夏本番!薄着の季節でも自信のあるボディへと導く医療ダイエットを徹底解説

夏本番!薄着の季節でも自信のあるボディへと導く医療ダイエットを徹底解説

ダイエットの基本食事・運動・生活習慣にあります。しかし、分かってはいても中々行動に移せる方は少ないのではないでしょうか?できれば、つらい食事制限や運動をすることなく、理想的な体型を目指したいものです。そこでこちらの記事では、医療の力を借りたダイエット法をご紹介!我慢するダイエットではなく、あなたに合った方法で無理なく痩せる方法を伝授します。きれいなボディラインを手に入れたい方は必見です。

1.食事・運動・生活習慣はダイエットの基本!

ダイエットの基本は、消費できるカロリーと、摂取するカロリーのバランスをうまく取ること。そのため、食事・運動・生活習慣は、ダイエットを成功させるうえで重要なカギを握っています。ここでは、ダイエットを始める前に知っておきたい基本的な知識についてお伝えしましょう。

栄養バランスの優れた食事でカロリーコントロール

私たちの体を構成しているのは、毎日の食事。そのため食べるものや食べ方を見直すことは、いうまでもなくダイエットに欠かせない工程です。人は、食事から摂取したカロリーをエネルギー源として活動しています。エネルギーがあるからこそ、体を動かしたり体温を調節したり生命活動の維持ができるのです。
しかし、摂取カロリーが消費カロリーを過剰に上回るようになると、余ったカロリーが脂肪として体内に蓄積されるように。これが肥満のメカニズムです。
ただし、注意しておきたいのは、やみくもに消費カロリーを減らせば痩せるというわけではありません。極端に食事制限すると、体に必要な栄養素も不足してしまう恐れがあるからです。栄養素が不足した状態が続けば、体調を崩すだけでなく、かえって太りやすい体質になったりすることがあります。ダイエットを成功させるには、栄養バランスの優れた食事を適正量摂取することが重要なのです。

適度な運動で基礎代謝をアップ

運動には、カロリーの消費量を増やすことはもちろん、筋肉量をアップさせ基礎代謝を高める効果が期待できます。食事でのカロリーコントロールもダイエットには重要ですが、運動と組み合わせればさらに引き締まったボディラインを目指すことができるでしょう。
運動には、脂肪を燃やす動き基礎代謝を高める動きの2種類があります。直接カロリー消費を促すなら脂肪が燃えやすいウォーキング・ジョギング・サイクリングといった有酸素運動が有用です。一方、基礎代謝を高め、カロリーを消費しやすい体づくりを行うのなら、筋トレなどで筋力を増やすことが望ましいでしょう。

規則正しい生活習慣でホルモンバランスを正常に

睡眠や喫煙・飲酒などの生活習慣を見直すことも、ダイエットには重要です。例えば睡眠不足は、食欲抑制ホルモンともいわれる「レプチン」の分泌を減少させ、食欲を増進させる「グレリン」というホルモンの分泌を増加させることが分かっています。寝不足の状態が続けば、食欲を抑えきれなくなりつい食べ過ぎてしまうことも。また、眠っている中に分泌される成長ホルモンが筋肉の発達や脂肪の分解に関与していることからも、睡眠は私たちの体と密接に関係しています。
一方で、飲酒喫煙などの生活習慣も、ダイエットには大敵。たばこやアルコールは、肥満に影響を与えることが明らかになっています。場合によっては、脂質異常症や糖尿病といった生活習慣病を引き起こすこともあるため注意が必要です。ダイエットだけでなく病気のリスクから身を守るためにも、なるべく控えるようにしましょう。
とくに生活習慣は、食事や運動と違って唯一美容医療の力を借りることができない領域です。生活習慣を整えるには、強い意志で自分の行動を管理するしかありません。毎日の習慣を急に変えるのは難しいことかもしれませんが、少しずつ意識しながら取り組んでみてください。

2.自分の傾向を知って効率良くダイエットに取り組もう

 

食事や運動、生活習慣がダイエットの基本であることはお伝えしたとおりですが、やみくもにすべてを取り入れようとしても確実に結果を出すことはできません。ダイエットを成功させるには、まず自分は何が苦手で何が得意なのかを知ることが大切です。ここでは自分の傾向を知って、無理なく続けられるダイエット法をチェックしてみましょう。

