短時間で理想の肌へ!多忙な人にこそおすすめしたいゼロダウンタイムの美容医療

短時間で理想の肌へ!多忙な人にこそおすすめしたいゼロダウンタイムの美容医療

「美容医療はメスを使って外科的にアプローチするもの」そんなイメージを持っていませんか?たしかにひと昔前には、切開や縫合を伴う治療が一般的だったかもしれません。しかし、美容医療の進歩により、現在では肌へのダメージに配慮された施術が増えてきています。こちらの記事では、ゼロダウンタイムの治療法として、忙しい方でも手軽に受けやすい施術をご紹介。「美容治療を受けてみたいけれど、ダウンタイムが気になる……」そんな方は、ぜひ目を通してみてください。

1.「ゼロダウンタイム」とは?ダウンタイムがない治療法ってあるの?

そもそもダウンタイムとは、施術や治療を受けてから肌がもとの状態に回復するまでの期間のこと。症状や期間の長さは受けた施術、体質などによっても異なりますが、基本的にダウンタイム中は生活するうえで何らかの制限が生じます。とくに、切開を伴う施術ではダウンタイムの期間が長くなりやすく、数週間~数ヶ月にわたって赤みや腫れ、痛み、内出血といった症状が続くことも珍しくありません。

対してゼロダウンタイムとは、施術直後から普段通りの生活に戻れる状態のこと。美容医療の進歩や技術革新により、日常生活での制限がない治療は増加傾向にあります。美容院に行く感覚で施術を受けられるため、手軽さが魅力。刺激や赤みがまったくないわけではありませんが、皮むけなどが起きることもなく、色素への影響もありません。もちろん、施術直後からメイクもOK。あらかじめ術後のスケジュールまで考慮しておく必要がなく、仕事などでまとまった休みが取りにくいという方も施術を受けやすいのが特徴です。

ゼロダウンタイムの施術を受けるメリット

ゼロダウンタイムの美容医療は、日常生活が制限されないことが大きなメリットです。ダウンタイム中の症状は施術内容によって異なりますが、例えば二重整形術を例にすると、目頭切開術や全切開法では通常1~2週間程度の強い腫れが患部に見られます。さらに赤みや痛みを伴うケースも多いため、日常生活に支障をきたすこともしばしば。一時的なものとはいえ、仕事やプライベートのスケジュールを考慮しなければならないのは、ダウンタイムがある美容医療を受けるうえでのデメリットになりえます。

ゼロダウンタイムの施術が選ばれている理由

ダウンタイム中に起きる痛みや腫れといった症状そのものに、恐怖を感じる方もいます。とくに、メスを使ったり熱を加えたりする侵襲性の高い施術では、麻酔を使っても痛みをゼロにすることは困難です。術後に患部が腫れるのも、傷口が炎症を起こすことによる体の自然な反応であり、防ぐことはできないでしょう。もちろん、どのクリニックでも痛みへの配慮が行われており、副作用を長引かせないためのアフターケアが徹底されています。しかし、施術が大がかりになればなるほど、ある程度の痛みや腫れは覚悟しなければなりません。
一方、ゼロダウンタイムの美容医療では、施術直後から普段通りの生活が送れます。あらかじめスケジュールを調整する必要も、強い覚悟を持って施術に臨む必要もないのです。ダウンタイムを抑えながら理想の自分を目指したい方にとっては、まさに希望通りの施術。仕事や家事、育児などで忙しい方からもゼロダウンタイムの施術は選ばれています。

2.直後からメイクOK!ゼロダウンタイムの代表的な施術ラインナップ

ゼロダウンタイムの施術はシワやたるみ、くすみ、ハリ不足、毛穴トラブルといったさまざまな肌悩みに対応できます。こちらでは、代表的な6つのメニューについてご紹介しましょう。

