首のシワや目元のゆるみを美容医療でケアしたい方に向け、独自の超音波技術でシワやゆるみにアプローチする美容医療機器「ソフウェーブ(SofwaveTM)」を徹底解説します。
首のシワや目元のゆるみへの美容医療で、HIFU(ハイフ)を思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、皮膚が薄い首や目元は痛みを感じやすく、脂肪が減りボリュームが失われるリスクを懸念する声もありました。
そんな中、注目を集めているのが、次世代たるみ治療「ソフウェーブ(SofwaveTM)」です。今回は、ソフウェーブの仕組みや期待できる変化を解説し、たるみが気になる人たちが熱狂する理由に迫ります。
INDEX
ソフウェーブとは?「次世代たるみ治療」と注目される理由を解説
ソフウェーブは、イスラエルで2016年に創業し、現在はアメリカに拠点を置くSofwave Medical社が開発した美容医療機器です。世界で2,000台以上の導入実績があり、世界中の美容クリニックで活用されています(2025年5月時点)。
ここでは、「次世代たるみ治療」と期待されているソフウェーブについて徹底的に解説します。
首のシワ・目元のゆるみの主な原因「真皮中層」にアプローチする美容医療機器
ソフウェーブは、首のシワや目元のゆるみにおいて重要な真皮中層にピンポイントでアプローチできる美容医療機器です。
首のシワや目元のゆるみは、実は皮膚の浅い部分(真皮中層)にあるコラーゲンの減少が主な原因のひとつ。ソフウェーブは、真皮中層に超音波エネルギーを集中させ、加熱温度をコントロールする技術を搭載しています。

出典:JMEC
上記の画像は、ソフウェーブで加熱した豚の皮膚の断面図です。出力を上げても、表皮・神経・血管・脂肪への熱ダメージは見られず、加熱領域が真皮内に留まっていることが分かります。
ソフウェーブは、「顔のしわ・たるみの見た目改善を目的とした非侵襲的美容治療機器」としてFDA(アメリカ食品医薬品局)クリアランスを取得。
さらに、2025年4月には厚生労働省からも「中等度または重度の顔面および頸部(首)のしわ改善」を目的として、薬事承認を取得しました。
独自技術「SUPERB™(スパーブ)」により、繊細な首や目元の皮膚に配慮しながら効率的に加熱
超音波エネルギーの照射方式では、点状に照射する機器が多い傾向にある一方で、ソフウェーブは直径1.5mm×長さ4mmの円柱状です。1ショットで7本の円柱状ビームを同期して放つことにより、コラーゲンが多く存在する真皮中層を隙間なくボリューム加熱するという仕組みです。
出典:JMEC
上記のグラフはコラーゲン変性のプロセスを示したものです。部分的に変性したコラーゲンを生成するためには、63~70℃の温度で3~4秒間加熱するのが至適条件ということが分かります。
ソフウェーブは、1パルスで4秒間超音波エネルギーを照射し、照射部位を60~70℃に加熱する設計。つまり、コラーゲンの再構築に適した加熱システムであり、デリケートな首や目元の皮膚へ効率的にアプローチすることが期待できます。
冷却機能「コンタクトクーリングSofcool™(ソフクール)」により、表皮を保護しながら痛みに配慮
出典:JMEC
ソフウェーブは効率的な加熱を行う一方で、肌表面を保護するための冷却機能「コンタクトクーリングSofcool™(ソフクール)」を搭載しています。
照射と同時に、ハンドピースの照射面が肌表面を7℃前後に冷却。それにより、表皮を火傷のリスクから守りながら、ターゲットの真皮中層にはコラーゲン生成に適した60~70℃の熱を届ける設計です。
個人差はありますが、リアルタイムの冷却と表面麻酔の併用により、ソフウェーブの痛みは多くの場合、我慢できる熱感程度に抑えられることが多いとされています。
また、ダウンタイムが比較的短く、施術直後からメイクをして帰宅できるのも、この冷却機能によるところが大きいといえるでしょう。
3大たるみ治療ソフウェーブ・サーマクール・HIFUを徹底比較!
