BIANCA CLINIC
池田 雪太郎 先生
医師を目指すため京都大学を中退し、熊本大学に入学。国際医療福祉大学成田病院や東京ベイ・浦安市川医療センターにて救急医療に携わる。その後、美容外科クリニック院長を歴任し、2024年にBIANCA CLINIC(ビアンカクリニック)入職。物腰柔らかな明るい人柄で、国連英検特A級を持つ国際派の医師として活躍。『より多くの人を幸せに』をモットーに、国籍や性を問わず、美容外科・美容内科・美容皮膚科とオールラウンダーな医師を目指す。TargetCoolとCORETOX®(コアトックス)のKOLに就任。

ターゲットクールは、2025年の美容医療を語るうえで外せない革新的な冷却デバイスです。
「薬剤を氷にして吹きかける」というユニークなアプローチにより、従来の“痛みを伴う治療”の常識を覆すとして、世界30か国以上で注目されています。
NEROでは、ターゲットクールのことを国内で最も知っているBIANCA CLINIC(ビアンカクリニック)池田 雪太郎先生と、国内代理店に取材を実施。さらに、開発元である韓国のRecensMedical社にターゲットクールの開発秘話も聞きました。
ターゲットクールの効果や治療法、安全性、そして「本当に痛くないのか?」という核心に迫ります。美容治療の選択肢として、ターゲットクールを知ることは、きっとあなたの肌未来を変える第一歩になるはずです。
INDEX
ターゲットクールとは?
NEROが2025年、大注目する新デバイス“ターゲットクール”。
日本では2022年から発売されていましたが、ビアンカクリニックの池田 雪太郎先生が国内のリーダーを務められたことをきっかけに、人気が高まっています。
これまでの美容アプローチとはまったく異なる手法であるターゲットクールについて、まずは基本情報を学んでいきましょう。
冷却で肌を治療する!?革命的デバイスが2025年大注目
ターゲットクールとは、氷の粒を肌に吹きつけることで肌治療を行う新感覚の医療機器。これまで痛みや熱さを伴うことが当たり前であった肌治療に革命を起こしたデバイスと言われています。
韓国やヨーロッパなど世界30以上の国で人気を集めるターゲットクール。各国での認証を取得している信頼性の高いデバイスでもあることも、NEROが今回みなさんに紹介したい理由の1つです。
【国際認証の状況】 韓国:MFDS、アメリカ:FDA、EU:CE、韓国:GMP、EU:ISO 13485など16認証(2025年5月時点) |
実はターゲットクールは、眼科で使用されていた冷却麻酔「OcuCool®(オキュクール)」を応用した医療機器。その冷却技術を肌にも使えるようにと、ターゲットクールが開発されました。
そんなターゲットクールの国内のリーダーであるKOL(キーオピニオンリーダー)を務めるのが、ビアンカクリニックの池田 雪太郎先生。KOLになられたきっかけは、ターゲットクールが肌育治療の革命的存在となる可能性を見出し、雪太郎先生が熱心に研究していたことで、国内代理店よりKOLに選ばれたのだとか。
ターゲットクールの肌育モードIceNeedling(アイスニードリング)のアイス「氷」と雪太郎先生の「雪」が近しいイメージであったことにも、運命を感じられたそうです。
初めてターゲットクールを手にしたときの印象を「かっこ良く、かつ美しいデバイス」と、雪太郎先生は語られています。ターゲットクールのコンセプトは、“薬剤を氷の粒にし、雪を降らせるように吹きかけ、肌をきれいにする”。
痛みが当たり前であった肌育治療の概念を覆すGame Changer的デバイスが、ターゲットクールなのです。
ターゲットクールによる冷却効果の医療分野への活用
ターゲットクールが痛みのない肌治療を叶える仕組みは、冷やすことで麻酔効果が生じるためです。実は冷却の医療分野への効果は、温度により異なります。
【冷却温度による効果の違い】
温度 | -100℃ | -30~-20℃ | -10~0℃ | 5℃前後 |
効果 | 外科用途 | 免疫調整 | 抗炎症効果 | 麻酔効果 |
