NEROでは、美容医療に関連するニュースを5秒でわかる内容に要約してお届けします。
今回のNEWSでは慶応義塾大学病院で初の美容医療外来が開設したという内容となります。
慶應義塾大学病院は2024年5月に初の美容形成外科特化外来を開設しました。この外来は、痩身や傷跡治療を提供し、将来的にはさらに施術内容を拡充する予定。
診療は全て形成外科所属の医師が担当し、病院全体と同水準の医療安全管理を実施します。
慶應義塾大学病院の美容医療外来は、エビデンスに基づいた治療を実践し、学術的進歩に貢献することを目指しています。痩身治療には脂肪冷却技術「クールスカルプティング」や脂肪吸引手術を採用し、傷跡治療にはフラクショナルレーザーを使用します。また、非外科的治療も提供し、幅広いニーズに応える体制を整えています。
この新たな外来は、美容医療における教育と研究の拠点としても注目されています。美容医療に積極的に取り組むことで、若い医師の研修の場を提供し、研究面でも大きな進展が期待されます。国内の大学病院で美容医療に特化した外来を持つのは少数であり、その中で慶應義塾大学病院の取り組みは特に積極的です。
将来的には、さらに多くの施術を提供し、美容医療の選択肢を広げることが期待されます。患者に安全で安心な美容医療を提供しながら、美容形成外科分野の発展に寄与することで、慶應義塾大学病院は国内外での存在感を一層高めるでしょう。