①運動が好きで食事制限も我慢できるタイプ

運動が好きで食事制限も苦にならないあなたは、やる気になればいつでも理想のボディラインを叶えられるタイプ。部活などで学生時代に運動する習慣が過去にあった方なのかもしれませんね。仮に今運動をする機会がなくてお腹周りや下半身に脂肪がついていたとしても、基本的には自分を律することが得意なはず。意識改革さえできれば、無理なくダイエットを成功させられるでしょう。ただし、がんばりすぎは禁物。ダイエットの基本は食事と運動、生活習慣であることを忘れずに、健康的に痩せることを意識して取り組んでみてください

②運動は好きだけど食事制限は我慢できないタイプ

食べることが大好きなあなたは、無理な食事制限や断食をするとダイエットに失敗してしまうタイプ。そのため食事を減らすよりも、ウォーキングやジョギングといった有酸素運動に力を入れてみると良いかもしれません。少し早めのウォーキングを1日30分程度取り入れてみるだけでもOK。もともと体を動かすことが好きなので、運動が習慣になれば結果を出すことができるはずです。ただし、減らしたい体重が5kg以上ある場合は、運動だけでは理想の体型を目指せない可能性も。確実に結果を出したい場合は、食欲を抑制できるGLP-1ダイエットなどの美容医療に頼ってみるのもアリでしょう。
※ただし GLP-1 は、本来糖尿病患者に処方される 薬です。 効果が高いことから 、美容目的の使用は厚生労働省から注意喚起がされている点については把握しておきましょう。

③運動は嫌いだけど食欲は我慢できるタイプ

このタイプは、実はリバウンドしやすいタイプ。たしかにダイエットは、消費カロリーと摂取カロリーのバランスをうまく取ることがポイントです。毎回の食事で少しずつ量を減らせば、ウォーキングやジョギングに相当する量のカロリーを制限できるでしょう。しかし、食欲を我慢できるタイプは、炭水化物や脂質、糖質といった栄養素を極端に抜く傾向にあります。そうすることによってたしかに一時的に体重は減少するかもしれませんが、必要な栄養素が体内に入ってこないと体は省エネモードに。結果として基礎代謝が下がり、かえって太りやすい体となってしまいます。そこでこのタイプにおすすめしたいのは、筋肉を鍛えながら脂肪を燃焼できる医療筋肉トレーニング。医療筋肉トレーニングは、医療機関専用の痩身マシンで、運動が苦手な方でも筋肉を強力に鍛える効果が期待できます。

④運動が嫌いで食欲も我慢できないタイプ

このタイプは、ダイエットに挫折しやすいタイプ。食生活が乱れている方が多く、ダイエットに取り組むときも「○○しか食べない」といった極端な方法を試しているのではないでしょうか?また、仕事やプライベートなどでイライラしたときに、ストレスを発散させようと過食してしまうことがあるかもしれませんね。「運動も食事制限もしたくない」という気持ちは分かりますが、ダイエットを成功させるには、運動と食事制限のどちらがより我慢できないかを知ることから始めてみましょう。「運動ならできるかも」という方は②の方法を、「食事を我慢するほうがストレスがない」という方は③の方法を試してみてください。
また、イライラして暴飲暴食してしまいそうなときは、深呼吸したりゆっくりと湯船に浸かったりしてリラックスできる生活習慣を見つけるのがおすすめです。心に余裕が持てるようになれば、ダイエットにも前向きに取り組めるかもしれません。

3.食欲が我慢できないあなたにおすすめ!GLP-1

②のタイプにおすすめしたGLP-1は、糖尿病や肥満症などの治療としても確立されている医療ダイエット法。GLP-1は通称「痩せホルモン」ともいわれており、血糖値の急上昇を制御し、食欲を抑える働きを持ちます。
GLP-1ダイエットに期待できる効果は大きく3つです。

