経と筋肉が結合している部分に作用する薬剤を注入する施術です。筋肉の動きを局所的にリラックスさせて筋肉の収縮を弱めることで、エラを小さく見せる、たるみの改善やリフトアップといった効果が期待できます。また、表情ジワの改善にも用いられる治療で、若々しさを手に入れたい方にもぴったりです。施術後2～3日程度経過してから効果を実感でき、その後3～4ヶ月間効果が持続します。3～4ヶ月経過したのち、数週間かけて徐々にもとの状態に近づいていきます。
注射による施術のため内出血が現れる場合もありますが、ダウンタイムはほとんどないとされています。施術時間も10分程度と短く、気軽にトライできるでしょう。ただし、1度注射を打つと効果が薄れていくまでもとに戻せないため、信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。
■すっきりとしたフェイスラインを手に入れたいなら「ハイフ」
ハイフは、専用のマシンで超音波による熱エネルギーで皮膚にアプローチし、脂肪細胞の破壊・排出を促します。リフトアップやタイトニングに用いられる治療法で、横顔のフェイスラインを整えるのにも有効です。個人差はありますが、治療後、コラーゲンが再生される2～3ヶ月ごろが効果のピークです。
切開が必要ないため、切らないリフトアップ治療としても知られているハイフ。顔はもちろん、首の施術もできます。また、目元への照射もでき、目尻のシワやまぶたのたるみなどにもアプローチ可能です。ダウンタイムはほとんどなく、日帰りで施術できます。
■自分にマッチした施術が見つかる「糸リフト」
糸リフトは、特殊な糸をこめかみ～頬にかけて挿入することで、フェイスラインをすっきりとリフトアップさせる施術です。物理的に糸で引っ張ってリフトアップさせるため、即効性があります。糸を挿入することでその周辺にあるエラスチンやコラーゲンの増生を促すことから、肌のハリやツヤの向上、引き締めといった効果を期待することも。使用する糸の種類によって、二重顎の改善・リフティング効果・効果の持続性などそれぞれ異なる効果が望め、目的別に選択することが可能です。医師としっかり相談して、自身にマッチした横顔美人が目指せる方法を見つけてみてください。
施術の種類や人によっても異なりますが、治療後に内出血などの症状が現れることがあります。ダウンタイムはおよそ10日程度で、シャワーは当日から、メイクは翌日から可能です。
■鼻筋を整える「シリコンプロテーゼ」
シリコンプロテーゼを鼻筋に挿入して、鼻を高くするための治療法です。鼻が低いことでEラインが乱れている方にぴったり。高さや幅をオーダーメイドできるため、理想の鼻に近づけます。A型ボツリヌス毒素注射やヒアルロン酸注入などとは違い、半永久的に効果が持続する点も魅力の1つ。鼻の穴の中を数ミリ程度切開し、そこからシリコンプロテーゼを挿入するため、外見上の傷痕は分からないことがほとんどです。
施術後は、内出血や腫れといった症状が現れることがありますが、1週間～10日ほどで収まる傾向に。施術後72時間はギプスでの固定が必要です。
■まとめ
横顔ブサイクを卒業するセルフでの方法には、顔のマッサージやメイク・ヘアスタイルの工夫などがあります。こういった自分自身でできる対策が「なかなか思い通りにいかない」「わざわざメイクやヘアセットするのが面倒」といった方は、美容医療を取り入れて正面も含む全方位からかわいい自分を目指すのも1つの手段。比較的ダウンタイムが短く、手軽にできる治療法もあります。横顔ブサイクの原因を突き止めて、自分にマッチした対策を取り入れてみてください。
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【治療の内容】ヒアルロン酸製剤の注入
【治療期間および回数の目安】約9～12カ月に１回程度 ※製剤や部位によって個人差があります
【費用相場】1本 約¥55,000～¥150,000 ※使用する本数には個人差があります。
【リスク・副作用等】赤み、内出血、腫れ、痛み、アレルギー反応、修正位置のずれなど
【未承認機器・医薬品に関する注意事項について】
・本治療には、国内未承認医薬品または薬事承認された使用目的とは異なる治療が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、各クリニック医師の判断のもと、個人輸入手続きが行われています。個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報は、下記をご参考ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
・薬事承認を取得した製品を除き、同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品および医療機器はありません。
・諸外国における安全性等に係る情報
－重大なリスクや副作用が明らかになっていない可能性があります。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
【治療の内容】 ボツリヌストキシン製剤の注入
【治療期間および回数】約3～4ヶ月ごとに1回程度
【費用相場】1回約¥10,000～¥110,000 ※注入部位・注入量よって個人差があります。
【リスク・副作用等】注射部位の痛み、腫れ、筋肉の部分的な脱力、内出血など
【未承認機器・医薬品に関する注意事項について】
・本治療には、国内未承認医薬品または薬事承認された使用目的とは異なる治療が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、各クリニック医師の判断のもと、個人輸入手続きが行われています。個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報は、下記をご参考ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
・薬事承認を取得した製品を除き、同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品および医療機器はありません。
・諸外国における安全性等に係る情報
－重大なリスクや副作用が明らかになっていない可能性があります。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
【治療の内容】医療用HIFU（高密度焦点式超音波）
【治療期間および回数の目安】治療後6ヶ月以降から再照射可能 ※治療期間や回数等はクリニックごとに異なります。
【費用相場】全顔1回約¥30,000～¥200,000
【リスク・副作用等】痛み、赤み、熱傷、腫れ、浮腫みなど
【未承認機器・医薬品に関する注意事項について】
・本治療には、国内未承認医薬品または薬事承認された使用目的とは異なる治療が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、各クリニック医師の判断のもと、個人輸入手続きが行われています。個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報は、下記をご参考ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
・薬事承認を取得した製品を除き、同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品および医療機器はありません。
・諸外国における安全性等に係る情報
－重大なリスクや副作用が明らかになっていない可能性があります。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
【治療の内容】糸リフト（スレッドリフト）
【治療期間および回数の目安】1～2回程度、治療後6ヶ月～1年程度で再治療可能 ※治療期間や回数等はクリニックごとに異なります。
【費用相場】1本 約 ¥50,000～¥100,000 ※使用する本数には個人差があります。
【リスク・副作用等】腫れ、痛み、内出血、浮腫み、引きつれ、異物感、部分的な皮膚の凹みなど
【未承認機器・医薬品に関する注意事項について】
・本治療には、国内未承認医薬品または薬事承認された使用目的とは異なる治療が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、各クリニック医師の判断のもと、個人輸入手続きが行われています。個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報は、下記をご参考ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
・薬事承認を取得した製品を除き、同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品および医療機器はありません。
・諸外国における安全性等に係る情報
－重大なリスクや副作用が明らかになっていない可能性があります。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
【治療の内容】プロテーゼ挿入
【治療期間および回数の目安】通常1回
【費用相場】1回¥100,000～¥300,000程度 ※各クリニックによって異なります。
【リスク・副作用等】痛み、感染、むくみ、違和感、異物感など
【未承認機器・医薬品に関する注意事項について】
・本治療には、国内未承認医薬品または薬事承認された使用目的とは異なる治療が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、各クリニック医師の判断のもと、個人輸入手続きが行われています。個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報は、下記をご参考ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
・薬事承認を取得した製品を除き、同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品および医療機器はありません。
・諸外国における安全性等に係る情報
－重大なリスクや副作用が明らかになっていない可能性があります。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
