美肌治療おすすめ7選!乾燥する冬こそきれいを磨く

美肌治療おすすめ7選!乾燥する冬こそきれいを磨く

美肌治療のおすすめとウェブ検索すると、多くの施術がヒットして悩む方は多いのではないでしょうか。この記事では、美肌治療の中でも冬にご検討いただきたい施術を7つご紹介します。この季節におすすめの理由から、各施術の特徴、ダウンタイムまで分かりやすくまとめました。とくに冬の乾燥肌やシミ取りについて知りたい方は必見の内容です。自分の肌悩みにはどの治療が向いているか、イメージしながらご覧ください。

1.冬に美容医療を受ける前に知っておきたいこと

出典:photoAC

肌をきれいにする専門家の1つ、美容皮膚科。通常の皮膚科でも疾患を治癒することは可能ですが、根本から肌をきれいにする場合など、美容面の治療でおすすめなのは美容皮膚科です。美容皮膚科では美容医療によってそれぞれの目的に応じて治療を行いますが、冬に美容医療を受ける前には次の2つを知ってから受診し、施術を選択しましょう。

■冬の乾燥に負けない治療を

冬は乾燥する季節。肌の保湿力をUPさせたりうるおいを与えたりする治療がおすすめです。今は肌トラブルがないという場合も、乾燥肌になったり乾燥によってシワやたるみなど別の問題を引き起こしたりする可能性があります。美容皮膚科で冬に美容医療を受ける場合は、乾燥対策ができる、もしくはすでに乾燥している肌にアプローチできるような美容施術を候補に入れてみましょう。

■紫外線が弱い冬はとくにシミ取りのチャンス

美肌といわれる肌は、シミやシワが少ない、毛穴が開いていない、肌のキメが整っている、といった状態です。冬に美肌治療を受けるなら、施術後に紫外線を避けたいシミ取りは要チェック。シミ取りの治療にはレーザーや光治療が用いられますが、これらの施術を受けた肌は紫外線ダメージを被りやすくなります。冬は他の季節よりも紫外線が弱く、素肌の露出も少ないため比較的肌への刺激を軽減できる環境で治療を進められます。シミが気になっている方は、この冬に治療にトライしてみると良いでしょう。

2.冬に受けたい美肌治療おすすめ7選

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ここでは、冬に美容皮膚科で検討したい、おすすめの施術を7つご紹介します。中には、「やってよかった 美容医療 肌」などでウェブ検索した際にヒットする美肌治療ランキングにランクインしている施術も。各治療の特徴や副作用、リスクを比較して治療選択の参考にしてみましょう。

■「水光注射(スキンブースター)」乾燥肌にはコレ!

「乾燥で肌荒れが気になる」「冬の乾燥対策をしたい」というときは水光注射が向いています。また、すでに肌が乾燥している方は肌表面がデリケートな状態なため、レーザーや光治療はあまりおすすめできません。水光注射で肌を整えてから次の施術へ進みましょう。

水光注射(スキンブースター)ってどんな治療?

水光注射は韓国が発祥の美肌治療です。ヒアルロン酸などの成分を肌全体に注入し、うるおいを与えます。乾燥はもちろん、加齢による肌の水分量低下が招く小ジワ、ほうれい線などにもアプローチできるのが特徴。注入する成分だけではなく、針を刺すことで起こる創傷治癒の働きによって肌の再生力が引き出されるともいわれています。

ダウンタイムや副作用などのリスクは?

個人差はありますが、赤みや痛み、点状の皮下出血などが表れる場合があります。長くても1週間ほどで治るケースがほとんどです。施術当日または翌日から洗顔やスキンケアは可能で、メイクは施術の翌日から。ダウンタイム中の過ごし方は治療を受けたクリニックによって方針が異なる場合があるため、主治医の指示に従いましょう。

■「高濃度ビタミンC点滴」体の内側から美肌を目指す

美肌治療は、肌の外側からだけではなく内側からアプローチする方法もあります。高濃度ビタミンC点滴であれば、美肌以外にも多くの効果が期待できます。

高濃度ビタミンC点滴ってどんな治療?

高濃度ビタミンC点滴は、その名のとおり高濃度のビタミンCを点滴によって直接血液に注入する治療です。サプリメントなどで経口摂取するよりも効果的にビタミンが働くという特徴があり、ガン治療にも取り入れられています。肌悩みにおいては、メラニン色素を抑えてシミや肝斑を目立ちにくくしたり、皮脂のバランスを整えてニキビにアプローチしたりします。コラーゲンなどの生成を促すため、肌のうるおいUPも目指せるでしょう。

ダウンタイムや副作用などのリスクは?