これまでも液体窒素やドライアイスを用いた、イボを取る外科的治療や円形脱毛症を治す免疫調整治療などのクライオセラピー(冷却療法)が行われてきました。
クライオセラピーは、これから伸びると注目されている分野。クライオセラピーの新顔であるターゲットクールは、モードを選択することで冷却温度を調整できます。
そのため、汎用性が高く、1つのデバイスで悩みに応じた治療を行えるのも魅力です。
3種類のノズルを使い分け、幅広い治療に対応
ターゲットクールには、フリージングノズル・クーリングノズル・ブースティングノズルの3つのノズルがあります。それぞれのノズルを使い分けることで、以下のようなモード選択が可能です。
モード | フリージングモード | クーリングモード | ブースティングモード |
ノズル | ![]() |
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働き | 急速冷却で外科的処置 | 極低温の温度制御 | 肌育製剤の導入が可能 |
効果 | ・表皮内の異常または病変組織を凍結させ除去 | ・痛みの軽減 ・内出血予防 |
・非侵襲的な肌育施術 |
フリージングモードでは、-79℃の二酸化炭素を患部に吹きかけることで病変を除去します。代表的な活用方法にイボ取りがあり、美容皮膚科での導入が増えてきています。
クーリングモードでは、独自の急速精密冷却技術により、麻酔・抗炎症・発毛などの効果が期待できます。赤いニキビや圧出できないニキビへの治療に適した炎症を抑える働きは、ビアンカクリニックでも人気があるそうです。
日本だけでなく世界的にも圧倒的な人気を誇るのが、ブースティングノズルを使用したブースティングモード。ブースティングモードでは、氷の粒にした製剤を肌へ注入する肌育治療が行えます。ターゲットクールでのブースティングモードによる治療は、IceNeedlingとも呼ばれています。
ターゲットクールで叶える“痛くない肌育治療”
ターゲットクールでの肌育治療について、雪太郎先生に解説してもらいました。
大きなメリットは、次の3つ。
①痛みやダウンタイムが少ない
②効果が早く現れる
③ボーア効果による美肌効果
さっそく、詳しく見ていきましょう。
これまでの肌育治療と何が違う?
ターゲットクールでの肌育治療のメリット1つ目は、痛みやダウンタイムがないことです。
肌育注射では「肌はきれいになるけれど、注射の痛みやダウンタイムがつらい」と感じている方も多いのではないでしょうか。手打ちによる肌育注射や水光注射、ポテンツァなどでは施術の痛みだけでなく、しばらく残る注射痕が理由で肌育注射を避けてきた方もいるかもしれません。
高周波治療においても、熱感や痛みを我慢することが当たり前でした。さらに、熱を利用する高周波治療では、過度な熱により肌ダメージを引き起こすリスクもデメリットでしょう。
また、空気圧やレーザーを使ったノンニードルでの注入治療は、液状の製剤を注入することが主でした。液状の製剤は粒子が大きく、注入スピードが必要となり、出血やダウンタイムが起こりやすくなります。
ターゲットクールは、製剤を氷状にすることで、液状よりも小さな粒子を注入できるのです。
美しくなることに、痛みやリスクはつきもの。これまで美容医療業界で当然のこととされてきた概念を覆す、“痛みがなく、ダウンタイムを伴わない”夢のような治療を叶えてくれるのが、ターゲットクールです。
氷の粒状にした製剤を吹きかけ、肌へ注入させるターゲットクールの肌育治療。そうは言っても、「氷が肌に入るんだから、痛いんじゃない?」と不安な方もいるかもしれません。
雪太郎先生によると、「ターゲットクールの肌育治療中の痛みは、制汗スプレーを肌に吹きかけるのと同じ感覚」だそう。施術中はスライドさせながら薬剤を吹きかけるため、痛みを感じることはなく、ひんやりとして気持ち良いと感じる方が多いようです。
これまでにターゲットクール使用での事故などの報告はないそう。しかし、冷却による寒冷アレルギーが起こるリスクがあるとのことです。既往や体質によりアレルギー反応が懸念される方は、医師に事前に相談すると良いでしょう。
手打ち注射と効果の違いは?
