HAAB 田中 優太先生へインタビュー|二重整形のトップランナーに迫る!

HAAB 田中 優太先生へインタビュー|二重整形のトップランナーに迫る!

HAAB 田中優太先生にインタビュー。二重整形の症例数、全国トップクラスの「HAAB×DREAM BEAUTY CLINIC」東京本院院長 田中先生は、美容と医療の両方から、患者様の豊かな人生や社会全体への貢献に注力されています。そんな田中先生に美容医療を活動の場に選択したきっかけや、美容医療への情熱、ご自身の強みなどを伺いました。美容医療業界の今後の動向と期待についてもご意見をいただきましたので、ぜひご覧ください。

ドクタープロフィール

HAAB×DREAM BEAUTY CLINIC(ハーブドリームビューティークリニッ

HAAB×DREAM BEAUTY CLINIC(ハーブドリームビューティークリニック) 東京本院 院長
田中 優太(たなか ゆうた)先生

大手美容クリニックで研鑽を積み、性別を問わず幅広いジャンルで多くの患者様に支持されてきた二重整形のトップランナー。これまで経験した二重整形の症例数は延べ50,000件以上で、現在も月間500件以上の二重整形を行っています。

(経歴)
獨協医科大学医学部 卒業 東邦大学医療センター大森病院 入職
湘南美容クリニック 入職
湘南美容クリニック 川崎院 院長
湘湘南美容クリニック 赤坂見附院 院長
HAAB×DREAM BEAUTY CLINIC 東京本院 開院

医師としての背景 ~美容医療に出会ったきっかけ~

―――田中先生が美容医療にご興味を持ったのはなぜですか?

開業医の祖父をはじめ、身内や親戚にドクターが多いいわゆる医師家系で育ち、自然な流れで医師になりました。「何科を専門にしようか」と進路で迷っていた研修医2年目のとき、たまたま大手美容クリニックの中村大輔先生に出会いました。中村先生が「田中先生は美容医療に向いてる。興味があったら一度見学においでよ」って言ってくださったんです。

当時の僕は、もともと美容医療にはまったく興味がなかったうえに、正直ダークなイメージすら持っていて。でも、「進路に迷っていることだし、1回行ってみるか」くらいの気持ちで中村先生のもとへ。クリニックを1日見学させていただいたら、いい意味でそれまでの予想を裏切られました。クリニックの整備されたシステムや、「患者様を喜ばせたい、幸せにしたい」という中村先生の熱心な姿勢を目の当たりにしたからです。そのとき、美容医療のやりがいや面白さを肌で感じました。

―――その後、活躍の場として美容医療業界を選択した経緯を教えてください。

クリニック見学後、勧められて受けた面接の面接官が、高名な大手美容クリニックグループ代表の相川佳之先生でした。相川先生のことは「オーラや覇気の強い、今までに出会ったことがないタイプの方だな」と強く印象に残ったんです。

面接中は、美容医療に対する僕の率直なイメージを聞いてくださったり、僕がやる気になる言葉をかけてくださったりして。「美容医療に携わる医師が胸を張って『自分は美容外科医だ!』と名乗れる世界をつくりたい」「美容医療を取り巻く環境を変えるのが僕の役目」など、美容医療について語る相川先生がすごく格好良かったんです。その面接で「面白そうな分野だな」と美容医療にますます惹かれていきました。

相川先生ともう一度会ってさらにじっくりお話ししたとき、医師として、経営者として、人として、総合的なお人柄に心を射抜かれました。その日のうちに「相川先生についていきたい。美容医療を専門でやっていこう」と心が決まって。それで美容医療の世界に飛び込んだわけです。

美容医療への情熱 ~目標と使命~

HAAB×DREAM BEAUTY CLINIC(ハーブドリームビューティークリニッ

―――現在、美容医療に対する一般的なイメージはどのようなものだと感じますか?

美容医療に対して、よいイメージを持たない医師もまだまだいるとは思います。美容医療はハードルが高いと感じる一般の方もいるでしょう。でも、コロナ渦のマスク生活でダウンタイムが取りやすくなって、いい意味で美容医療の敷居が低くなったこともまた事実。日本でも美容医療が流行ってきたことから、みなさん心の中では「きれいになりたい」「整形したら人生楽しくなるかも」と思っていたんだなと感じました。

―――今後、日本の美容医療をどんなふうに変えていきたいですか?

