リジュランのダウンタイム解説レポ!当日~手術3日後までの経過を写真で確認

リジュランのダウンタイム解説レポ!当日~手術3日後までの経過を写真で確認

リジュランのダウンタイムは、施術を検討する際に気になるポイントの1つです。

赤みや腫れはどの程度出るのか、翌日からメイクや仕事は可能なのか、早く治す方法はあるのかなど、事前に知っておきたい情報は多いでしょう。

今回は、小ジワやクマ、くぼみといった年齢・疲れが出やすい目元に効果的なリジュランアイのダウンタイムを徹底解説!手術当日~3日目までの様子を写真でチェックしていきます。

リジュランアイの効果ってなに?リジュランとの違いは

リジュランは、ナチュラルに肌質を改善し、印象を若返らせる注入剤

とくに自然な変化を求める人に人気です。

リジュランアイとリジュランの違い

リジュラン(REJURAN)は韓国のpharmaresearch社が製造するスキンブースターです。

リジュランシリーズには4種類あり、そのうちリジュランアイ(REJURAN i)最もやわらかいテクスチャーになっています。

粘性・弾力が低く伸びやすいため、皮膚の薄い部位でもなじみやすく、「目元」の施術に特化したリジュラン製剤です。

リジュランといえばリジュランヒーラーという印象が少し前まであったのですが、最近はもっぱらリジュランアイの人気が際立っています

目の周辺は、加齢や普段の生活での摩擦、紫外線などによって容易にダメージを受け、小ジワや乾燥、くすみが目立ってしまいます。

リジュランアイはサーモン科の魚から抽出できるポリヌクレオチド(PN)が主成分で、別名「サーモン注射」とも呼ばれます。

ポリヌクレオチドは、肌内部から組織の修復・再生を促す成分です。

リジュランアイにはポリヌクレオチドが2%含まれているため、肌を若返らせ、パッと明るく輝く目元印象に導きます

【PICK UP コラム:リジュランシリーズ】
クリニックによって導入されている製剤は異なりますが、リジュランシリーズは下記の4種類を展開しています。

種類 特徴・効果
リジュラン(リジュランヒーラー)
  • スタンダードなリジュラン製剤(1本:2cc)
  • ポリヌクレオチドを2%配合
  • 顔~首、デコルテ、体全体にマルチに適応
  • 肌のハリ向上、キメ改善、トーンアップ
  • ニキビ痕、傷痕、妊娠線の改善
リジュランi
  • シリーズで最もやわらかいリジュラン製剤(1本:1cc)
  • ポリヌクレオチドを2%配合
  • 目周りの小ジワ改善
  • 薄くなった皮膚のハリ改善
  • 目の下のクマ、くすみ改善
リジュランS
  • シリーズで最も硬いリジュラン製剤(1本:1cc)
  • ポリヌクレオチドを2%配合
  • 深いニキビ痕や妊娠線などの改善
  • 肌の凹み部分のボリュームアップ
リジュランHB
  • ポリヌクレオチド(1%)にヒアルロン酸を配合したリジュラン製剤
  • 相乗効果による高い保湿力と再生能力