ターゲットクールでの肌育治療のメリット2つ目は、効果の早さです。
薬剤を氷の粒にして肌へ注入するターゲットクールの肌育治療は、痛みを伴わずひんやりと感じる程度。痛みがないと聞くと、「本当に、薬剤は皮膚内に入ってる!?」と疑問に思うかもしれません。みなさん、安心してください。皮膚内へ薬剤が浸透しているかどうか、しっかりと試験で確認されています。
こちらの画像は、ヒト由来皮膚組織を用い、施術別での薬剤の浸透を調べた研究結果です。
中央のTCがターゲットクールでの薬剤注入結果ですが、DEJ層と呼ばれる表皮と真皮の境目の層まで薬剤が浸透しています。表皮は厚さが0.2mm程度しかなく、とても薄い層。手打ち注射では、ターゲットクールが浸透するDEJよりも深い層への薬剤注入となります。
「より深い層へ薬剤を注入できた方が、効果が高いのでは?」と思うかもしれません。実は、ターゲットクールの肌育施術では浅い層に薬剤に入ることで、皮膚への浸透がスムーズで、効果発現が早いのです。
さらに、DEJ層には血管がないため、噴霧した薬剤の浸透が緩やかに。その結果、効果の持続期間が長いとされています。
痛みやダウンタイムがなく、効果が早くて持続するターゲットクールでの肌育施術。メリットばかりですが、中には手打ち注射の方が適しているケースも。
雪太郎先生によると、厚い皮膚へはターゲットクールでは薬剤が浸透しづらいため、肌がゴワゴワしすぎている方は手打ち注射の方が効果を実感しやすいそうです。
二酸化炭素によるボーア効果がもたらす、薬剤の浸透促進効果
ターゲットクールでの肌育治療のメリット3つ目は、ボーア効果による美肌効果です。
ターゲットクールによるボーア効果とは、二酸化炭素が肌内部に浸透することで、肌の状態が整えられる効果のこと。「炭酸パックや炭酸温泉で得られる効果と同じ原理」であると考えると、イメージしやすいでしょう。
皮膚内部の二酸化炭素量が増えると、皮膚に酸素が届いていないと体が認識します。すると、血中のヘモグロビンが酸素を離して、皮膚へ酸素を送ろうとするのです。細胞への酸素供給が増えることで、ターンオーバーが促進したり、ハリや弾力が高まったりといった美肌効果が得られます。
ブースティングノズル使用時だけでなく、どのモードでもターゲットクールでの治療では、ボーア効果が得られるとされています。
症例で見るターゲットクールの効果 製剤別の特徴も解説
最後に、ターゲットクールでの肌育症例を見ながら、雪太郎先生に注入する肌育製剤の特徴をお教えいただきました。
ターゲットクールでの肌育治療症例
4つの症例を一緒に見ていきましょう。
■30代女性 ボツリヌストキシン製剤注入症例

【症例詳細】
左:施術前、右:施術後2週間
治療期間・回数:1回
費用:27,500円(使用製剤:ボツリヌストキシン製剤)
リスク・副作用:発赤、腫れ、過冷却、使用する薬剤によるアレルギーなど
ターゲットクールのボツリヌストキシン製剤の注入により、毛穴が引き締まり、肌のハリとツヤがアップ。
VISIA®(ビジア)を用いた肌診断では、毛穴が67%、小じわが7%も改善しています。痛みなしで行えるスキンボトックスにより、こちらの症例では毛穴や小じわに対するアプローチがなされています。
「ターゲットクールでの肌育治療は、深い層にボツリヌストキシン製剤が入ることがないため、表情が固まるリスクもない」と雪太郎先生。毛穴開きや皮脂が気になる方には、ボツリヌストキシン製剤でのアプローチが効果的です。
■30代女性 ジュベルック®注入症例

【症例詳細】
左:施術前、右:施術後2週間
治療期間・回数:1回
費用:66,000円(使用製剤:ジュベルック)
リスク・副作用:発赤、腫れ、過冷却、使用する薬剤によるアレルギーなど
数あるスキンブースターの中でも、毛穴治療に適した製剤がジュベルックです。目で見て分かるレベルで、頬の毛穴が目立たなくなっています。毛穴と乾燥が気になる肌にアプローチできる肌育メニューです。
■20代女性 プルリアル®注入症例

【症例詳細】
左:施術前、右:施術後2週間
治療期間・回数:1回
費用:66,000円(使用製剤:プルリアル)
リスク・副作用:発赤、腫れ、過冷却、使用する薬剤によるアレルギーなど
プルリアルは、赤みが気になる方に適したスキンブースター。とくにターゲットクールでのプルリアル注入治療は、冷却効果による赤み軽減効果も。
雪太郎先生によると、プルリアルならゴワゴワしている肌でも、赤みやニキビのもとであるポルフィリンへのアプローチが期待できるそうです。
