「膣の緩み、放置してない?」諦めるのはまだ早い!膣を引き締めるメリットや方法を解説

「膣の緩み、放置してない?」諦めるのはまだ早い!膣を引き締めるメリットや方法を解説

膣も顔や体と同じように、加齢に伴って影響が出てきます。「お風呂上りに膣からお湯が漏れる……」「産後の尿漏れがひどい」「性交時の締まりが悪くなった気がする」「産後からパートナーの反応がイマイチ」そんな経験はありませんか?

膣の緩みは女性特有であり、デリケートな問題だけに一人で悩んでしまう方が多いでしょう。しかし、膣の緩みを「年だから」という理由で放置するのはもったいないことです。

こちらでは、膣が緩む原因やそれによって生じる問題点、改善方法などを解説します。心当たりがある方はもちろん、膣の緩みをまだ自覚していない方も一度目を通してみてください。

1.膣の緩みによって生じる主な症状

一般的に「膣が緩い」というのは、骨盤底筋が衰えることで生じる現象です。骨盤底筋は、ハンモックのような筋肉群で、骨盤の底面から膣や膀胱、直腸、肛門といった器官を覆うように支えています。

しかし、加齢や出産などが原因で骨盤底筋群が衰えたりダメージを負ったりすると、骨盤内臓器を支える機能が低下。これにより、日常生活でさまざまな問題点が生じるとされています。こちらでは、膣の緩みが引き起こす代表的な3つの症状をチェックしてみましょう。

①尿漏れ

骨盤底筋が緩むと、尿道括約筋が正常に機能しなくなります。尿道括約筋とは、尿の流出を制限するストッパーのような役割を担う筋肉です。

尿道括約筋の機能が低下すると、尿を膀胱に溜めることが難しくなり、重いものを持ったときやくしゃみをしたときなど、急な腹圧がかかる場面で尿漏れが起こります。

このような症状が頻繁に起きれば、日常生活に支障をきたすほか、精神的な苦痛を伴うことも。外出先での尿漏れを不安視するあまり「社交活動に参加できない」「仕事に集中できない」といった状態にも発展しかねません。

尿漏れの原因は、すべてが膣の緩みによるものではありませんが、両者が密接に関係しているのは事実です。尿漏れの症状でお悩みの方は、自覚していなくても膣の緩みが生じている可能性があります。

②性交時の満足度低下

膣が緩いというのは、膣圧が弱くなっているということです。膣圧が弱くなれば、挿入した際の密着度が低下し、性交時の刺激がお互いに弱まります。

これまで満足できていた性交渉がうまくいかなくなれば、相手への不満につながり、パートナーとの関係に悪影響を及ぼす可能性も否定できません。

また、パートナーから膣の緩みを指摘されれば、女性としての自尊心も傷付けられるでしょう。性交渉への自信が喪失し、ひどい場合には不安障害などの精神疾患につながることも。

身体的な問題以上に、メンタルヘルスや人間関係、生活の質といった日常生活での問題を引き起こす可能性があります。

③お風呂上がりにお湯が漏れる

お風呂上りにお湯が漏れるのも、膣が緩くなっているサインです。本来であれば、膣口は閉じているため、入浴中にお風呂のお湯が入ることはありません。しかし、膣が緩むと、腹圧がかかったときに中の空気が押し出され、代わりにお湯が入り込んでしまうことがあります。

膣からのお湯漏れは、それ自体が健康に悪影響を及ぼすわけではありませんが、湯舟に存在する雑菌が膣内に侵入することで、感染症のリスクを引き起こす可能性が考えられます。

また、膣内には微生物群が常在しており、お湯の侵入によってバランスが崩れると酵母感染症といった病気を発症することもあるでしょう。お湯漏れ以外に膣の痛みやかゆみなどの症状を伴う場合は、一度専門医に相談することをおすすめします。

2.膣が緩む原因はさまざま!