くすみや毛穴トラブル治療に|ハイドラフェイシャル

ハイドラフェイシャルは、皮脂や古い角質を吸引しながら保湿成分を導入する美容医療トリートメント。従来のピーリングとは異なり、美容成分を含んだ水流を使用するのが特徴です。
ハイドロフェイシャルでは「ディープクレンジング・ピーリング」「毛穴吸引・保湿」「美容液導入・保護」という3つのステップにおいて、老廃物を除去しながら、美容液をたっぷりと肌にチャージしていきます。
オイリー肌を解消し、新たなニキビができにくい健やかな肌へと導く他、くすみやざらつきのないキメの整った肌を目指せるでしょう。また、水の力を利用しているため肌への負担が少なく、施術直後からメイクが可能。施術時間も20~30分で終了します。肌のくすみ、毛穴トラブルを手軽な方法で解消したい方にぴったりのゼロダウンタイム治療です。

シミや肝斑、くすみ治療に|レーザートーニング

出典:Cynosure
出典:LUTRINIC
出典:Quanta System

レーザートーニングとは、シャワーのように優しいパワーのレーザーを広範囲に照射することで、少しずつメラニン色素を分解・排出していく治療法。シミや肝斑、くすみ、そばかすなどの肌悩みに適しています。
また、患部に対して均一に照射でき、メラノサイトを刺激することなくメラニン色素に働きかけるため、従来のレーザー治療では禁忌とされていた肝斑にも効果を発揮。1~2週間おきに6~12回程度の施術を繰り返せば、明るい印象の肌を目指せるでしょう。
施術中はパチパチとした軽い刺激を感じることがありますが、我慢できないほどの強い痛みではありません。術後に赤みが残っても、通常は数時間程度で消失するため、メイクで隠せる程度です。施術時間も10~15分程度と短く、隙間時間で受けやすいため「忙しいけれどシミや肝斑をなんとかしたい……」という方に向いています。

表情ジワには|ボトックス(A型ボツリヌス毒素)注射

ボトックス注射とは、筋弛緩作用を持つA型ボツリヌス毒素を筋肉に注入し、表情ジワを目立たなくする治療法。表情筋の過剰な働きを和らげるため、将来的なシワの予防にも効果が見込めます。また、ボトックスは表情ジワだけでなく、エラの張りを抑えたりふくらはぎをほっそりと見せたりするのにも役立ちます。さまざまな悩みに対応できる汎用性の高い施術です。
注入は極細の針で行われるため、注射痕が目立つこともなく痛みもほとんどありません。施術後は赤みや腫れ、内出血といった症状が現れることもありますが、ほとんどは1週間以内に落ち着きます。もちろん施術直後のメイクもOKで、入浴や運動も当日から可能。手軽さが支持され、メンテナンス的に施術を繰り返している方も少なくありません。

ハリ不足・たるみには|HIFU(高密度焦点式超音波)

出典:Jeisys

ハイフ(HIFU)とは、皮膚の奥にある特定の層に高密度の熱エネルギーを照射する施術。熱エネルギーによってダメージを受けた組織は、修復の過程でコラーゲンやエラスチンを生成することがわかっています。これにより、リフトアップや肌の引き締め効果が期待できるというわけです。
ハイフは皮膚の深い部分にピンポイントで刺激を与えるため、肌表面に傷痕が残りません。施術中は熱さやチクチクとした刺激を感じる可能性がありますが、痛みが強い場合には出力を調整することもできます。赤みや腫れ、むくみといった症状が現れても通常は数時間~数日で軽快し、ダウンタイムはほとんどありません。
ただし、ハイフは人によって向き不向きのある治療です。たるみがもともと少ない方や脂肪が少ない方は、思ったような効果を得られない可能性があります。ハリや弾力不足の解消に効果的なゼロダウンタイム治療ですが、後悔しないためには信頼できる医師のもとで施術を受けることが大切です。

シミ・小ジワ・ハリ不足・毛穴トラブルには|メソナ(エレクトロポレーション)