続いて、3大たるみ治療と呼ばれる、ソフウェーブ・サーマクール・HIFUを比較してみましょう。ここでは、首や目元へ施術できる代表的な機種として、サーマクールはサーマクールFLX、HIFUはウルセラプライムを取り上げました。
| ★次世代たるみ治療 (ソフウェーブ) |
サーマクール (サーマクールFLX) |
HIFU (ウルセラプライム) |
|
| エネルギー | SUPERB™ (同期平行型 超音波ビーム) |
モノポーラRF (単極高周波) |
高密度焦点式 超音波 |
| 加熱温度 | 60~70℃ | 55℃前後 | 60~70℃ |
| 冷却機能 | 〇 | 〇 | なし |
| 皮膚温度 モニタリング |
〇 | 〇 | なし |
| 照射深度 | 真皮中層(1.5mm) を中心に0.5~2.0mm |
真皮深層~脂肪層 (3~5mm程度) |
真皮中層(1.5mm) 脂肪層(3.0mm) SMAS筋膜(4.5mm) |
| 適応 | ・中度~重度の ・顔面および首のシワ |
・肌のゆるみやたるみ ・ボリュームのある頬 ・肌質の悩み |
・重度のたるみ ・フェイスラインのゆるみ |
| 痛み | 軽い熱感 | 熱感(個人差あり) | チクチク感 |
| ダウンタイム | ほぼなし | あり | ほぼなし |
上記の表から分かるとおり、ソフウェーブ・サーマクール・HIFUは、いずれも肌の引き締めやたるみ改善を目的とした施術ですが、アプローチする深さやエネルギーの種類が異なります。
HIFUは、超音波エネルギーを一点に集中させ、深い層まで熱エネルギーを届けることで、フェイスラインのもたつきやたるみにアプローチします。
サーマクール(サーマクールFLX)は、高周波(RF)による熱作用で、真皮深層から脂肪層に働きかけ、肌の引き締めやハリ感の向上を目指す施術です。
一方、ソフウェーブは真皮中層(1.5mm付近)をターゲットに、コラーゲンの再構築(リモデリング)を促すことで、顔や首のシワ改善を目的とした施術です。
このように、同じ「たるみ治療」といっても、得意とするアプローチ部位や期待できる効果は異なるため、肌悩みや希望する仕上がりに合わせて選択することが大切です。
▽HIFUをもっと詳しく知る
▽サーマクールFLXをもっと詳しく知る
ソフウェーブの施術の流れ・持続期間・副作用やリスクなどもチェック
実際にソフウェーブの施術を受ける前に知っておきたい、施術の流れ・経過・副作用・リスクなどについてまとめました。
ソフウェーブの施術の流れ・施術後の一般的な経過と持続期間
ソフウェーブの施術当日の流れや、経過と持続期間の目安をチェックしていきましょう。
【施術の流れ】
①医師の診察・カウンセリング
首のシワや目元のゆるみの状態を診察し、医師がソフウェーブの適応を判断します。施術内容や料金、副作用・リスクなどを説明し、患者が同意した後に照射部位を決定します。
②施術前:クレンジング・洗顔
ソフウェーブの超音波エネルギーが伝わりやすいように、汚れや油分などをしっかり落とします。首に日焼け止めを塗っている場合も、オフしておきましょう。
③施術:麻酔クリームの塗布・照射
麻酔が効いたことを確認し、痛みに配慮しながら丁寧に照射します。
④施術後:メイクして帰宅可能
施術後はメイクをして帰宅できます。日焼け止めを塗ることも可能です。
【施術後の経過】
- 施術直後:熱収縮により、軽い引き締め感を覚える人もいます。
- 1~4週間後:徐々に肌のハリや弾力を実感し始める人が増えます。
- 1~3ヶ月後:新しいコラーゲンが生成され、変化の実感がピークに。
【持続期間】
- およそ6~12ヶ月
