肌が綺麗すぎる男って引く?引かない?美意識高め男子がモテる理由を知りたい

肌が綺麗すぎる男って引く?引かない?美意識高め男子がモテる理由を知りたい

男性向けコスメ市場が拡大するなど、近年人気の「メンズ美容」。しかし美意識が高まるあまり、「肌が綺麗すぎる男って引かれるのでは?」と不安になる方もいるのではないでしょうか。本記事では複数のアンケート結果をふまえ、美容に力を入れている男性の印象や行ってほしいケアなどについて、さまざまな声をまとめました。おすすめの男性向け美容アイテムや美容医療についても解説しますので、ぜひチェックしてください。

1.肌が綺麗すぎる男性ってどう思う?女性の反応とは

出典:photoAC

「メンズ美容」への関心が高まる中、美容に力を入れている男性や肌が綺麗すぎる男性について、女性はどう思っているのかご紹介しましょう。

■多くの女性が「美容系男子」に好感を持っている

美容への関心が高い「美容系男子」について、小学館が2023年に美容誌「美的」の読者128名にアンケートをとったところ、76.7%が「好感が持てる」と回答(※1)。さらに株式会社ウェブギフトが運営する「オフィスギフト」による2023年の調査でも、女性250人のうち79%が「良い」「どちらかといえば良い」と回答しています(※2)。「美容に対し意欲的なのは男女問わず好印象」という声もありました。
男性が美容に力を入れることに対し、7割程度の女性が好印象を持っているといえます。

■男性にしてほしいメンズ美容は「清潔感につながるケア」

美容への関心が高い「美容系男子」について、株式会社小学館が2023年に美容誌「美的」の読者128名にアンケートをとったところ、76.7%が「好感が持てる」と回答(※1)。さらに株式会社ウェブギフトが運営する「オフィスギフト」による2023年の調査でも、女性250人のうち79%が「良い」「どちらかといえば良い」と回答しています(※2)。「美容に対し意欲的なのは男女問わず好印象」という声もありました。
男性が美容に力を入れることに対し、7割程度の女性が好印象を持っているといえます。

■メンズメイクに対する抵抗感はまだ根強い?

株式会社セルバが運営する美容メディア「洒落男子」が2021年に行った10~40代の女性500人へのアンケート結果によると、男性がファンデーションなどによる「ベースメイク」を行うことについて、10代~20代前半の女性が「あり」・「むしろしてほしい」と答えた割合は80.7%にのぼっています(※3)。

一方、美容誌「美的」による読者128人へのアンケート結果では、「身近な男性にベースメイクを行ってほしい」と答えた人はゼロという結果に(※1)。女性にとってメンズのベースメイクは、好意的にみる人と抵抗感を持つ人に分かれるのが実情のようです。

対して、小学館の雑誌「DIME」の男性読者209人へのアンケート結果によると、メイクを行っている男性は209人中1人という結果に(※1)。メンズ美容自体に興味を持っている人は157人にのぼるものの、実際にメイクを行っている人はまだ少数派にある傾向です。

■これは引かれるかも!?肌が綺麗すぎる男性のNG行動とは

美容系男子に対しては好意的に捉える女性が多いものの、行動については注意すべきポイントがあります。

まずは美意識が高いあまりに、周囲の人へ美容についてのダメ出しや、行き過ぎたアドバイスをすることが挙げられます。また、日焼けを恐れるあまりに外でのデートを避けるなど、過度に美容を意識した生活をしている場合も引かれてしまうかもしれません。身近な人やパートナーなどへのふるまいには配慮しながら、メンズ美容を行うと良いでしょう。

■女性のメンズ美容の許容度は今後どう変わる?

スキンケアについては、清潔感アップのためにどんどんしてほしいという意見が多くみられました。今後はベースメイクやポイントメイクといった男性のメイクについても、許容する女性が増える可能性があります。身だしなみとしてのケアとともに、綺麗な肌を目指すケアも自信を持って行うと良いでしょう。

2.肌が綺麗な男性を目指せるメンズ美容アイテムを解説

出典:photoAC

男性の美容意識の高まりとともに、拡大し続けているのがメンズコスメ市場です。ここからは、美肌を目指す男性の間でよく使用されている3つのアイテムについて、選び方のポイントともに解説します。

■オールインワン化粧品

オールインワン化粧品は、化粧水・乳液・クリームといった複数の機能を1つにしたアイテム。複数のアイテムを買う手間や、スキンケアにかける時間を省けるため、とくに初めて美容アイテムにトライする男性にも人気があります。

オールインワン化粧品は、自身の肌状態や好きなテクスチャーによって選ぶことがポイントです。
ひげ剃りや乾燥で肌が荒れがちな方は、保湿ケアやバリア機能を高めることを謳ったアイテムがおすすめ。日焼けやシミが気になる方は、UVケアができるアイテムを選ぶと良いでしょう。
テクスチャーは、さらっとした化粧水タイプ・濃厚なクリームタイプ・みずみずしさのあるジェルタイプなどがあります。季節や好みによって選んでみてください。