主成分「ポリヌクレオチド(PD)」の作用と効果

リジュランアイの主成分ポリヌクレオチド(PN)は、サーモンのDNAから抽出できる成分です

人のDNAと構造がよく似ており、肌に注入するとEGF・IGF・FGFといった成長因子を増加させ、真皮層にある皮膚細胞(線維芽細胞)を活性化させます。

線維芽細胞は、肌の健康を保つために必要なコラーゲン・エラスチンなどを生成する細胞です。

そのためポリヌクレオチドを注入することで、肌のヒアルロン酸やコラーゲンが増加し、ハリや弾力、うるおいが増加します

加えてポリヌクレオチドは、血管新生による循環促進抗炎症作用などの作用も持ちます。

肌の血流が増すと肌の新陳代謝が促進されるため、肌質改善に効果的です。

肌のボリュームを増やし、肌本来が持つバリア機能を高めます。

また肌トラブルや紫外線ダメージは、メラニンを増加させる原因に。

抗炎症作用によって、色素沈着やシミを防ぐことにもつながります。

ポリヌクレオチド肌内部の細胞に働きかけ、加齢や紫外線によってダメージを受けた皮膚組織の修復・生まれ変わりを促す、エイジングケアにおすすめの成分です。

なお、ポリヌクレオチドによるエイジングケアの有効性については、2024年9月にDagyeong Lee氏らが「Skin Research and Technology」で発表した論文(※1)でも示されています。

リジュランアイがおすすめな人

リジュランアイは、繊細な目元にもなじみやすく、目周りの年齢サインや肌悩みの改善に効果が期待できます

リジュランアイは次のような人におすすめです。

  • 目元の小ジワを薄くしたい
  • 目尻のちりめんジワを改善したい
  • 目元の肌のハリやキメが衰えてきた
  • 目の周りの乾燥が気になっている
  • 目の下のクマやくすみを目立たなくしたい
  • 目元がくぼんで老けた印象になった
  • 目元のエイジングケアをしたい
  • 肌質改善効果が感じられる施術がしたい
  • 自然に変化する施術がしたい

リジュランアイは、自分自身の肌細胞に働きかけて、再生力によって肌の状態を改善する施術です。

そのため自然な変化が期待できます。

反対に、シワや凹みに対してしっかりとボリュームを出して改善したい場合は、ヒアルロン酸やその他の治療を検討するほうが良いでしょう。

リジュランアイの効果はいつから?持続期間は?

リジュランアイは強い即効性のある薬剤ではありません。

肌細胞を活性化し再生を促すことで肌に変化をもたらすため、施術直後ではなく、施術後数日~数週間経った頃に変化を実感し始めます

効果の持続期間は、数ヶ月~半年ほどが目安です(肌の状態や生活習慣、ほかの美容治療などによっても個人差があります)。

リジュランアイは、基本的に1回でも効果のある施術です。

肌のハリやツヤ、うるおいといった肌の変化は、1回の施術でも感じられる人が多いでしょう。

ただし小ジワや目の下のクマの改善を実感するためには、数回の施術がおすすめです。

定期的に3~4回ほど施術を受けることでより効果が高まり、持続しやすくなります。

リジュランアイの副作用やリスク

リジュランアイは副作用リスクの低い施術ですが、注射による感染や成分へのアレルギー反応が起こる可能性があります。

サーモンから採れるポリヌクレオチドの構造は、人のDNAとよく似ているのが特徴です。

リジュランアイは副作用リスクの低い施術とされていますが、注射による感染や成分へのアレルギー反応が起こる可能性があります。

とくに、魚アレルギーを持っている人は要注意。注入することでアレルギー反応が起こる場合があるため、使用できません。

リジュランアイの施術方法

リジュランアイは注入に痛みが伴うため、施術前にクリーム麻酔やテープ麻酔による局所麻酔ができるクリニックがほとんどです(クリニックによっては有料オプション)。

痛みが心配な場合は、事前に確認しておきましょう。

リジュランの注入方法は、水光注射で機械打ちするクリニックもあれば、医師が手打ちで注入するクリニックもあります。

リジュランアイの場合は目元へ注入するため、手打ちのほうが注入部位や量を細かく調整でき、より高い効果につながりやすいでしょう。

リジュランアイのダウンタイムはいつまで続く?【実際の経過を紹介】

注目されている施術ではありますが、リジュランアイのダウンタイムが気になる人は少なくありません。

実際、「赤みや腫れ、内出血は何日続くの?」「症状がひかないことがあるって本当?」などの経過をブログで検索している人もいるのではないでしょうか。

ここでは、リジュランアイのダウンタイムを心配している方に、NERO 編集者が実際に施術を受けたあとの症状や経過を詳しくご紹介します。

リジュランアイのダウンタイム期間と症状

リジュランアイのダウンタイム期間は、個人差があるものの、およそ3日~2週間です。

目の周囲に薬剤をこまかく注入していくため、施術直後はボコボコとした膨らみが生じます。

「膨らみが発生しない方法はないの?」という疑問もよく見受けられますが、通常は薬剤が吸収されることで少しずつ治まり、2日程度で目立たなくなるため、過度に心配する必要はありません。