- 1回の施術で変化を実感する場合もありますが、状態を維持するためには3~6ヶ月に1回の再施術が推奨されています。
ソフウェーブの副作用・リスク・注意点もチェック
ソフウェーブは非侵襲的(体を傷つけない施術法)でダウンタイムが比較的少ないとされていますが、副作用・リスク・注意点についても正しく理解しておきましょう。
【副作用・リスク】
施術直後に、照射部位に赤み・腫れ・熱感を伴うことがあります。数時間~数日程度で自然に落ち着くのが一般的です。赤みはメイクでカバーできることが大半です。
また、ごくまれに、一時的なしびれ・内出血・火傷・水疱などが生じるケースもあります。
【注意点】
以下の人は、施術を受けられません。
- 妊娠中の人
- ペースメーカーを使用中の人
- 金属プレートを埋め込んでいる人
- 照射部位に重度の皮膚炎・活動性のニキビ・開放性の傷がある人
ソフウェーブは敏感肌の人にも施術可能ですが、カウンセリングや診察で必ず医師にご相談ください。
FAQ|ソフウェーブについてよくある質問
最後に、ソフウェーブについて、よくある質問をQ&A形式で解説します。
Q.ソフウェーブとHIFUの決定的な違いは何?
A.主な違いは、アプローチする深さと熱の形状です。
一般的にHIFUは点状の熱エネルギーを深層にあるSMAS筋膜へ照射しますが、ソフウェーブは円柱状の熱エネルギーを皮膚のシワやゆるみの主な原因である真皮中層へ広範囲に届けることを目的としています。
そのため、ソフウェーブは首のシワや目元のゆるみの引き締めに適しています。
Q.首のシワや目元のゆるみへの美容医療としてソフウェーブが選ばれる理由は?
A.首や目元は皮膚が薄く脂肪が少ないため、従来の美容医療機器による施術ではリスクが懸念されてきました。
ソフウェーブは脂肪層を避けて真皮中層に熱エネルギーを届けることを目的としているため、周辺組織へのダメージや脂肪減少に配慮しつつ、首のシワや目元のゆるみへアプローチできるのがメリットです。
Q.ソフウェーブの痛みやダウンタイムはどの程度?
A.強力な冷却機能により表皮を保護しながら照射するため、個人差はありますが、痛みは熱感程度に抑えられることが多く、ダウンタイムも比較的少ないとされています。
施術直後からメイクが可能で、赤みや腫れが生じた場合でも数日以内に落ち着く傾向にあります。
Q.ソフウェーブによる変化はいつから実感でき、どのくらい持続する?
A.変化を感じる時期には個人差がありますが、1~4週間後に肌にハリや弾力を実感し始める傾向にあります。実感のピークは施術から1~3ヶ月後程度です。個人差はありますが、持続期間の目安は6~12ヶ月程度です。
メンテナンス施術は年に1~2回が目安ですが、肌の状態や目的に応じて異なるため、カウンセリングで相談すると良いでしょう。
首のシワ・目元のゆるみに美容医療機器ソフウェーブという選択肢も!
首のシワや目元のゆるみに美容医療を検討する場合、ソフウェーブは有力な選択肢の1つとなるでしょう。
独自の加熱技術SUPERB™と冷却機能コンタクトクーリングSofcool™を兼ね備えており、HIFUで懸念されていた痛みやボリュームロスのリスクに配慮しつつ、ターゲットである真皮中層へしっかりとアプローチできる点が特徴です。
とはいえ、痛みの感じ方や施術による変化には個人差があります。そのため、まずは信頼できる医師のカウンセリングを受け、ソフウェーブが自分に合っているかどうかをじっくり相談することが大切です。
他のたるみ治療を諦めた人たちが熱狂している、次世代たるみ治療ソフウェーブ。不安や疑問を1つずつ解消しながら、気になる首のシワや目元のゆるみのケアへ、一歩を踏み出してみませんか?