■40代女性 プルリアル注入症例

【症例詳細】
左:施術前、右:施術後2週間
治療期間・回数:1回
費用:66,000円(使用製剤:プルリアル)
リスク・副作用:発赤、腫れ、過冷却、使用する薬剤によるアレルギーなど
プルリアルは、ハリやツヤへのアプローチにもビジアによる肌診断では、キメが25%、シワが28%も改善していました。プルリアルは赤みにアプローチでき効果の実感が早いため、ターゲットクールでの使用に適しているそうです。
ビジアは、顔を固定し常に同じ条件下で撮影できる肌診断機器です。顔写真による比較だけでなく、キメやシワなどの変化を数値で示せるため、肌治療による効果を定量的に知ることができます。
美容医療の効果が分かりにくいと感じている方は、ビジアなど肌診断機器で客観的に判断するのも良いでしょう。
BIANCA CLINIC【ターゲットクール】の詳細はこちら
代表的な肌育製剤の特徴
ターゲットクールの肌育治療では、コンテナに薬剤を入れ、氷の粒へと変化させ肌に注入します。コンテナは、粘性によって6種類から選ぶ必要があります。架橋ヒアルロン酸や粘性が高い薬剤はきれいな氷の粒が作れず、ターゲットクールでの注入は難しいのだとか。
雪太郎先生はいち早くターゲットクールを導入したため、試行錯誤しながら、薬剤とコンテナの組み合わせを探索されたそうです。
肌育治療は製剤の種類が多く、選び方が分からない方もいるのではないでしょうか。そんな方のために、雪太郎先生に代表的な肌育製剤について教えていただきました。ターゲットクールだけでなく、肌育注射での製剤選びにも役立つので、ぜひ参考にしてみてください。
【代表的な肌育製剤と期待される効果】
製剤名 | ジュベルック (PDLLA&HA) |
スキンボトックス (ボツリヌストキシン) |
エクソソーム (細胞外小胞) |
プルリアル (ポリヌクレオチド) |
製剤 写真 |
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効果 | コラーゲン生成を促進。 ・ハリ ・毛穴 ・小ジワ ・ニキビ痕 |
浅い層への注射で肌を引き締める。 ・ハリ・ツヤ ・小ジワ ・毛穴の開き ・皮脂分泌抑制 |
肌細胞を活性化。 ・肌再生 ・炎症抑制 ・ハリ・ツヤ ・ターンオーバー正常化 |
肌の自己修復能力を向上。 ・水分量 ・ハリ ・弾力 ・色ムラ ・小ジワ |
製剤名 | リジュラン (ポリヌクレオチド) |
プロファイロ (非架橋ヒアルロン酸) |
ゴウリ (液状PCL) |
ハイドロ (非架橋ヒアルロン酸) |
製剤 写真 |
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効果 | コラーゲン生成を促進。 ・ハリ ・毛穴 ・小ジワ ・ニキビ痕 |
浅い層に広範囲に広がる。(BAPテクニック) ・シワ |
強力なコラーゲン生成促進作用。 ・リフトアップ |
3つのヒアルロン酸が主成分。(エクソソームやボトックスを混注可能) ・保湿 ・弾力 |
スキンブースターとも呼ばれる肌育製剤ですが、製剤ごとに得意とする肌悩みはさまざま。症例で紹介したように、ジュベルックなら毛穴、スキンボトックスなら毛穴の開きや皮脂分泌、プルリアルなら赤みと乾燥などの悩みにアプローチできます。
また、プロファイロやハイドロは保湿効果に優れシワ改善が見込める、エクソソームは欧米や中国で人気があり白髪にも良いとされています。
ターゲットクール肌育治療におけるビアンカクリニックでの製剤人気は、1つに集中しておらず、患者さまの肌悩みによって人それぞれだそうです。肌育治療では肌悩みに応じた肌育製剤を選ぶことが大切。ターゲットクールを試してみたいと思った方は、医師と相談して決定すると安心です。
ターゲットクールの開発秘話を国内初出し
今回、NEROが特別に、ターゲットクール開発企業の韓国・RecensMedical社から、ターゲットクール誕生秘話を聞くことに成功しました。
実は“眼の麻酔機器”からスタート
そもそもの始まりは、眼球用急速冷却麻酔器「OcuCool®(オキュクール)」。この機器がアメリカのミシガン大学で“2015年の最も商用化の高い発明”として注目を集めたことがきっかけで、RecensMedical社が誕生しました。
しかし韓国では、医療現場のニーズが異なりました。点眼麻酔のような、低コストで高機能な医療機器が求められていたのです。