■日焼け止め

UVケアをせずに紫外線を浴びていると、シミやシワ、たるみなどの肌トラブルにつながることも。そのため肌ケアに注力する男性の間でも、普段から日焼け止めでUVケアを行う概念が広まっています。

紫外線には、シワやたるみの原因となる「UV-A(A波)」と、肌の炎症を引き起こす「UV-B(B波)」という波長があります。日焼け止めを選ぶ際には、両方の波長に対応しているかチェックすると良いでしょう。

また、通勤など日常の外出には、「PA+~PA++」「SPF10~SPF30」程度の日焼け止めであれば対応可能。長時間のレジャーの際には、最も強力なSPF50の日焼け止めを選ぶと安心です。生活シーンに合わせて使い分けてみてください。

■BBクリーム

手軽に肌悩みをカバーして見た目の印象アップできるアイテムとして、男性向けのBBクリームの人気も高まっています。BBクリームの中には、洗顔料で落とせるクレンジング剤不要のアイテムもあるため、ベースメイク初心者の男性も取り入れやすいでしょう。
しかし肌荒れなどを隠したいあまり、多くの量を塗ると不自然な仕上がりになってしまいます。できるだけナチュラルな仕上がりを目指すためにも、BBクリームを塗る前のスキンケアで肌を綺麗に整え、少量をなじませるように塗ることが大切です。

3.肌を綺麗にする方法を紹介!メンズ美容医療3選

出典:photoAC

「セルフケアでは肌悩みの対策ができない」「さらなる美肌を目指したい」という思いから、美容医療を受ける男性も増えつつあります。ここからは、美肌に関するメンズ向け美容医療の代表的なメニューを3つご紹介しましょう。

■ハイドラフェイシャル│毛穴の黒ずみなどに

ハイドラフェイシャルは、スパイラル形状のチップとバキュームが生み出す渦巻の水流で、洗顔では落とせない角栓や毛穴汚れを除去する治療です。さらに保湿成分の導入も行うため、効率的に美肌ケアを行えます。肌への刺激やダウンタイムに配慮されており、術後すぐに肌質の変化を実感しやすいといわれています。

■ダーマペン│ニキビ痕などに

ダーマペンとは、ペン型の機器についた針で肌表面に微細な穴をたくさん開けることで、開いた穴を修復しようとする肌の再生能力を引き出す治療です。修復時にターンオーバーが促される過程で肌を整える成分が増えるため、ニキビ痕の凸凹が目立たなくなるなどの効果が期待できます。穴を開けるのは髪の毛よりも細い針であるため、施術中の痛みやダウンタイムが比較的少ないといわれています。

■ピコスポット│目立つシミに

ピコスポットは、1兆分の1秒である「ピコ秒」単位で照射を行うピコレーザーを用いた施術。目立つシミや大きなシミの除去に効果が期待できます。皮膚への熱作用が少なく衝撃波で色素を破壊することから、肌への負担に配慮しながら、シミのない若見え肌を目指すことが可能です。

美容医療を受ける際は、まず信頼できるクリニックで悩みを相談し、自分の肌に適した治療をアドバイスしてもらうと良いでしょう。

まとめ

今回、複数のアンケート結果でメンズ美容に対する好意的な意見が多数みられました。性別にとらわれないジェンダーレス化の動きは、美容業界にも広がっています。身だしなみや悩みをカバーする手段として、美容を取り入れてみるといいでしょう。男性も見た目を磨くことで、より自信を持って行動できるなどのプラスの影響があるかもしれません。本記事でご紹介した美容アイテムや美容医療も参考にして、綺麗な肌を目指してください。

【参考】
※1  株式会社小学館「メンズ美容を行う男性についてのアンケート」
※2 株式会社ウェブギフト「美容に力を入れる男性へのイメージについてのアンケート」
※3 株式会社セルバ「メンズメイクはどこまでOK?」のアンケート調査

・当サイトは、美容医療の一般的な知識をできるだけ中立的な立場から掲載しています。自己判断を促す情報ではないことを、あらかじめご了承ください。また、治療に関する詳細は必ずクリニック公式ホームページを確認し、各医療機関にご相談ください。
・本記事は、執筆・掲載日時点の情報を参考にしています。最新の情報は、公式ホームページよりご確認ください。
・化粧品やマッサージなどが記載されている場合、医師監修範囲には含まれません。

RECOMMEND おすすめの記事

CATEGORY カテゴリーから探す

美容皮膚科 美容婦人科 美容内科 美容外科 再生医療 男性美容 アートメイク インタビュー クリニック ドクターズコスメ

KEYWORD キーワード

# PR # 鼻 # 形成外科 # 審美歯科 # 再生医療 # 美容外科 # 美容内科 # 美容婦人科 # 美容皮膚科 # 学会関連 # 美肌・美白 # フェムケア

VIEW ALL