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| ・当サイトは、美容医療の一般的な知識をできるだけ中立的な立場から掲載しています。自己判断を促す情報ではないことを、あらかじめご了承ください。また、治療に関する詳細は必ずクリニック公式ホームページを確認し、各医療機関にご相談ください。 ・本記事は、執筆・掲載日時点の情報を参考にしています。最新の情報は、公式ホームページよりご確認ください。 ・化粧品やマッサージなどが記載されている場合、医師監修範囲には含まれません。 |
| 施術の内容 | 医療用HIFU(高密度焦点式超音波) |
| 施術期間および回数の目安 | 施術後6ヶ月以降から再照射可能 ※状態によって異なります。 |
| 費用相場 | 全顔1回約¥50,000~¥100,000 ※各クリニックによって異なります。本施術は自由診療(保険外適用)です。 |
| リスク・副作用等 | 痛み、赤み、熱傷、腫れ、浮腫みなど |
| 未承認機器に関する注意事項について | ・本施術には、日本国内において薬事承認を受けていない未承認の医療機器を使用する場合があります。 ・施術に用いる医療機器は、医師の判断のもと、個人輸入手続きが行われています。詳細は厚生労働省の「個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報」をご確認ください。 https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html ・薬事承認を取得した製品を除き、同一性能を有する他の国内承認医療機器は存在しない場合があります。 ・重大なリスクや副作用が明らかになっていない可能性があります。 ・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の救済制度(医薬品副作用被害救済制度)の対象外となる場合があります。 |
| 施術の内容 | サーマクール(高周波RF治療) |
| 施術期間および回数の目安 | 6ヶ月~1年に1回程度 ※状態によって異なります。 |
| 費用相場 | ¥100,000~¥300,000程度/回 ※照射部位・ショット数・クリニックによって異なります。本施術は自由診療(保険適用外)です。 |
| リスク・副作用等 | 発赤、熱感、腫脹、疼痛、熱傷、色素沈着など |
| 未承認機器に関する注意事項について | ・本施術には、日本国内において薬事承認を受けていない未承認の医療機器を使用する場合があります。 ・施術に用いる医療機器は、医師の判断のもと、個人輸入手続きが行われています。詳細は厚生労働省の「個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報」をご確認ください。 https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html ・薬事承認を取得した製品を除き、同一性能を有する他の国内承認医療機器は存在しない場合があります。 ・重大なリスクや副作用が明らかになっていない可能性があります。 ・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の救済制度(医薬品副作用被害救済制度)の対象外となる場合があります。 |
| 施術の内容 | ソフウェーブ(Sofwave™) |
| 施術期間および回数の目安 | 3~6ヶ月に1回程度 ※状態によって異なります。 |
| 費用相場 | ¥80,000~¥300,000程度/回 ※照射範囲・ショット数・クリニックによって異なります。本施術は自由診療(保険適用外)です。 |
| リスク・副作用等 | 発赤、腫脹、疼痛、熱感、しびれ、熱傷、色素沈着など |
| 未承認機器に関する注意事項について | ・使用する医療機器「ソフウェーブ(Sofwave™)」は、厚生労働省より【超音波を皮膚に照射し、真皮への加熱凝固作用により、中等度又は重度の顔面及び頚部のしわの改善を行うことを目的】として薬事承認を受けています(承認番号:30700BZX00082000)。 -ただし、承認されている使用目的・使用部位とは異なる目的で使用する場合があります。 ・施術に用いる医療機器は、医師の判断のもと、個人輸入手続きが行われています。詳細は厚生労働省の「個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報」をご確認ください。 https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html ・同一性能を有する他の国内医療機器は存在しない場合があります。 ・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の救済制度(医薬品副作用被害救済制度)の対象外となる場合があります。 |