世間のイメージが「美容医療は身近で、人生を彩る手伝いをしてくれるもの」と変わって、医師のなかでも「美容外科医って素晴らしい職業だ」と思ってもらうことが僕の目標。美容室に行くような感覚で、みんなが当たり前に美容医療を受ける時代をつくりたいです。

そのためには、美容医療業界の情報がよりクリアに開示される必要があると考えています。そこで、僕をはじめクリニック全体で注力しているのがSNS。患者様が求める情報の収集速度と感度を高め、マーケティングから編集まで自分で手掛けて、患者様に刺さるようなSNSの発信を心がけています。また、美容医療のセーフティーネットになることも、僕の使命だと感じています。

田中先生の強み ~二重整形のトップランナーとして~

―――田中先生が二重整形に特化しようと思われた理由は何ですか?

骨切り術以外は、基本的にいろいろな施術を一通り行ってきました。そのなかで、美容整形外科医の人口が増えたとき、「これだけはほかの医師に負けない」という技術がないと今後は生き残れないかもしれないと思ったんです。患者様の立場になって、「一通りの施術ができる医師と、ある施術に特化した医師、どちらにお願いしたいか?」と考えると、選ばれるのはおそらく後者ですから。

さらに、どの施術に特化するかを考えたとき、患者様が美容医療とファーストタッチする施術としては二重整形の母数が多いかなと。初めての美容整形である二重整形の結果にご満足いただき、僕を信頼してリピーターになってくださる患者様の存在も二重整形の魅力です。

―――二重整形で勝負するにあたり、田中先生が苦労されたことはありますか?

医療業界特有の考えで、形成外科専門医の資格を取るかどうかはよく議論になるところです。資格を持っているに越したことはないと思いますが、形成外科医専門資格を取るには5~6年かかります。僕は「美容医療業界で長く戦い続けること=患者様のニーズに応え続けること」だと思っていて。古い慣習のとおりでなく、ほかに正解はないかと探りながら、新たな挑戦とブランディングで1つの答えを導き出すまでは苦労したかもしれません。

美容医療業界の今後の動向と期待~世界基準への引き上げと社会貢献~

HAAB×DREAM BEAUTY CLINIC(ハーブドリームビューティークリニック) 東京本院 院長

―――日本の美容医療は今後どのように発展してほしいですか?

現在、日本の美容医療は世界にくらべると後れを取っている面もあります。例えば、エイジングケアも手術で治療する時代が来ていて。レーザー技術やエクソソームのような再生医療など、メスを使わない施術のさらなる進化も期待されています。

さらに、ゆくゆくは美容医療でも予防に重点がシフトするかもしれません。肌がたるみにくくなったりシミができにくくなったりと、気になる症状を予防する美容医療も盛んになることを願っています。

―――田中先生率いる「HAABクリニックグループ」の今後の展望を教えてください。

美容医療を主軸に、医療グループとしても成長していきたいです。日本の少子化問題に貢献するべく2024年4月にはグループ内に小児科を設けたり、現在は不妊治療クリニックの開院に向けても動いたりしています。

美容医療グループとして拡大するなかで、大切にしたいことはクリニックに通うハードルを下げること。これまでの手術に加えて、美容皮膚科のメニューを幅広くそろえたり、フェイシャルや痩身などのエステメニューも取り入れたりしています。クリニックに通うだけでなく、自宅でもセルフケアできるように漢方薬・サプリメント・化粧品などの自社開発にも力を入れています。

このように、クリニックを通して社会貢献もし、美容という側面以外にも生活に溶け込む身近な部分までたくさんの裾野を拡げて展開していきたい考えです。

読者や患者様へ向けて伝えたいメッセージ ~美容医療をもっと身近に~

二重整形をはじめとした審美だけでなく、健康美も注目され始めています。エイジングケアや病気になりにくい体づくりを目的に、予防の観点からもぜひ美容医療を身近に取り入れていただけるとうれしいです。ぜひ僕たち美容外科医を頼ってください。美容医療に加えて社会貢献も企業活動の中心に据えながら、日本のためにできる活動も行ってまいります。

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