メソナは、特殊な電気パルスで肌の細胞膜に小さな穴を開け、そこに美容成分を浸透させる施術です。肌表面の塗布では浸透しにくい美容成分が細胞膜の穴から深層部にまで届き、皮膚の土台となる部分に直接作用します。
メソナは使用する薬剤によって効果が異なり、黒ずみやたるみなど、肌悩みに合わせた美容成分を選択できるのが特徴です。美白効果のあるビタミンC誘導体やトラネキサム酸、アルブチンの他に、毛穴トラブルに効果を発揮するビタミンA誘導体、シワの改善効果が期待できるアルジルリンなど、症状に合わせてさまざまな薬剤が用いられます。
メソナは治療中の痛みがなく、ダウンタイムもありません。15~30分程度の所要時間で、シミや小ジワ、弾力不足といった肌悩みを解消できる可能性があります。大切なイベント前などで肌の調子を整えたい方に、適した美容医療といえるでしょう。

ハリ不足・たるみには|パーティーリフト

パーティーリフトとは、新しいアプローチの電気パルスで筋肉を効果的に刺激するリフトアップ施術
※ネーミング自体が、BIANCA CLINICの独自名称であり、機材の名称ではありません。

ダウンタイムなしですぐに即時効果を得られやすいのが特徴です。また、筋肉刺激と同時にコラーゲン線維に熱を供給するため、繊維芽細胞の代謝が活性化され、コラーゲンの再構築が促進されます。施術中にはパチパチとした電気刺激を感じることがありますが、我慢できないほどではないでしょう。施術後には赤みやほてりが見られることもありますが、通常数分程度で治まります。ただし、パーティーリフトは比較的新しい治療法で、限られたクリニックでしか施術を受けることができません。興味がある方は、ウェブサイトなどでチェックしてから受診することをおすすめします。

3.ゼロダウンタイムの美容医療はこんな人におすすめ

ゼロダウンタイムの美容医療は、さまざまなシーンで活用できます。

結婚式やパーティーを直前に控えている

施術後に赤みや腫れ、内出血といった症状が出にくいゼロダウンタイムの美容医療は、結婚式やパーティーを直前に控えた方におすすめ。施術後の生活に影響を及ぼしにくいため、ダウンタイムを気にせず治療を受けたいシーンに適しています。また、ゼロダウンタイムの美容医療の多くは施術直後から効果を実感しやすいことから、駆け込みメンテナンスにもぴったり。急遽大切なイベントが訪れた場合でも、ベストな状態を目指せるでしょう。

時間がないけどきれいになりたい

メニューによっても異なりますが、ゼロダウンタイム美容医療の多くは施術時間が短い傾向にあります。ちょっとした隙間時間で受けやすく、仕事やプライベートの予定を大きく変更する必要がありません。また、施術後の制限もなく、すぐに普段通りの生活に戻れます。時間を有効活用できるのは、忙しい中で美しさを目指したい方にとって大きなメリット。ゼロダウンタイムの施術は、仕事やプライベートと両立しながらケアしたい方に向いています。

まとまった時間が取れないからこそ定期的にケアしたい

施術前後のスケジュールをほとんど考慮する必要がないゼロダウンタイムの美容医療は、気軽に治療を受けられるのが魅力。治療効果が永久に続くわけではありませんが、施術時間が短く、治療後の制限がほとんどないため、効果の持続期間に合わせたケアが可能です。まとまった時間を取りにくい方でも、理想の状態をキープしやすいでしょう。

まとめ

「美容医療=痛みやダウンタイムがつきもの」という印象は変わりましたか?ゼロダウンタイムの施術は、日常生活に支障が出にくいのが大きなメリットです。それでいて即時効果を得られやすいため、手軽にきれいになりたい方、大切なイベント前の駆け込みメンテナンスを希望される方に適しています。また、シワやたるみ、くすみ、ハリ不足、毛穴トラブルなど幅広い肌悩みに対応でき、自分に合った治療法を選択できるのも魅力です。これまで痛みやダウンタイムが原因で美容医療を敬遠していた方も、ゼロダウンタイムの施術ならきっと身近に感じられるはず。ライフスタイルに合わせて自由に選択できる美容医療を活用し、いつまでも自分らしい美しさを楽しみましょう。

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