そこで、より多くの人に役立つ可能性のある「美容医療」に目を向けたのが、ターゲットクール開発の第一歩です。
美容治療への応用で、大きく進化
眼科から皮膚科へと応用する中で、約10名の皮膚科専門医の意見を取り入れ、痛みを軽減する冷却治療機器として進化したターゲットクール。
研究を進めるうちに、冷やすだけでなく、湿疹や乾癬など皮膚疾患に対する冷却治療への応用が可能であることを発見。-2~5℃の温度がこれらの皮膚疾患への治療効果をもたらすことが判明しました。
この低温下での治療効果はターゲットクールでは得られますが、氷では得られませんでした。その違いの要因として、冷却温度に加えて、ターゲットクールの冷媒である二酸化炭素がもたらすボーア効果が関係していると考えられます。
さらに、このボーア効果の検証過程において、極低温冷媒が皮膚の真皮層まで浸透することが確認され、これが肌育治療への応用へとつながっています。
肌育治療のアイスニードリング技術へ発展
極低温冷媒が真皮に浸透できるなら、薬剤もともに浸透させられるのでは?そんな疑問からスタートした、アイスニードリング技術開発。
薬剤を微細な氷の粒にして高速で肌に吹きかけることで、針を使わずに真皮まで届けることができるようになりました。
雨では車のガラスは割れませんが、氷の塊の雹(ひょう)なら割れる——この例えがぴったり。薬剤を氷状にすることで、浸透力が高まるのです。
製剤の成分を変性せず、さまざまな製剤で利用できる点も、ターゲットクールの魅力です。痛みやダウンタイムが少なく、特別な注入技術がなくてもクリニックで使える、まさに次世代の肌育治療デバイスが誕生しました。
BIANCA CLINIC【ターゲットクール】の詳細はこちら
痛みゼロのターゲットクール肌育治療は、試してみる価値あり!
ターゲットクールは、痛みやダウンタイムを伴わない肌育治療を叶えてくれる夢のようなデバイスです。最後に、雪太郎先生より読者の方々へメッセージをいただきました。
「これまでの美容医療は、痛みやダウンタイムなどリスクが当たり前でした。しかしターゲットクールは、痕や内出血が残る心配がなく、肌治療が行える革命的な治療方法です。これまで肌育治療を避けていた方にも、ターゲットクールを試してみてほしいです」
ターゲットクールなどの冷却技術を活用した肌治療は、さらなる発展が期待されています。実際に、顔だけでなく背中や頭皮など、ターゲットクールの対象部位も広がってきています。
さらに、海外では犬猫用のデバイスも発売されており、山火事の際には動物の火傷治療に利用されるなど、活用の幅が広がっているそうです。
美しさに磨きをかけるために、2025年はターゲットクールでの肌育治療を検討してみてはいかがでしょうか。
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【治療の内容】ターゲットクール
【治療期間および回数の目安】約2~5週間に1回程度 ※症状によって異なります
【費用相場】¥27,500~¥66,000程度
【リスク・副作用等】赤み、腫れ、かゆみ、アレルギー反応、過冷却など
【未承認機器・医薬品に関する注意事項について】
・本治療には、国内未承認医薬品または薬事承認された使用目的とは異なる治療が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、各クリニック医師の判断のもと、個人輸入手続きが行われています。個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報は、下記をご参考ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
・薬事承認を取得した製品を除き、同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品および医療機器はありません。
・諸外国における安全性等に係る情報
-FDA(米国食品医薬品局)の承認を取得しています。(認証番号:K230599)
-MFDS(韓国食品医薬品安全処)の承認を取得しています。(認証番号:21-69)
-CEマーク(欧州医療機器指令)の認証を取得しています。(認証番号:2021-MDD QS-007)
-他13の認証を取得。
-重大なリスクや副作用が明らかになっていない可能性があります。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。