また、皮膚を針で刺すため、リジュランのダウンタイム中には傷痕や赤みが起こる場合がありますが、これも2日程度で自然と治まります。

そのほか、針の刺激でかゆみが出る人もいますが、これも一時的なもの。どうしてもかゆい場合は、冷やすなどで対処すると良いでしょう。

内出血については、1~2週間ほどで軽快することがほとんど。施術翌日からはメイクが可能なため、隠すこともできます。

ただし、大切な予定は施術2週間以内には入れないのが無難でしょう。

リジュランアイのダウンタイムの経過

NERO 編集者が実際にリジュランアイを受けたときの、ダウンタイムの経過を紹介します。

主訴:目の下のクマ感、目尻&目の下のシワ感

目周りにリジュランアイを1本(1cc)注射しました。

【1日目:手術当日 】

内出血 あり
腫れ・ぼこつき 目立つ
痛み 少しあり

リジュラン直後のダウンタイムの様子です。

施術直後は、ポコポコとした膨隆が非常に目立ちます

編集者が治療を受けたクリニックは「無痛リジュラン」という独自の注入方法を持つクリニックです。

以前韓国で受けたときとはまったく痛みが異なりましたが、一般的にリジュランなどのサーモン注射といわれるものは痛みが強いのが特徴です。

リジュランのダウンタイムでは、術後24時間が経過するまで化粧ができないため、ボコボコとした膨らみや内出血を隠すことはできません

当日はなるべく施術部位を触らず、摩擦や圧迫をかけないようにして過ごしました。

一方で洗顔やシャワーは可能で、通常の生活に大きな影響はありません。

【1日目:術直後5時間】

内出血 あり
腫れ・ぼこつき やや目立つ
痛み なし

リジュランアイ施術して1日目(術直後5時間)の目元です。

目の横のポコポコはほとんど治まったものの、目の下はまだ膨隆しています

針跡の内出血は目の下にやや残っていますが、 とくに目立ちません。

ダウンタイム中は紫外線ケアや乾燥を予防するスキンケアを、いつも以上にしっかりと心がけました。

【2日目:施術後翌日】

内出血 ほぼなし
腫れ・ぼこつき ほぼなし
痛み なし

翌日(2日目)になると、ボコボコはほとんど分からなくなりました

注射痕の赤みは、まだ少し残っています。

内出血もこの程度であればメイクで完全に隠れるため、気になりませんでした

【3日目:施術後翌々日】

内出血 なし
腫れ・ぼこつき なし
痛み なし

施術後翌々日(3日目)になると、ボコボコは消失

注射痕の赤みや内出血もなくなりました。

【1週間後】

内出血 ほぼなし
腫れ・ぼこつき なし
痛み なし

リジュランアイの注入から1週間が経過。腫れやボコボコ、痛みはなく、内出血もほとんど目立ちません。

ちなみに、ダウンタイム中はお酒や過度な運動、長時間のお風呂を控える必要がありましたが、施術後3日~1週間が経過した頃から解禁としているクリニックが多いようです。

リジュランのジェネリック?「リズネ」など類似品が登場している理由

リジュランの主成分であるサーモン由来のポリヌクレオチドは、これまでリジュランだけが特許権を持っていました。

そのため同じ成分・効果を持つほかの製剤は販売されていませんでしたが、この特許期間が終了したことで、ポリヌクレオチドが配合されたスキンブースターがいくつか開発・販売されています