高濃度ビタミンC点滴は、ダウンタイムや副作用がないという見解のクリニックがほとんどです。ただし、利尿作用によって点滴中に喉の渇きを覚えたり、血糖値低下を招いたりすることがあります。また、透析中または透析を予定している方、ビタミンC過敏症の方など一部の方は高濃度ビタミンC点滴を受けられません。基礎疾患がある場合は、カウンセリングの段階で必ず医師に相談しましょう。

■「メソナJ」幅広い肌悩みにアプローチ

メソナJは、「Mesona J」という日本の美容医療専用機器の名前です。施術は、高分子のコラーゲンやヒアルロン酸などを同時に肌の真皮層まで導入できる、メソポレーションという技術を用いて行います。

メソナJってどんな治療?

一時的に肌に大変小さな穴を開け、そこからメソポレーションの技術によって各成分を真皮層まで浸透させていきます。皮膚にダメージを与えることなく、注入治療のように細胞に直接働きかけられる点が特徴。ビタミンC誘導体はもちろん、イオン導入などでは浸透させづらい高分子のヒアルロン酸、コラーゲンなども取り入れられる強みがあります。
成分によって効能が異なり、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸を導入するとシミや肝斑を目立ちにくくする効果が見込めます。また、ビタミンAやビタミンB6を取り入れるとニキビや毛穴の詰まりにアプローチ。ビタミンAやヒアルロン酸は部分的な悩みだけでなく、ハリやキメの低下など肌全体の悩みにも効果が期待できます。保湿力をUPさせる働きもあるため、冬の乾燥対策にもおすすめです。

ダウンタイムや副作用などのリスクは?

ダウンタイムや副作用はほとんどなく、施術後はすぐにメイクができます。施術中の痛みはありませんが、使用する薬剤などの影響で赤みやヒリヒリ感を覚える方はいます。

■「ヴェルヴェットスキン」ダーマペン4×マッサージピールの合わせ技

ヴェルヴェットスキンは、2つの美容医療、ダーマペン4とマッサージピールを合わせてヴェルヴェットのようななめらかな質感の肌に導く美肌治療です。

ヴェルヴェットスキンってどんな治療?

ヴェルヴェットスキンに用いられる2つの美容医療の特徴を確認しましょう。ダーマペン4は肌に微細な針で穴を開け、創傷治癒の働きで肌を再生させます。一方のマッサージピールは、コラーゲンなどを増やす働きのあるトリクロロ酢酸を含む成分を真皮層まで浸透させ、肌にハリや弾力を与えます。
この2つの治療を掛け合わせることで、ダーマペンによって開けた穴からマッサージピールの成分がより浸透するようになるのがヴェルヴェットスキン。肌質改善や肌全体のトーンアップ、乾燥や乾燥に由来する小ジワにもアプローチできる治療です。

ダウンタイムや副作用などのリスクは?

個人差はありますが、施術後に赤みが表れたり、チクチクとした痛みやヒリヒリ感を覚えたりする方もいます。一般的にはいずれも数時間~1日ほどで消える症状です。施術中の痛みも軽微で、ムズムズする程度といわれています。

■「ピコレーザー」シミや肌質改善……悩みに応じてモードを選んで

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さまざまな肌悩みにアプローチできるピコレーザー。症状に応じて3つのモードを選ぶことで、より効果的に美肌に導いていきます。

「ピコスポット」濃いシミが気になる方へ

ピコ秒という非常に短い時間、気になる部分にレーザーを当てる治療です。とくにシミを目立ちにくくするのに優れています。
レーザー照射した部分に数日間赤みが表れたり、かさぶたができたりする場合があります。かさぶたは、1~2週間ほどで自然に剥がれるため様子をみましょう。

「ピコトーニング」肝斑までアプローチ

顔全体にレーザーを当てる治療で、広範囲のシミやそばかすなどにアプローチできます。従来のレーザー治療では難しかった肝斑にも効果が見込めるのが特徴。
施術当日からメイク可能です。施術直後に赤みが出ることがありますが、一般的には当日中に落ち着くといわれています。ピコスポットのようにかさぶたができることはあまりありません。

「ピコフラクショナル」肌質改善を目指すなら

シミにアプローチするピコスポット、ピコトーニングとは異なり、肌質改善に向いている治療です。高密度のレーザーを肌に当てて表皮内に小さな穴を開け、創傷治癒の働きを利用して肌質を改善していきます。
施術完了後に赤みが出ることがありますが、当日からメイク可能。赤みも1日で引くことが多いといわれています。かさぶたや点状出血などのリスクもあまりありません。

■まとめ

冬の美肌治療におすすめの施術は今回ご紹介した7つ以外にも多数あります。いずれの治療を選択する場合でも大切なのは、自分の目的に沿い、肌にも合っているかという点です。ダウンタイムや副作用がほとんどないといわれている施術でも、個人差やそのときのコンディションによって症状が出る可能性も。美容皮膚科などのクリニックではしっかりとカウンセリングを受け、冬も乾燥など肌トラブル知らずの美肌を手に入れましょう。

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