一般的に、加齢や出産膣の緩みを引き起こすと考えられていますが、原因はそれだけではありません。そのほかにも、運動不足や肥満といった生活習慣・体型が原因になることも。ここでは、それぞれの原因を詳しく見ていきましょう。

加齢

年齢を重ねると、肌と同じように膣の中にある粘膜もコラーゲンが少なくなり、弾力が低下していきます。コラーゲンは、皮膚や骨といった組織を形成するなど、健康や美容に欠かせない成分。皮膚がうるおいやハリを維持できるのは、線維芽細胞の働きによって、コラーゲンが新たに作られるためです。

しかし、コラーゲンは年齢とともに減少。60歳代には、20歳代の半分にまでコラーゲン量が低下することが分かっています。コラーゲンが少なくなると、ふかふかのクッションが経年劣化で薄く硬くなるのと同じように、膣の緩みの原因である膣委縮を引き起こしやすくなるのです。

出産

妊娠や出産によって膣が緩むと言われるのは、大きくなった子宮を支えるために骨盤底筋群が引っ張られたり、赤ちゃんが産道を通る際に膣壁が引き延ばされたりするためです。

とくに出産時は、膣や骨盤底筋に大きな力が加わることで、一部の筋肉組織が損傷。これにより弾力性が損なわれ、産後に膣の緩みとして現れるというわけです。

膣の緩みは、出産から時間が経てばある程度は回復しますが、完全に元通りになることはありません。また、出産直後は、女性ホルモンの分泌量が急激に低下するとも言われています。骨盤底筋へのダメージに加えて、膣粘膜が薄くなるのも、膣の緩みを引き起こす要因です。

運動不足

ほかの筋肉と同様、骨盤底筋運動によって筋力の強弱が左右されます。とくに、骨盤底筋は意識して動かせない不随意筋も多く、トレーニングで鍛えるのが難しい部位です。座り仕事に就いている方や運動習慣に乏しい方は、膣が緩みやすい傾向にあるでしょう。

しかし、運動不足が原因で膣が緩んでいる場合は、筋力アップによって症状の緩和が期待できます。日ごろ運動不足を自覚している方は、骨盤底筋を鍛えるトレーニングを意識して取り入れることが大切です。

肥満

過剰な脂肪が付いた肥満体型は、骨盤底筋に大きな負担をかけます。さらに、脂肪の重さによって腹圧が常に高くなる傾向に。走る・ジャンプする・重たいものを持ち上げるといった力がかかる場面で、尿漏れを生じやすくなります。

肥満は、膣の緩み以外にも糖尿病や高血圧、脂質異常症をはじめとした生活習慣病を引き起こす原因にもなるため、注意が必要です。お腹まわりの脂肪が気になる方は、食生活を見直す・運動を習慣づけるなどで、健康を維持する行動を心がけましょう。

3.膣の緩みを改善するには?

膣の緩みを改善すると、尿漏れや頻尿を予防できる・性交時の感度が上昇する・血流が良くなることで生理痛が軽減するといったメリットがたくさんあります。ここでは、自宅でできるセルフケアと、クリニックで行う治療についてご紹介しましょう。

セルフ膣トレーニング

セルフ膣トレーニングは膣トレとも言われ、骨盤底筋の筋力を回復させることを目的としています。即効性は高くありませんが、継続することで効果を実感できるため「そこまで尿漏れやお湯漏れの症状が強くない」「クリニックに行くのに抵抗がある」といった方におすすめです。

膣トレは、膣ボールなどの市販グッズを使う方法もありますが、道具を使わずに行うなら「ケーゲル体操」が適しています。やり方も非常に簡単で、以下の①~③を1日に5回ほど繰り返すだけです。

①膣や肛門を引き上げるように力を入れる
②10~15秒程度その姿勢をキープする
③ゆっくり力を抜く

ケーゲル体操は、立ったまま・座ったまま・寝たままでできるトレーニングであり、場所や時間を選ばずにできるのが大きなメリットです。ぜひ隙間時間で取り入れてみてください。

膣ハイフ ・膣へのRF治療(高周波治療)

膣ハイフは、粘膜下に超音波エネルギーを照射し、膣をタイトニングする治療のこと。70℃前後のエネルギーが皮膚層を通じて筋膜の古い組織を破壊し、新陳代謝を促します。

これにより、照射部位のターンオーバーが促進され、コラーゲンが活性化。弾力のある引き締まった膣を取り戻す効果が期待できます。照射部位にのみアプローチでき、ほかの組織にダメージを与えにくいのが特徴です。

同様に、膣へのRF(高周波)をあてる治療方法もあります。

高周波については、膣内のコラーゲン生成を促し、膣および女性器の引き締めを行う、治療です。高周波を膣壁および外陰部に照射し、徐々に熱を加えることでハリや弾力、潤いの元となるコラーゲンやエラスチンの増生を促し、引き締め効果を出していきます。