いわゆるジェネリック医薬品のような立ち位置です。

【ポリヌクレオチド(PN)製剤の例】

製剤名 主成分 メーカー
 リジュラン(REJURAN) サーモン由来のポリヌクレオチド Pharmaresearch社 韓国
リズネ(LIZNE) マス(サーモン科)由来のポリヌクレオチド Jeventa社 韓国
リジェバン(Regevan) 自社養殖のサーモントラウト由来のポリヌクレオチド TENTECH社 韓国
 プルリアルシルク(PLURYAL SILK) サーモン由来のポリヌクレオチド+ヒアルロン酸+マンニトール MD Skin Solutions社 ルクセンブルク
キアラレジュ(Kiara Reju) サーモン由来のポリヌクレオチド+ヒアルロン酸+ナイアシンアミド Bio Plus社 韓国

多くの場合、開発にかかるコストが抑えられている分、後発製剤のほうが安価に提供されやすい特徴があります

ただし、いずれもサーモン科の魚由来のポリヌクレオチドが主成分とはいえ、濃度や製剤の粘度、製造方法などが異なるため、まったく同じ製剤ではありません

選ぶ際はそれぞれのメリット・デメリットを把握してから選びましょう。

リジュランアイの価格相場は?

リジュランアイは1本あたり1㏄です。

目周りの施術の場合、1~2㏄が目安の使用量でしょう。

10件以上のクリニックを調査した際の、1本あたりの価格は下記のとおりとなりました。

最安値 22,000円
中間値 44,000円
最高値 77,000円

1回あたり39,000円前後のクリニックが最も多く見られました(麻酔代などは別途)。

3回~5回のセット料金を設定しているクリニックもあります。

一方で、ボトックスやほかの製材との組み合わせで効果を高める方式をとっているクリニックもあり、その場合の価格は上記の2倍程度が相場観というイメージです。

まとめ

リジュランアイにはダウンタイムがありますが、今回の検証では、術後1週間が経過する頃にはほとんど目立たなくなるという結果となりました。

リジュランアイは、目周辺のエイジングケアに特化したポリヌクレオチド製剤です。

加齢や日常的なダメージの蓄積によって現れる小ジワや弾力低下を、細胞レベルから働きかけて生まれ変わらせてくれます。

翌日からはメイクでカバーすることもできるため、周囲にバレないようにナチュラルな若返りを求める人におすすめです。

【参考文献】
(※1)Dagyeong Lee(2024)『Assessment of current practices and perceived effectiveness of injectable polynucleotide for enlarged facial pores among cosmetic physicians: A survey-based evaluation.』/Skin Research and Technology

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・当サイトは、美容医療の一般的な知識をできるだけ中立的な立場から掲載しています。自己判断を促す情報ではないことを、あらかじめご了承ください。また、治療に関する詳細は必ずクリニック公式ホームページを確認し、各医療機関にご相談ください。
・本記事は、執筆・掲載日時点の情報を参考にしています。最新の情報は、公式ホームページよりご確認ください。
・化粧品やマッサージなどが記載されている場合、医師監修範囲には含まれません。

【治療の内容】リジュラン(ポリヌクレオチド主成分製剤)を使用したスキンブースター治療
【治療期間および回数の目安】約2〜3週間ごとに1回、計3~4回程度 ※治療期間や回数等はクリニックごとに異なります。
【費用相場】1回 約 ¥35,000~ ¥100,000 ※使用する部位・量・本数によってクリニックごとに異なります
【リスク・副作用等】内出血、赤み、腫れ、浮腫、かゆみ、痛み、アレルギーなど
【未承認機器・医薬品に関する注意事項について】
・リジュランの治療には、国内未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれます。
・治療に用いる医薬品および医療機器は、各クリニックの医師の判断のもと導入しています。個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報は、下記をご参照ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
・薬事承認を取得した製品を除き、同一成分や性能を有する他の国内承認医薬品および医療機器はありません。
・重大なリスク・副作用などが明らかになっていない可能性があります。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。