  • 食欲中枢に働きかけ、自然に食欲を抑える
  • 胃腸の働きが緩やかになり、満腹感が持続する
  • 血糖値の上昇が抑えられ、脂肪の分解が促進される

GLP-1ダイエットの大きな特徴は、食欲そのものを抑えること。「食べたいのに我慢しなければならない」というダイエットのつらさを味わわずに済むため、ストレスなく続けられるのがメリットです。また、GLP-1製剤を投与するだけの手軽なダイエット法なので、基本的には失敗することもありません。太りにくい体質になる効果も期待できることから、リバウンドもしにくいでしょう
なお、GLP-1ダイエットには飲み薬自己注射の2種類があります。値段や効果が現れるまでの期間、副作用の重さ、持続期間などに細かい違いはありますが、薬の作用や期待できる効果は同じです。メリット・デメリットを比較し、医師に相談のうえで自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。

投与回数 使用方法 治療期間 副作用
サクセンダ(自己注射) 1日1回 0.6mgから開始し、効果が不十分な場合は翌週から1.2mgに増量。最大投与量は3.0mgまで。 3~12ヶ月 吐き気・嘔吐・便秘・下痢など消化器官に関するもの
マンジャロ(自己注射) 週に1回 0.25mgから開始し、4週間後に0.5mgに増量。効果不十分の場合は15mgを上限とし4週間ごとに0.25mgずつ増量。 3~12ヶ月 悪心・食欲減退・下痢・便秘など
ビクトーザ(自己注射) 1日1回 0.3mgから開始。効果が不十分な場合に最大1.8mgを上限に増量。 4~18ヶ月 便秘・悪心・下痢・食欲減退など
リベルサス(内服) 1日1回 3mgから開始し、1ヶ月後に7mgに増量。それでも効果が不十分な場合はさらに14mgに増量。 6~12ヶ月 意識障害・胃腸障害など
ゼニカル(内服) 1日3回(3錠まで) 食事中または食後1時間以内に1錠を内服。 6~12ヶ月 油漏れ・おなら・肝機能障害・腎機能障害・胆石症など
サノレックス(内服) 1日1回 1回1錠を昼食または夕食の「1時間前に内服。 1~3ヶ月 口の乾き・便秘・吐き気・睡眠障害など

4.運動嫌いなあなたにおすすめ!医療筋肉トレーニング&脂肪冷却マシン

運動嫌いな方には、医療機器を使ったダイエットがおすすめ。ここでは、エムスカルプトと、クールスカルプティングの2つをご紹介します。

エムスカルプト

出典:BTL

エムスカルプトは、運動嫌いな③のタイプにおすすめしたい医療筋肉トレーニング。MRI検査と同じ磁気の力を用いて、気になる部位の筋肉組織を強力に鍛えます。
エムスカルプトは、脂肪と筋肉に同時にアプローチできるのが特徴の1つ。通常のトレーニングでは実現できない皮下7cmまでの筋収縮を引き起こし、筋肉を鍛えながら脂肪燃焼を促します。エムスカルプトは体表面や内臓にダメージを与えることなく、機材を装着するだけで理想の体型を目指すことが可能。施術後に筋肉痛を発症することもありますが、ダウンタイムはほとんどありません。つらい運動をせずに手軽にシェイプアップしたい方にとっては、画期的なダイエット法です。エムスカルプトは1回でも効果を実感できますが、より効果を持続させたい場合は1~2週間ごとの施術を4回程度繰り返すことがおすすめ。さらに体の変化を実感しやすくなります。

クールスカルプティング

二の腕やお腹、太ももなどの気になる部位の脂肪を冷却することで、脂肪細胞そのものを減少させる痩身治療。FDA(アメリカ食品医薬品局)と厚生労働省の承認を受けています。低温に弱いという脂肪細胞の性質を利用し、皮膚や血管などにダメージを与えることなく脂肪だけを除去することが可能
また、脂肪細胞の数を減らす効果が期待できるため、治療を終えてもリバウンドが起きにくく、理想の体型を維持しやすいというメリットがあります。痛みやダウンタイムのほとんどなし。治療を受けた直後から普段通りの日常生活に戻れるため、隙間時間で手軽にダイエットしたいという方にも向いています。

まとめ

自分の体型に自信がない方は、夏が近づいて来るたびにゆううつな気持ちになるかもしれません。ダイエットの基本は食事・運動・生活習慣ですが、食事制限と運動が苦手な方は美容医療の力を借りるのも1つの手です。「今年の夏こそダイエットを成功させたい!」という方は、GLP-1やエムスカルプトなどの医療ダイエットをチェックしてみてくださいね。

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