いずれも 、切開を行わないため、痛みやダウンタイムもほとんどありません。ただし、効果の持続は半年~1年程度。継続的な効果を得るには、再照射が必要です。

ヒアルロン酸注射治療

膣壁にヒアルロン酸を注入し、ダイレクトに膣内を狭くする治療法。ヒアルロン酸の効果により、ふっくらと肉厚な膣を取り戻すことが可能です。ヒアルロン酸注射直後からボリュームとハリを感じられるなど、即効性が高いのがメリットです。

膣壁に注入したヒアルロン酸は時間をかけて徐々に体内に吸収されるため、個人差はありますが、1~1年半程度はうるおいや弾力性といった効果が持続します。

切開の必要がなく、日帰りで手軽に施術を受けられるのも魅力です。ただし、術後は出血する人も多く、経過をしっかり見てもらえるよう、信頼できる医師を選ぶ必要があります。

まとめ

膣の緩みは見た目に分かる悩みではないため、つい後回しにしてしまいがちです。しかし、膣の緩みが原因で生じる問題点はいろいろあり、尿漏れやお湯漏れが頻繁に起きれば、日常生活を送りにくくなるでしょう。

膣トレやクリニックでの治療を行えば、年齢に関係なく膣の緩みを改善できる可能性があります。膣の緩みを自覚したときが、トレーニングや治療を始めるベストなタイミングです。

膣のゆるみを放置しないということが、「女性としての自信」を取り戻すきっかけになったという方も多いのが特徴で、パートナーとの性生活を充実させたいという目的以外にも 、「自分の自己満足のために治療してよかった」という人もいます。お悩みを感じている人は、まずできることから取り入れていきましょう。

・当サイトは、美容医療の一般的な知識をできるだけ中立的な立場から掲載しています。自己判断を促す情報ではないことを、あらかじめご了承ください。また、治療に関する詳細は必ずクリニック公式ホームページを確認し、各医療機関にご相談ください。
・本記事は、執筆・掲載日時点の情報を参考にしています。最新の情報は、公式ホームページよりご確認ください。
・化粧品やマッサージなどが記載されている場合、医師監修範囲には含まれません。

【治療の内容】膣への医療用HIFU(高密度焦点式超音波)
【治療期間および回数の目安】治療後3ヶ月~6ヶ月以降から再照射可能 ※治療期間や回数等はクリニックごとに異なります。
【費用相場】1回約¥65,000~¥300,000
【リスク・副作用等】熱感、むくみ、鈍痛、内出血、しこり、おりもの増加など
【未承認機器・医薬品に関する注意事項について】
・本治療には、国内未承認医薬品または薬事承認された使用目的とは異なる治療が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、各クリニック医師の判断のもと、個人輸入手続きが行われています。個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報は、下記をご参考ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
・薬事承認を取得した製品を除き、同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品および医療機器はありません。
・諸外国における安全性等に係る情報
-重大なリスクや副作用が明らかになっていない可能性があります。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

【治療の内容】膣および女性器への高周波RF照射
【治療期間および回数の目安】1ヶ月に1回、計3回以上が目安
【費用相場】1回¥80,000~140,000程度 ※照射部位によって異なります。
【リスク・副作用等】腫れ、赤み、熱感、皮膚の変色など
【未承認機器・医薬品に関する注意事項について】
・本治療には、国内未承認医薬品または薬事承認された使用目的とは異なる治療が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、各クリニック医師の判断のもと、個人輸入手続きが行われています。個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報は、下記をご参考ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
・薬事承認を取得した製品を除き、同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品および医療機器はありません。
・諸外国における安全性等に係る情報
-重大なリスクや副作用が明らかになっていない可能性があります。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

【施術の内容】膣内ヒアルロン酸製剤注射
【施術期間および回数の目安】約9~18ヶ月ごとに1回程度 ※使用する製剤や状態によって異なります。
【費用】約¥100,000~¥300,000 ※本施術は自由診療(保険適用外)です。使用する本数には個人差があります。
【リスク・副作用等】内出血、腫れ、痛み、アレルギー、感染、しこり、おりもの増加、尿道閉塞、腟ヒアルロン酸脱など
【未承認医薬品に関する注意事項について】
・本施術には、日本国内において薬事承認を受けていない未承認の医薬品を使用する場合があります。
・施術に用いる医薬品は、医師の判断のもと、個人輸入手続きが行われています。詳細は厚生労働省の「個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報」をご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
・薬事承認を取得した製品を除き、同一成分を有する他の国内承認医薬品は存在しない場合があります。
・重大なリスクや副作用が明らかになっていない可能性があります。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

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